テグスでビーズステッチ!エレガントなフープピアスの作り方&レシピ【ハンドメイド基礎知識】

朝晩めっきり涼しくなってだんだん秋本番となってきましたね。
今年の秋のアクセサリートレンドも夏に引き続き「大振り」。

秋冬は首元の露出が少なくなり、洋服の色が暗くなるので耳元に大振りのアクセサリーを持ってくることでファッションにアクセントが付きます。

また、秋冬は温かみのあるパール素材も大活躍!
そこで今回はパールを使った大振りのイヤーアクセサリーをご紹介します。



【準備するもの】

・テグス

号数は2号テグスが手頃です。
今回は1つのビーズに最高4本のテグスが通るので、それができるテグスであれば大丈夫です。

・ビーズ

今回は
A:薄紫の3mmガラスビーズ

B:白の4mmガラスパール

C:紫の4mmのガラスビーズ

D:紫のしずく型のチェコビーズ
を準備しました。

・メタルフープ

切れ目があるタイプでも無いタイプでもOKです。
今回は切れ目があるタイプを準備しました。

・精密ヤスリまたは爪楊枝

ガラスパールの穴に詰まった染料を取り除くために使います。

・イヤー金具とCカン

お好きなタイプのものをご用意ください。

・工具類

平やっとこと丸やっとこをご用意ください。

・接着剤

切れ目のあるメタルフープの切れ目を塞ぐために使います。
切れ目のないメタルフープを使用される場合は必要ありません。

金属同士を接着できるタイプをご準備ください。

【作る前の下準備】

① テグスを60cmくらいに切り、テグスの巻きグセを取ります。

*巻きグセの取り方はこちらのページを参考にしてください。

② メタルフープの切れ目を塞ぎます。

使用したメタルフープの種類によりますが、接着剤で固定するもの、やっとこで押さえるものなどそれぞれに応じたやり方で固定してくださいね。

③ パールの穴を掃除します。

糸で繋がったパールは染料が通し穴を塞いで小さくなっています。

そのため、使うパールの全てに通し穴の両側から精密ヤスリまたは爪楊枝を差し込み通し穴を広げます。

【作り方】

⑴ ワイヤーフープにテグスを取り付けます。

巻きグセをとったテグスを半分に折り曲げ、テグスの輪になっている部分をくぐらせます。

反対のテグスの端をテグスの輪になっている部分に通します。

テグスを引き締めるとワイヤーフープにテグスを取り付けられました。

⑵ ビーズを編み込んで行きます。

*ここから先はテグスにビーズを通す時はテグス2本をまとめて通していってくださいね。

⑵-1 テグスにAを3個、Bを1個通します。

メタルフープの下からテグスをくぐらせ、メタルフープを巻き込むようにしてBにもう一度テグスを通します。

⑵-2 次にC→D→C→Bの順番に通し、メタルフープを巻き込むようにしてBにもう一度テグスを通します。

⑵-3 続いてC→A→D→A→C→Bの順番に通し、メタルフープを巻き込むようにしてBにもう一度テグスを通します。

⑵ー4 ⑵-2をもう一度繰り返します。

⑵ー5  2本のテグスのうち1本のみにA3個を通し、メタルフープを巻き込むようにしてA3個にもう一度テグスを通します。

⑵-6 緩みのないようにテグスを寄せて2本のテグスで固結びをします。

⑶ 糸処理をします。

近くのビーズを数個通ってテグスを切ります。
結び目のすぐ上のBにはテグスを通しにくいので結び目横のAまたはCに通します。

糸処理ができたらサークルモチーフの出来上がりです!

⑷イヤー金具を取り付けます。

Cカンを使ってイヤー金具と作ったモチーフを繋ぎます。
これで完成です!!

【いろいろアレンジ】

作り方では2サイズのパールで作りましたが、これを4mmのみの1サイズで作ってみました。

さらに中にハートのスワロフスキーエレメントをつけてみました。
このように中に別のビーズをさげるのも可愛いですね。

大きめのものはペンダントトップにとして使うのも素敵ですよ!

また、フープピアスのような元から円形になっているようなイヤーアクセサリーに直接編みつけても素敵ですよ♪

まとめ♪

今回はメタルフープを使ったサークルモチーフの作り方をご紹介しました。

使うビーズの色次第で季節に合わせたアクセサリーが作れそうですね。

作るときはぜひ色合わせも楽しんでくださいね!

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