レース編み花と葉でヘアピンを作ろう!かぎ編みで簡単!編み図付きレシピ【ハンドメイド基礎知識】

レース編みって、難しそうだと思っていませんか?
実はそんな事はありません。

かぎ針編みのやり方を知っていれば、レース編みだって簡単にできてしまいますよ。

特にアクセサリーなどの小物であれば、すぐにできます。

繊細で女性らしいイメージに仕上がるので、小さなお子様だけではなく大人の女性も使えますよ。

一口にレース編みと言っても、カーディガンやセーターからコースターまで幅広いので、最初はアクセサリーからスタートしてみましょう。

同じ編み方のモチーフでも糸の色味が違うだけでイメージがガラリと変わるのも面白いポイントです。

これからご紹介するスリーピンは前髪を留めるのに使ったり、ヘアアレンジのポイントになったりするので持っていると重宝するヘアアクセです。

また、レースの編み花が作れるようになればアクセサリーだけではなく、色んなものに応用ができるようになりますよ。

前編では、お花と葉っぱに使う編み方の解説、編み記号のご紹介をしています!

▼「ガーゼを使った平面マスクの作り方」はこちらでご紹介しています!

今回の編み図でできるのはこちらのお花と葉です。



◆準備するもの

レース糸

編み花になるレース糸です。
今回はパステルカラーをチョイスしましたが、色味はお好みでどうぞ。

太さは20番です。
レース糸ではなく、刺繍糸でも代用可能です。
刺繍糸は微妙な色味の違いが楽しめますよ。

ビーズ

編み花の中心に縫い付けます。
こちらも色はお好みでチョイスしましょう。

花の中心はレース糸で作っても良いのですが、ビーズが入る事できらめきと上質感がでますよ。

今回は丸小ビーズを使います。

色んな種類のビーズが販売されているので、ビーズに凝ってみるとまた違った作品が仕上がりますよ。

フェルト

ヘアピンを覆う土台となります。

フェルトとはマスコット等を作る毛布の様になっている布で、今回は土台になります。
端処理が要らないので、手芸初心者の方にも扱いやすい素材ですよ。

手芸屋さんで1枚100円程の値段で販売されています。

今回は白を使いますが、こちらもレース糸の色を見て決めましょう。

ヘアピン

こちらは手芸屋さんのアクセサリーパーツ売り場に売っています。

今回はぱっちん留めタイプのものを使います。
大小サイズがあるので、用途によって使い分けましょう。

今回の様に縫いくるまない場合は、丸皿付きのピンがおすすめです。

道具類

針、はさみ、レース針

針はフェルトや編み花を縫い付けるのに使います。
ハサミは文房具でも構いませんが、フェルトを切る時は切れ味の良いものにしないと歪んでしまい綺麗に切れません。

レース針は0号と2号セットのものを使います。
今回は2号の方で編んでいきます。

◆レース編み花の作り方

1.フェルトをカットします。

フェルトにヘアピンを置き、7ミリ位大きく切り取ります。
あまりにもギリギリに切り過ぎると縫い付けにくくなるので注意です。

初心者の方や、大きめに作りたい場合は1センチくらい大きく切り取っても良いでしょう。

裏表同じものを2枚切り取ります。

2.編み花を作る

編み図の通りに花を編んでいきます。
大きさを調節したい場合は、レース針の号数を変えたり糸の太さを変えたりしてみましょう。

今回はピンクとブルーを各2つ作ります。

編み図、編み記号の読み方

3.葉を作る

葉も編み図の通りに編んでいきます。
今回は2つ作ります。

編み図、編み記号の読み方

4. 1枚目のフェルトにビーズを縫い付ける

バランスを見てフェルトと編み花、ビーズを縫い付けます。
葉も同様に縫い付けましょう。

【ポイント】
丸小ビーズなど穴の小さいビーズを縫い付ける時は細い針を使いましょう。
*そうしないと穴を通りません。

【ポイント】
ビーズは2度縫いする事でよりしっかりと縫い付ける事ができます。

5. 2枚目のフェルトの裏に切りこみを入れる

フェルトの裏側にぱっちんピンを入れる切りこみを入れます。

まずは画像の様にぱっちんピンを置いてみて切る所に印を付けましょう。
こうする事で失敗しませんよ。

切りこみはあまり大きくしないで小さくした方が後で縫い付けやすいです。

6. フェルトの間にピンを入れてフェルトの縁を縫い付ける

編み花を縫い付けたフェルトと、切りこみを入れたフェルトの間にピンを挟んで切り込みからピンの羽を出します。

2枚のフェルトをブランケットステッチで縫い付けます。
糸の色はフェルトに合わせても良いですし、わざと違う色を使うのもアクセントになって良いですね。

【ポイント】
ブランケットステッチは細かく縫うより、間隔を揃えて塗った方が綺麗に仕上がります。

完成です!

フェルトを2枚縫い付ける事でよりしっかりとした作りになりました。
ビーズもアクセントになり程良い高級感を醸し出しています。

アレンジしてみよう!

編み花ができたらアレンジは無限大!

編み花が編めれば色んなアクセサリーに応用する事ができます。
お花以外にも、中に綿を詰めた立体いちごも可愛いですよ。

今回は平面的な編み花でしたが、立体的な物を作るとそれだけで存在感のあるブローチになります。

また、アクセサリー以外にもレースでドイリーを編みその装飾に編み花を付ける事もできます。
アクセサリーにインテリアに編み花は自由自在に使う事ができますよ。

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