最近レジンを使ったアクセサリーが流行っていますよね。
そしてそのレジンアクセサリー作りに欠かせないのがシリコンモールド!
これがなければうまく形を作ることができません。
最近では、レジンブームが来ていてシリコンモールドの形も増えてきましたが、このサイズじゃ大きんだよなー。とかこのデザインの型がほしいなー。などと思ったことはことはありませんか?
今回は、そんな悩める方のためにシリコンモールドから手作りして完全お手製のレジンアクセサリーを作ってみよう!というご提案です。
チャームで型取りできるので初心者さんも簡単!
そもそもレジンってなあに?という方に少しご説明!
目次
レジンアクセサリー とは
レジンアクセサリーとはUVレジンと呼ばれる透明な樹脂素材を使ったアクセサリーです。
モチーフのシリコン型に流して固めることで様々なレジンのモチーフを作ることができます。レジンとアクセサリーパーツを組み合わせ、オリジナリティ溢れる自分好みのアクセサリーを作りましょう。
今回はレジンの型作りからアクセサリー完成までの工程をご紹介します。
それでは早速、シリコンモールドの作り方を見ていきましょう!
シリコンモールドの作り方
まずはレジン型取り用のシリコン型を作ります。
今回はこちらのMrシリコーンというシリコンを使用します。
本来は半透明の物を使用すると後々都合が良いのですが、写真で説明する際にわかりづらいので、色付きのシリコンで製作の流れをご紹介します。
【両面テープを原型に貼ります】
1.
型取り用の原型に両面テープを貼ります。
原型は手芸用品屋(ユザワヤなど)で購入したものを使用しています。インターネット通販などでも豊富に取り揃えているので好きなものを選びましょう。
2.
今回は星形の原型を使用しています。
原型の裏側に両面テープを貼りカッターで切り取ります。
3.
はみ出ない様にしっかりと切り抜いてください。
4.
両面テープを貼ったモチーフを容器の底にくっつけます。容器の底は平面の物を選んでください。
【シリコンを流すための準備】
1.
使うシリコンの量を量ります。
※この後に硬化剤を入れるのですが、硬化剤の量はシリコンの量の4%と定められているので量を量る必要があります。
容器はペットボトルの底を切り取った物を使っています。今回は30グラム使用します。
2.
シリコンをかき混ぜます。使い捨ての割りばしなどでかき混ぜればOKです。
3.
硬化剤を入れます。硬化剤の量はシリコンの量の4%なので
30g×0.04=1.2g
付属のスポイトの1メモリが1gなので量を量って入れましょう。
硬化剤を入れたら先ほどと同じようにかき混ぜます。かき混ぜることで気泡が入るので10分くらい平らな場所に置いておいてください。
空気は軽いので自然に気泡が抜けていきます。
【シリコンを流し込みます】
1.
気泡が抜けたシリコンを、モチーフを貼り付けた容器に流し込みます。8時間程で完全に硬化します。
2.
硬化後シリコンを容器から外します。硬化しているので簡単に外れます。
3.
シリコン型の完成です。
出来上がったシリコンモールドでレジンを作ってみましょう!
◆レジンモチーフの作り方
UVレジンはこちらのUVクリスタルを使用します。
1.
シリコン型にレジン液を流します。溢れた分はつまようじなどで取ってください。
2.
レジンをUVライト紫外線照射器で硬化させます。30分程照射すれば固まります。
3.
硬化したらシリコン型からレジンを外してください。シリコンは柔らかいので少し強引に外しても破けませんので大丈夫です。
4.
レジン型の完成です。はみ出した部分などがありましたらカッター等で切り取ると綺麗に形が整います。
◆レジンに色を付けてみましょう!
レジンは樹脂用の染料などで染められます。
ホームセンターなどでも販売されているので、お好みの色で染めてみるのも良いでしょう。今回はオレンジ色の染料で染めました。
◆ピアスとつないでアクセサリーに!
1.
レジンに穴を開けてマルカンを通します。接着剤を流しておくとより強度が増します。
2.
手芸店で購入したピアスパーツと星形の金属パーツを用意しました。
お好みのパーツを組み合わせてオリジナルアクセサリーを作ってみましょう。
レジンピアスの完成!!
今回は星形のモチーフを作成しましたが、多少複雑な形でも簡単に型取りができます。
レジンの型は市販されているものもありますが、自分好みのオリジナルの型を作ってもっとレジンアクセサリーを楽しんでみてはいかがでしょうか??
是非一度チャレンジしてみて下さい。
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