道端やお庭に咲く可愛いお花たちを、ネイル素材、レジン封入素材、レジン作品などたくさんの使い道にしている作家さんが増えて来ました。
そんな押し花を使ったアクセサリーは意外と簡単にハンドメイド出来ちゃうんです♪
そこで、ここでは押し花を使った大人可愛いらしいヘアアクセサリーの作り方をご紹介します。
押し花のやり方は、比べてみた!押し花の作り方!色鮮やかで簡単な方法は!?【ハンドメイド無料レシピ】 押し花 作り方
でご紹介していますので、気になられた方は合わせてご覧ください。
目次
押し花を使ったアレンジの種類
色鮮やかで可愛らしい草花を使った押し花は、どんなスタイルにも合わせやすく年齢問わず人気があります。
そんな押し花を扱う作家も多く、いろいろな作品アレンジも多種多様です。
作品アレンジの例として……
● レジン液の封入素材として使う
● ネイル素材として使う
● 押し花をそのままレジン硬化させて使う
● しおりやスマホケース、印鑑ケースなどに貼り付ける
● 押し花アートを作る
などがあります。
今回は、押し花をそのままレジン硬化させる作品とレジン液に押し花を封入素材として使った作品の作り方をご紹介します。
ここでの作品を基本として、いろいろな作品アレンジを楽しんでくださいね♪
押し花をそのままレジン硬化☆ぷっくりうる艶パンジーのヘアゴムの作り方
■必要なもの■
● パンジー(押し花)
● レジン液 適量
● レジン封入素材(ラメ、ホログラム、半球パールなど)v ● 爪楊枝 2本
● ヘアゴム 1本
● ゴム足 1個
● クリアファイル(下敷きでもオッケー) 1枚
■作り方■
1.
パンジーのお花の中央にレジン液を垂らし、爪楊枝を使って薄く伸ばしていきましょう。
《ポイント》
爪楊枝を2本使い、1本で花びらを押さえつつ、もう1本で伸ばすとやりやすいです。
花びらが薄い花材ほど、初めはレジン液を少量ずつ薄〜く伸ばし、複数回に分けてレジン硬化した方が失敗が少ないですよ♪
2.
花びら全体にレジン液が塗れたら、自然光またはUVランプで硬化させましょう。
3.
花びらを裏返し、1番と同様にレジン液を塗り、硬化させましょう。
4.
再度裏返し、花びらの表側にレジン液を1番目よりもたっぷりめにレジン液を塗りましょう。
《ポイント》
花びらの際にも丁寧に塗ると、花びらがよりぷっくりと可愛らしく仕上がります。
花びらの際のレジン液が少ないと、儚く繊細な感じの作品に仕上がります。(儚く繊細な感じがお好みの方は、花びらの際のレジン液は少なめでオッケーです。)
5.
レジン液が乾かないうちに、お好みでラメやホログラム、半球パールなどを乗せ、硬化させましょう。
6.
今回のように半球パールなどレジン液からはみ出る素材を乗せた場合は、更にレジン液を塗り、更に硬化させましょう。(レジン液からはみ出る素材を使わない場合は、この工程は飛ばしてください。)
7.
花びらの装飾が完了したら、再度裏返し、花びら中央にレジン液を乗せましょう。
そして、そのレジン液にゴム足を付け、硬化させましょう。
8.
ゴム足にゴムを通し、固結びしたら完成です! 今回はパンジーで作ってみましたが、他の花材でも同様に出来ます。 レジン液を塗って硬化させると、ぷっくりとツヤツヤしたお花のヘアゴムの完成〜♡
お花+レジンだけでも十分可愛らしいですが、パールやビジューなどで飾り付けるとより大人可愛い雰囲気になりますね。
↑こちらは、アジサイの花びらを硬化させ、バレッタにビジューと共に並べたバレッタを作ってみました♪
バレッタにグルーガンでビジューやレジン硬化させたアジサイを付けています。
次は、レジン液の封入素材として押し花を使ったヘアピンの作り方をご紹介します。
↑こちらは、アジサイの花びらを硬化させ、バレッタにビジューと共に並べたバレッタを作ってみました♪
バレッタにグルーガンでビジューやレジン硬化させたアジサイを付けています。
次は、レジン液の封入素材として押し花を使ったヘアピンの作り方をご紹介します。
■必要なもの■
● 押し花 適量
● レジン液 適量
● レジン封入素材(ラメ、ホログラム、アルミ箔など)
● シリコンモールド ● ヘアピン 1個
● 透かしパーツ 1個
● 爪楊枝 1本
● グルーガン
● グルーガンスティック 適量
■必作方■
1.
お好みのシリコンモールドにレジン液を流し入れ、押し花やレジン封入素材を入れましょう。
《ポイント》
爪楊枝でレジン液の気泡を潰しておくと、仕上がりが綺麗になります。
根気強く潰しておきましょう。
2.
レジン液で蓋をするように1番に更にレジン液を流し入れましょう。
3.
シリコンモールドの際までレジン液を流し入れたら、レジン液が乾かないうちに透かしパーツを置き、自然光かUVライトで硬化させましょう。
《ポイント》 透かしパーツは、小ぶりのものを使い、あえてずらして配置すると、大人可愛くなります。
逆に、ずらさず、大きめの透かしパーツを使うと、可愛らしさがより一層アップします。
4.シリコンモールドをひっくり返し、押し出すようにしてレジン硬化させたパーツを取り出しましょう。
5.
ヘアピンにグルーガンを塗り、取り出したパーツを付け、乾燥させたら完成です!
今回は透かしパーツで大人可愛い雰囲気に仕上げましたが、透かしパーツなしのナチュラルなヘアピンもシンプルで可愛らしいです。
↑こちらは、ヘアピンをワニクリップに替え、娘用に作ってみました♪
透かしパーツなしのパーツをサテンリボンにグルーガンで付けています。
サイズや素材を替えることで、お子様ともリンクコーデを楽しめますね♡
また、レジン液の色を変えても雰囲気が違ってきますので、お好みの組み合わせで試してみてくださいね♪
次は、フレームにレジン液を流し入れて作るバレッタの作り方をご紹介します。
フレームで作る押し花バレッタの作り方
■必要なもの■
● 押し花 適量
● フレーム 適量
● レジン液 適量
● バレッタ 1本
● 爪楊枝 1本
● クリアファイル(下敷き) 1枚
■作り方■
1.
クリアファイルにフレームを乗せ、その中に押し花を入れ、レジン液を流し入れましょう。
《ポイント》
爪楊枝で気泡を根気強く潰すと、綺麗に仕上がります。
フレームで作るパーツは、パーツ自体が薄くなるので、この気泡潰しが作品の綺麗さに直結してきますので頑張ってくださいね♪
2.気泡が潰れたら、自然光かUVライトで硬化させましょう。
3.お好みのぷっくり感になるまでレジン液を塗り、硬化することを繰り返しましょう。
4.
お好みのぷっくり感に仕上がったら、クリアファイルから剥がし、バレッタにレジン液を塗り、その上にパーツや飾りを乗せましょう。
《ポイント》
フレームからレジン液がはみ出していたら、はみ出た部分をハサミで切り取ると綺麗な仕上がりになります。
5.
バレッタにグルーガンを付け、パーツや飾りを乗せて乾燥させたら完成です!
今回は、フレームパーツにレジン液を流し入れたものとフレームパーツなしのものを飾りと共に並べ、クリア感を活かしたデザインに仕上げてみました。
クリアなレジンパーツが夏に映える涼やかなデザインですよね♪
バレッタをゴールドに替えたり、フレームパーツを透かしパーツに替えたり、透かしパーツ部分にビーズなどをぶら下げたりしても可愛いですね♡
ちなみに、押し花部分をドライフラワーに替えても、素敵な作品に仕上がりますよ♪
大人可愛い雰囲気が楽しめる押し花ヘアアクセサリー、意外と簡単に出来るのでお子様と一緒に作りませんか?
他ページにて、かすみ草のドライフラワーで作るピアスの作り方やかすみ草の染色の仕方
をご紹介しています。気になられた方は合わせてご覧ください。
《参考アイテム》
透かしチャーム/カメリア ap002805
ヘアクリップパーツ(約3.5cm)約10個 ap001680
ハンドメイド用バレッタ20個セット/銀・シルバー ap000339
コメントを残す