消しゴムはんこの彫り方・作り方!消しゴムはんこでオリジナル年賀状を送ろう!【ハンドメイド無料レシピ】

皆さん、最後に年賀状を送ったのはいつですか?

携帯電話やスマートフォン・SNSなどの普及により、新年の挨拶をメールなどで済ませている人が増えているように感じます。

携帯電話が普及していない幼少期、私は年賀状を送るのも届くのもとても楽しみにしていました。

しかし、いつしか私もメール文やテンプレート画像で済ませることが多くなっていました。

また年賀状を毎年送っているという方も、印刷で簡単に済ませていませんか?

こんな時代だからこそ!消しゴムはんこでオリジナルの年賀状を作り送ってみてはいかがでしょうか。

ということで今回は2019年の干支【亥】イノシシの彫り方+応用編をご紹介していきます!

まずはこちらの記事も参考にしてみてくださいね♪↓

消しゴムハンコでオリジナルスタンプを作ろう!消しゴムハンコの作り方 彫り方【ハンドメイド無料レシピ】



★用意するもの★

・クッキングシート
・鉛筆
・カッター
・消しゴムはんこ用消しゴム

[あると便利なもの]

・ねりけし
・デザインカッター
・カッティングボード
・彫刻刀

今回用意するものは、あると便利なものを含むすべてが100円均一でも購入が可能です!

デザインカッターや消しゴムはんこ用消しゴムなど、普段聞きなれないものですが、文房具コーナーなどに置かれていますよ♪

消しゴムはんこは細かい作業が多いので、普通のカッターよりも先の尖っているデザインカッターの方がミスが少なく、また綺麗な仕上がりになります。

彫刻刀は彫る面が多い場面などに活躍してくれます。
また消しゴムはんこ用消しゴムは色付きのものが多く、彫れている部分と彫れていない部分が見てわかるようになっておりとても便利です。

★彫り方★

・ズパゲッティ 約45cmを3本
・チェーン 約16cmを2本
・ワイヤー 約15cm2本 または 丸カン 2つ
・丸カン1つ
・カニカン1つ
・ニッパー
・平ヤットコ 2本
・ハサミ

☆彫り方☆

①クッキングシートに作りたいはんこのデザインを鉛筆で描いていきます。

【Point!】薄く描いてしまうと上手く転写出来ない場合がありますので少し強めに描いてください。
反転させて描く必要はありませんので、はんこにしたい向きをそのまま描いてください。

②消しゴムに転写します。

【Point!】定規など平らなものでゴシゴシとこすります。
強すぎるとクッキングシートが破れてしまうので注意してくださいね。

③カッターで四角くカットします。

【Point!】デザインよりも少し余裕をもたせてカットします。

④デザインカッターでデザインを彫っていきます。

【Point!】刃先は5mm程を基準に、細かい部分などは浅く彫っていきます。
彫る際は斜め45度くらいで彫り進めていくと、土台が安定する為デザインが欠けてしまうといったトラブルを軽減することができます。

【Point!】ナイフを動かすのではなく、消しゴムを動かすことで綺麗に彫り進めることが出来ます。

写真左:消しゴムを動かして彫ったもの
写真右:ナイフを動かして彫ったもの

⑤ねりけしを使ってきちんと彫れているか確認をします。

【Point!】ねりけしにスタンプを押すようにして確認します。

⑥余分な土台の角を削り落とすなどの調整をします。

【Point!】土台の角も丸く削ってあげると欠け防止にもなります。
削り落とす際は、デザインのギリギリになりすぎないように注意してくださいね!

⑦鉛筆の跡を消します。

【Point!】ねりけしをポンポンと押すようにして、少しずつ消すようにします。
こすってしまうとデザインが欠けてしまう恐れがあります。
また強く押してしまうと、細かいパーツが取れてしまいます。

分かっていても、私はこの作業で口が取れてしまいました…そんな時はボンドでなかったコトに!!

完成です!!

★こんなアレンジも★

持ち手を着けてみよう!

木や発泡スチロールなどをつけてあげるとよりはんこらしく、またはんこを押しやすくなります♪
デザインもわかりやすいので保管しやすくなりますね!

色を変えてみよう! パーツを分けたハンコの作り方

パーツごとにはんこを作り分けることで複数色使ったデザインが実現できます。

 

作り方

①描きたいデザインをクッキングシートに描き、消しゴムはんこに転写します。

【Point!】複数のはんこを重ねる為、外枠を描いておくとスタンプを押すときにズレにくくなります。

②色を塗りたい部分と外枠のみ、先程のデザインに再び鉛筆で描いて新しい消しゴムはんこに転写します。

(分かりやすくする為に、赤色で描きました。通常はそのまま鉛筆で結構です。)

【Point!】色を付けたい部分には斜線を引いておくと、間違えて彫ってしまった…ということがなくなりますよ!

③色を付けたい部分が近い場合はもう一つのパーツに分けて、②同様に新しい消しゴムはんこに転写します。

今回はみかんと葉っぱの部分が近いので、葉っぱのみのはんこを作ります。

*パーツが近くて違う色にしたい場合は、色が混ざりやすいのでパーツを分けることをおすすめします!

(緑色で描いた部分です)

④①~③それぞれ外枠でカットし、先程同様に彫っていきます。

【Point!】今回は外枠をそろえる為に余白はカットしないようにしましょう!

(作り方の⑥の作業を省きます)

完成です!!

全て重ねるとこんな感じに♪

ひと手間加えることで消しゴムはんこのアレンジの幅が広がりますね!

自分だけのオリジナルのハンコを作ってみてね♪

★お手入れ方法★

はんこを何度も押していると、毎回ティッシュで拭いていてもどうしてもインクの色が残ってしまうことがあります。
そんな時は…メイク落とし!!(オイルタイプ)

消しゴムはんこに直接つけます。

指でやさしくこすると…!!

ティッシュで拭いていてもまだこんなにインクが残っていました!!
綺麗に流して終了です♪

ちなみにこの作業で今度は片目が取れてしまいました…

消しゴムはんこはそれだけデリケートだということです!
せっかく作ったはんこですので、定期的にメンテナンスをして大切に使ってあげてくださいね♪

消しゴムはんこは最初は難しく感じるかもしれませんが、キレイに彫れた時のスッキリ感はヤミツキ間違いなし!

今年はオリジナルはんこを作ってみんなをあっ!と言わせちゃいましょう♪

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