注目のウィービングタペストリー特集<第2回>まず用意したい道具をご紹介♪レシピ【ハンドメイドの基礎知識】


注目のウィービングタペストリー特集<第2回>まず用意したい道具をご紹介♪レシピ【ハンドメイドの基礎知識】

注目のウィービングタペストリー特集<第2回>
まず用意したい道具をご紹介♪レシピ

みなさん、「ウィービングタペストリー」って聞いたことありますか?
木枠の織り機と手芸用の毛糸や羊毛を使って、手軽に作れる織物タペストリーです。
5年ほど前から徐々にアメリカやヨーロッパを中心に広まってきている新しいタイプの織物です。

従来の手織りは大きな織り機と細い糸を使って、何週間、何ヶ月という長い期間を経て1つの作品を作ることが一般的でした。
そのため、織物は複雑で大変なものというイメージがついてしまっていました。

一方で木枠の織り機を使うウィービングは大きな織り機がなくても、テーブルの上で手軽に織物が楽しめるので、織物をやったことがない人にもおすすめです。

今回はウィービングに必要な道具やその種類をご紹介します!
身近なところで手に入るものばかりなので、まずは道具を揃えてウィービングができる環境を整えましょう!

 

▼第一回はこちらでご紹介しています!

<第一回>木枠の織り機の種類や代用アイテム!作品をご紹介♪

 

■ウィービングに必要な織り機

織り機

ウィービングには卓上サイズの木枠の織り機を使うと良いでしょう。
最初は幅20~30cm、長さ30~40cm程度の織り機にすると扱いやすいです。
作りたいものの大きさに合わせて、絵画用のキャンバスの木枠やダンボールなどで自作することもできます。

こちらはヘルムート・ミューラーというドイツのメーカーが出している織り機で、もともと子供のおもちゃ用として販売されているものです。
プラスチック素材の織り機もあるので、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
写真の様な円形の織り枠もあります。

綜絖(そうこう)

綜絖は経糸を上下に動かすための道具です。
大きな足踏織機の場合は足で踏んで綜絖を動かしますが、木枠の織り機の場合は手で綜絖を傾けて使います。

写真の様な上部が開いていて蓋がされていないタイプの綜絖をオープンリードと言います。上部が閉じているタイプに比べて経糸を張りやすく、織物が初心者の方でも簡単に使える様になっています。綜絖は織り機に付属していることがほとんどですが、木枠を自作する場合はものさしなどで代用することもあります。

■まず最初に揃えたい織り道具

織り針

織り機の次に大事なのが織り針です。
ウィービングでは基本的に織り針に毛糸などの糸を通して織っていきます。

大型の織り機では写真一番右にある「シャトル」や織り用の「ボビン」と呼ばれる道具を使うことが多いです。
右から2番目のものは「タペストリーボビン」と呼ばれる道具で、たくさんの色を持ち替えながら織る時に便利です。

左側2本は一般的に「とじ針」と呼ばれる編み物用の手芸用具で、細かなところを織る時に使います。
真ん中の針3本は織り針やゴム通しで、ウィービングには欠かせないアイテムです。

長さや素材の違うものをいくつか持っておくと使い分けができて便利です。
それぞれ手芸用品店や手織り用品店、100円均一などで手に入ります。

写真上のとじ針は先端が少し曲がっています。この様なタイプは経糸をすくいやすいのでおすすめです。

くし

くしはよこ糸をしたに下ろす時に使います。
シンプルな道具ですが織り針と同じくらいウィービングには大切なアイテムです。

このくしは上記で紹介したヘルムート・ミューラーの織り機に付属しているものです。
手織り用品店であれば「つづれぐし」という名前で販売されています。
ちょうど良いものが見つからなければ、目の荒い髪用のくしで代用して問題ありません。

また、つづれ織りなどでぎっしりとした織地を作る場合や、細かな場所にはフォークを使うこともできます。
フォークはくしよりも硬くて力が入りやすいので、力が弱い方にもおすすめです。

ハサミ

ハサミは経糸を切る時や、全体の始末をする時などに使います。
専用のものを購入する必要はないので、手芸用のハサミをすでに持っている場合はそれを使いましょう。

写真の様に手芸用の小さなハサミと、一度にたくさん切れる裁ちバサミがあると便利です。
子供が使う場合など、工作用のハサミで代用することもできますが、使っているうちに切れ味が悪くなっていく可能性があるので、手芸や裁縫用に1つ用意しておくと良いでしょう。

経糸(たていと)

経糸は道具というよりも材料ですが、織り機と一緒に揃えておきたいものの1つなので、ここで紹介します。
経糸にふさわしいのは引っ張っても切れない丈夫な糸です。
木枠の織り機は大型の織り機に比べて経糸同士の幅が広いので、経糸1本にかかる力がその分強くなります。
そのため、大型の織り機用の経糸だと細すぎる場合があります。
目安として1~1.5mm程度の太さがあるものがおすすめです。

円形のタイプは放射線状に経糸を張って、中心から外側に向けてぐるぐると渦巻きの様に織っていきます。

これは1mmほどの太さの経糸用コットン糸です。写真ではお皿立てを糸立ての替わりに使っていて、この様に真ん中に芯があるものだとスムーズに経糸を張ることができます。毛糸を経糸に使うこともできますが、伸び縮みがして織りにくいので、初めのうちはコットン100%の糸を使うと良いでしょう。

■これがあると仕上げが楽に

かぎ針

かぎ針は主に最後の始末で、糸端を処理する時に使います。
なくてもとじ針で代用することができますが、1本持っておくと便利です。

かぎ針にはゴールドやシルバーのメタル製のものや、竹製のもの、持ち手にグリップがついたものなど種類があります。
仕上げ用なので種類は問いませんが、太さは3~5号程度のものがあると使いやすいでしょう。

ものさし・メジャー

織り幅や織る長さを確認するためにものさしやメジャーが活躍します。
特にポーチやブックカバーなど出来上がりの寸法が決まっている場合は、きちんと測りながら作っていきましょう。

メジャーは長いものを測る時に、ものさしや定規は細かい部分を測る時に使います。
また、ものさしは仕上げの時にフリンジをまっすぐにカットしたい時にも使えます。

スティック・枝

タペストリーを作る時は作品の上部に最後にスティックや枝を取り付けます。
そこにひもを結ぶことで壁に掛けられるようにします。

枝は公園や川辺などで拾ったものを洗って、日干ししてよく乾燥させてから使いましょう。
流木は塩で腐らないように処理が必要なので、専門店やオンライン通販で購入すると良いでしょう。
スティックは木製でもメタルでも好みのものを使って大丈夫です。
作品の長さに合わせて何本か用意しておくと始末する時に困りません。

 

ウィービングを始める時は今回紹介した道具を初めに揃えておくと安心です。

実際に織る時の材料となる毛糸は手芸屋さんで販売されている編み物用の毛糸で問題ありません。
道具と材料を揃えてウィービングを楽しみましょう!

 

▼第一回はこちらでご紹介しています!

<第一回>木枠の織り機の種類や代用アイテム!作品をご紹介♪

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