女子の必須アイテムの1つであるシュシュ。
布にゴムを通して作ったドーナツ状のもので、大人にもこどもにも人気があります。
シュシュは髪をまとめたり、ブレスレットとして使うことが多いです。
ゴムなどと違ってシュシュは髪にからみにくいことと、跡がつきにくい点がメリットで、柄によっては洋風にも和風にもなります。
市販品を買うことは簡単ですが、イマイチ自分の好みのものがなかったりします。
やっぱりお気に入りのものを持つのが一番♪
手作りでいろいろとかわいくアレンジができますよ。
目次
今回は、自分だけのオリジナルシュシュをお気に入りの生地から作る方法をご説明しています。
裁縫いらず!指編みシュシュの作り方もご紹介しています♪
お裁縫が苦手な方や初心者さんにおすすめです!
【ハンドメイド無料レシピ】裁縫道具要らず!指編みシュシュの作り方 /シュシュ×お気に入りの毛糸
シュシュの語源とは関係ありませんが、シュシュはフランス語で chouchou と書き、 かわいい という意味があります。
かわいいシュシュがあると、気分もあがりますね♪
シュシュも用意するものは少ないです。
シュシュを作るために用意するものはたった6個!
【用意するもの】
・お気に入りの生地 52cm×12cm (ぬいしろ1cmずつ含みます)
・ゴム(なければ平ゴムでも代用可) 20cm
・ゴムを通すもの(安全ピン、ヘアピンでも代用可)
・針
・糸
・はさみ
これだけです。
今回は手ぬいで作っていきますが、ミシンで作ってももちろんOKです。ミシンを使うとあっという間にぬい終わってしまいますよ!
早速、作ってみましょう♪
お気に入りの生地で作る♪簡単シュシュの作り方!
1.生地をカットしましょう
生地を52cm×12cmの大きさにカットして、ゴムもカットしておきましょう。
生地の長さはだいたい、ゴムの長さの2.5倍の長さがあるといいです。
【Point!】
シュシュをもっとふんわりさせる場合は、長さをもっと大きくしましょう。
2.ぬいましょう。
最初は「ん?」と思うかもしれませんが、説明を読みながら順にすすめてくださいね。最後はできているはずです♪
わかりやすくするために違う色の糸を使います。生地の色に合った糸を使ってくださいね。
1)
生地を中表に合わせて半分におり、端から1cmのところをぬいましょう。
ぬい始めは、返しぬいをしましょう。
直線部分も返しぬいをしていきましょう。ぬい終わりも返しぬいをしましょう。
2)
ぬったところを開き、指で押さえて割りましょう。
3)
先ほどぬい代を割った部分は下側にして、輪になった状態で置き、上側の生地の左右を真ん中によせましょう。
これから筒状になるように縫っていくのですが、内側の生地を一緒に縫い取らないために真ん中へよせています。
真ん中によせた生地はそのままに、下側の生地を半分に折りましょう。
この下側の生地だけをつぎの工程からぬっていきます。
ただ折りたたんだままの状態でも問題はありませんが、慣れていない人はクリップなどで仮止めしておくと広がらないので縫いやすくなります。
4)
端から1cmのところをぬいましょう。
ぬい始めは、返しぬいをしておきましょう。
続いて直線部分もどんどん返しぬいをしていきましょう。
ぬうところがなくなったら、わっかの中から生地を引き出しましょう。
【Point!】
内側の生地を一緒にぬわないように気をつけましょう!生地が引き出せなくなりますので、ぬい直しをしなくてはならなくなります。
しばらく 「ぬう ⇒ 出す」 の作業をくり返しましょう。
最後は、ぬい始めた場所から2~3cmをあけて終わりましょう。
生地の返し口と、ゴムの通し口を兼ねている場所になります。
ぬい終わりも返しぬいをしておきましょう。
5)
生地を表に返しましょう。
返し口から少しずつひっぱって、生地を全部だしましょう。
ぬったところを指で押さえてなじませておきましょう。
3.作った布の筒にゴムを通して仕上げましょう。
ゴムの端をクリップなどではさんで、入り込まないようにしておきましょう。
ゴムの通し口からゴムを通して固く結びましょう。
最後はゴムの通し口を「コの字とじ」で閉じましょう。
生地の間から折り山に針をいれて、玉止めをかくしましょう。
折り山に針を入れて、3mmくらいすくいましょう。
続いて反対の折り山に針を入れて、3mmくらいすくいましょう。
均等の幅になるように、返し口を閉じ終わるまで続けましょう。
最後は玉止めをして、生地の間に針を通して玉止めを隠しましょう。
【Point!】
糸が多少見えていても大丈夫ですが、できれば見えないようにぬいましょう。
糸をひっぱりながらぬうと、糸が隠れます。
引きつらない程度にひっぱってくださいね。
これでシュシュが完成です!
【Point!】
ぬい目を内側にしておくと、よりキレイに見えます。
完成したシュシュをアレンジしてみよう!
シュシュにレースをはさみこんで作ってみたり、ゴムを通す位置をあえて真ん中にしてみたり。
少し手間はかかりますが、オプションパーツのうさ耳を作ってもOKです。
チャームをひっかけたり直接ぬいつけておいても、ちょっとしたアクセントに♪
コットンパールやビーズなどをつけても印象がかわります。
綿生地、レース地、ベロア地、ウール地、シフォン地、サテン地、ニット地・・・。
着なくなった柄のブラウスやスカート、スカーフなどでもOKです。
生地を変えることで、大人用シュシュにもこども用シュシュにもなります。
そして、いろいろなシーンで活躍してくれること間違いなし!です。
大きさだって自由自在♪自分好みのシュシュをぜひ作ってみてくださいね。
布生地を使った作り方をご紹介しましたが、毛糸を使ってもシュシュが作れますよ。
裁縫いらず!指編みシュシュの作り方もご紹介しています♪
お裁縫が苦手な方や初心者さんにおすすめです!
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