まだまだ、暑い日が続く夏の終わり。
今回はそんな、夏から初秋にピッタリなアイテム、ニットヤーンで編んでつくるバックを紹介します!
目次
ところで、ニットヤーンとは?
ニットヤーンはニット生地で出来た、毛糸のような糸のこと。
ニットヤーンの太さはそれぞれですが、通常の毛糸より太いので、網目が少なくても大きさのあるバックなどが簡単に作れちゃうのが特徴です。
ですので、編み物初心者にもとってもおすすめなのです♪
ニットヤーンで編んだバックは、その風合いから柔らかく軽やかな印象を与えるので、初夏から初冬のお洋服にもピッタリとマッチしますよ!
カゴバックにも飽きてくるこの時期、手作りのニットヤーンバックを投入して、コーディネートをバージョンアップしませんか?
では、まずはミニポシェットの作り方を紹介しますね。
◆ニットヤーンのニコちゃんミニポシェットの作り方
■用意するもの■
- ニットヤーン (約 太さ0.8㎝、180g) 紺色を使用
- ニットヤーン (約 太さ0.8㎝、30g) グレージュ色を使用
- かぎあみ棒
- ハサミ
ニットヤーンはお好みの色味を選んで楽しみましょう♪
今回は少し細いニットヤーンを使用して約15㎝× 15㎝ のポシェットになりましたが、太いものを使用すると同じ編み数でも大きめのポシェットが作れます。
今回使用したニットヤーンの重量は目安になります。
ニットの素材や太さで必要量が変わりますので余裕をもって準備しておきましょう!
では、作り方の紹介をしていきますね。
■作り方■
【編み図】
1.
糸は一本どりで編みます。
本体を底から編みます。くさり編み17目で作り編みをします
2.
輪に36目拾い目をしてこま編みを15段めまで編みます。16段目は両面とも中央にくさり編み8目を編みます。
17段目は再びこま編みを編みます。
3.
ニコちゃんの目の部分を作ります。バランスをみながら、12段目の網目から11段目の網目へグレーのニットヤーンを3回通します。
ニコちゃんの口を作ります。バランスをみて網目の裏から糸を出してくさり編みをして口の形にします。
4.
紐はくさり編みを必要な長さを編みます。左右の端に内側から、できた紐を通して端をくくります。不要な糸を切って完成です。
ニコちゃんは人それぞれ出来上がりも、微妙に異なって個性が光ります☆
今回紹介したポシェットはミニサイズなので紐の長さを調整すれば、お子様にもピッタリです♪
◆アレンジしてみよう!
太目のブラックニットヤーンで本体を編み、白でニコちゃんを作ってみました。
大人っぽいデザインになりましたね♪
また持ち手の革が引き締まった印象を与え、よりセンスのあるデザインになりました。
◆コーデネートしてみよう
1.
まだまだ日差しの強いお昼間は、帽子を被って日焼け対策!!
帽子とおそろいの色味のポシェットに必要なものだけ入れてお散歩♪
2.
ポシェットの紐を調整すればお子様にもピッタリ!ママとおそろいで仲良し親子♪
3.
人気のナチュラルカラーのフロントボタンワンピースは、ボタンを開けてはおりとして使ってデニムと合わせるのがこなれ感抜群!
最後にニットヤーンで手作りしたニコちゃんバックを持って、コーデのアクセントに☆
バック作りも終わったところで、余ってしまった糸はヘアゴムにアレンジしてみましょう!
◆ニットヤーンのボリュームヘアゴム
■用意するもの■
- 余ったニットヤーン
- フェルト
- ヘアゴム
- 手縫い糸
- 手縫い針
■作り方■
1.
ニットヤーンをハサミで切り、10㎝を20本、8㎝を15本用意する。
2.
10㎝に切ったニットヤーンを二つ折りにして、端から0.5㎝程度の根本に縫い糸を通す。
これ繰り返し、10㎝のニットヤーンに糸を通し終えたら、次は8㎝のニットヤーンも同様に縫い糸を通していきます。
3. 前面に、8㎝のニットヤーンがくるようにバランスを見てくるくると丸めて根本を縫いとめます。
4.
フェルトを丸に切り根本に接着剤を軽くつけ貼り付けます。その上にヘアゴムを乗せ、さらに丸く切ったフェルトに軽く接着剤をつけ貼り付けます。フェルトの周りを縫い糸で縫って完成。
ニットヤーンの切る長さを変えると、全体の大きさを調整できますよ。
また、ヘアゴムではなく安全ピンを取り付けてブローチにしてもかわいいですよ♪
ニットヤーンを使ったハンドメイドはいかがでしたか?初心者にも始めやすい編み物です♪
ぜひこの機会にチャレンジしてみてくださいね♪
【関連記事】
▽かぎ編みで編む簡単コースターの作り方はこちら♪
▽ニットリングを簡単に!フレームパーツでかぎ編みアクセサリーの作り方♪
コメントを残す