・風邪の予防として・・・
・咳などの症状のエチケットとして・・・
・花粉症の季節に・・・
いろいろなところで活躍しているマスク。
最近では学校給食の時に、全員が毎日必ず使うという学校も。
こどもにマスクはして欲しいけど、使い捨てだとしてくれない・・・。
普通の白いマスクだと、なんだか味気ない。
かわいいマスクが欲しい!
男の子にも柄のマスクをさせてあげたい!
大人だってマスクもおしゃれしたい!
その思い、手作りして実現させませんか?
一から作るのはハードル高い・・・という方は、市販のマスクにワンポイント刺繍もおすすめ♪
目次
手作りしよう!平面ガーゼマスクの作り方 手縫いでも!ミシンでも!
マスクには3つの種類があります。
・立体マスク
・ギャザーマスク(プリーツマスク)
・平面マスク
その中から、ガーゼを使った簡単な平面マスクの作り方をご紹介します♪
もちろん、洗濯も可能で経済的♪
普通に洗って何度も使いましょう!
(気になる方は、ネットに入れるか手洗いしてくださいね。)
ガーゼ生地について
市販されているガーゼ生地は、Wガーゼ(ダブルガーゼ)がほとんどです。
Wガーゼは、ガーゼ生地が二重になったものです。
通気性や柔軟性、吸湿性にすぐれた素材で、洗濯すればするほど生地がやわらかくなります。
スタイ、その他赤ちゃんグッズ、ハンカチ、ストール、パジャマなどに使われています。
水通し(※)をしないと縮んでしまうので、スタイや衣服を作る場合には特に注意が必要です。
縫いづらい!
縮みやすい!
シワになりやすい!
ほつれやすい!
という特徴もありますが、風合いと柄のかわいさには負けます♪
多少縮んでも気にならないものやあまり洗濯しないものなら、スチームアイロンだけでも十分です。
※水通しとは
あらかじめ生地を水につけて縮め、次に洗濯したときの「縮んだ!!」を少なくするための作業です。
綿や麻の素材は水に浸けると「縮む」という性質があるためです。
水通しをしていないダブルガーゼの場合、目安として、3~5%程度縮みます。
少し水通ししてある生地の方が小さくなっていますね!
これが水通しをするかしないかの差になります。
用意する材料はたった2つ!
・ガーゼ生地
・マスクゴム
これだけです。
こども用マスクなら、100円ショップで扱っているダブルガーゼで十分です。
マスクゴムも100円ショップで手に入りますよ!
製作のポイントはココ!
ガーゼマスクを作るにあたって大事なこと。
それは・・・
水通し&アイロンがけです!
タテ目とヨコ目で縮み具合が違うため、使っているうちに形がいびつになることを防ぎます。
ガーゼ生地を折ってきちんとアイロンをかけることで、仕上がりが全然違います。
折ってしまえば、あとは2ヶ所ぬうだけ!
ミシンでぬうか、手ぬいをするかを選びましょう♪
ハンドメイドの平面ガーゼマスクの作り方
1. 生地の準備をしましょう。
水通しをして、生地をなじませましょう。
①洗面器などに水をいれましょう。
②生地をいれて、待ちましょう。
生地をたたむ ⇒ いれる ⇒ 沈むのを待つ ⇒ 30分放置!
③軽くしぼりましょう。
したたり落ちないくらいで十分です。
④干しましょう。
できれば竿に干しましょう。
⑤スチームアイロンをかけましょう。
生地幅が大きい場合は、キレイにたたんでネットにいれ、洗濯してもOKです!
これで生地の準備はOKです!
2.生地を裁断しましょう。
ガーゼ生地を用意して、作りたい大きさにカットしましょう。
完成サイズ カットサイズ 生地サイズ算定式
完成サイズ | カットサイズ | 生地サイズ算定式 | |
大人用 | ヨコ14cm×タテ9cm程度 | ヨコ42cm×タテ18cm | ヨコ:完成サイズ×3 |
こども用 | ヨコ12cm×タテ9cm程度 | ヨコ42cm×タテ18cm | ヨコ:完成サイズ×2 |
自分のお好みサイズにしたい方は、生地サイズを計算しましょう!
生地サイズ算定式を参考にしてくださいね。
【Point!】マスクの柄としてでるのは、ちょうど中央部分です。(赤の囲み部分)
柄の配置がある場合は気にしながらカットしましょう。
マスクゴムもカットしましょう。
・大人用 27cm × 2本
・こども用 24cm × 2本
3.生地を折りましょう。
【Point!】折ったあとは、必ずアイロンをかけましょう!
1) 裏返した生地を横長に置き、上と下を真ん中に向けて折りましょう。
真ん中に折り線をつけておくと作業がしやすいです。
2)生地を3等分に折りましょう。
3)
折りかぶせた部分の端を、1cmのところで内側に折りこみましょう。
こちら側がウラになります。
😮
マスクの表面となるオモテは、普通の長方形です。
4.ぬいましょう。
端から1.5cmのところをぬいましょう!
【ミシンの場合】
ぬい始めとぬい終わりは返しぬいをしましょう。
両側ともぬいましょう。
【手縫いの場合】
好きなぬい方でぬいましょう。
丈夫さは、なみぬい < 半返しぬい < 本返しぬい です。
ぬい始めとぬい終わりの部分は補強の意味も込めて何度かぬい返しましょう。
玉止めは生地と生地の間に隠しましょう!
5.ゴムを通しましょう。
マスクのゴムをゴム通しを使って通しましょう。
なければ安全ピンやヘアピンで代用できます。
長さが大丈夫か確認しながら、ゴムを結びましょう。
結び目は、ずらして通し口にかくしましょう。
これで完成です♪
レースをぬいつけるとさらに個性的になります。
より女の子らしさをプラスできますね♪
小さいワッペンをつけてもかわいいですよ。
ガーゼだけじゃちょっと心配・・・という方は、工程3-2のところで不織布などを入れ込むといいでしょう。
最後に・・・
ガーゼマスクの効果は、フィルター性能が高い不織布マスク(使い捨て)には劣ります。
完全にウイルスを防げるものではありません。
ですが、肌あたりもよく乾燥しにくいため、のどの保湿という面では優れています。
肌の弱い方にもオススメですよ!
ぜひ、まずは簡単な平面マスクから作ってみてください!
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