タッセルにおすすめの生地や素材まとめ!手作りタッセル!フリンジタッセルや扇タッセルも【ハンドメイドの基礎知識】

タッセルとは布の終わりの部分に付いている装飾部分のアレです♪

馴染み深いところでは、カーテンタッセルというものが代表的なものですね。

タッセルは今じゃバッグに付けたり、耳に付けたりとパーツとしての需要が多くなってきました。

そんなタッセルを色々な素材で作ってみようと思います。



◆用意するもの

・布、生地など

・オーガンジー生地や飾りレース・・・薄く軽くハリのある固い手織り平織物(パニエやドレス の生地)

・綿の生地

・リボン

・ビニール加工生地(防水バッグ等に使われる表面がつるつるする生地)

・合皮生地(皮のような素材の生地)

・パールパーツ

・フリンジ(一般的なタッセルと呼ばれる糸が沢山束ねられているもの)
ここではフリンジリボ ンを切って使用します。

・羽根(100均で売っているもの) などなど、色々な素材やパーツ!

・メタルタッセルパーツや代用品

・タッセルキャップ(タッセルの頭になるもの)

・セミサークルパーツ(ワニのようなギザギザのある半円のもの) =半円パーツ

・リボンエンド(ギザギザのある四角のパーツ) =レース留め

・大きめビーズ

・スペーサー(ビーズとビーズの間に飾りで つけるもの)

タッセルキャップの種類や使い方、簡単なレシピはこちらでご紹介しています!

・道具

・強力ボンド、布皮用ボンド(100均に売ってました)

・ワイヤー(細目なら何でも良いです。ここでは羽根のみ使用)

・やっとこ(ここでは、平やっとこ、丸やっとこ、ニッパー(ワイヤーなど切る機能)付きのプライヤーを使っています)

 ・針と糸(パーツを束ねるためのもの) 

◆素材や生地ごとの下準備

1.各パーツを適当な大きさにカットします。
円形や棒状など使うタッセルパーツに合わせてカットしましょう。

【ポイント】
使用したいキャップやパーツに合う大きさより少し大き目にカットすると失敗しません。

素材をカットしましょう!

・フェイクレザーや綿の生地など

セミサークルパーツ(半円パーツ)やリボンエンド(レース留め)でタッセルを作る時は、ラウンド型にカットするのがおすすめ!

・メッシュレース、オーガンジー、パールパーツなど

・オーガンジー生地

色を混ぜて作るのもかわいいです!

・飾りレースやフリンジリボン

フリンジリボンは、このようなフリンジテープからカットするのが便利!

(紗や工房 商品番号:ap005678)

素材を下処理しましょう!

各パーツはそのまま使うことも出来ますが、使うパーツや、生地によってはタッセルキャップなどをかぶせる前に下処理しておきます。

針や糸でまとめておく場合

取れたりバラバラになったりしないように針と糸などを使ってまとめていきます。

パールパーツの場合

束ねたトップをワイヤーでまとめます。

【おすすめの一手間】
パールパーツや羽根などの先の細いパーツは、ワイヤーで巻いた後にタコ糸などでタッセルキャップの太さに合わせると、キャップとパーツの隙間を埋めることになり、取れにくくなりますよ!

羽パーツの場合

羽根はトップになる部分をワイヤーで巻いた上でループを作り、キャップの代わりにスペーサーを被せました。

このようにタッセルキャップの代わりにスペーサーを使うとデザインの幅が広がりますよ!

ワイヤーの巻き回数などを調整して、スペーサーの通し穴に対して丁度いい太さにしましょう。
*ボンドも多めに付けました。

リボンの場合

リボンは適当にずらしながらクルクル形を作っていきます。
これもお好みの形で全然構いません。
最後に形を整えて糸で留めて下さい。

ラズベリーの場合

ラズベリーのワイヤーピックなどはいくつか束ねて、1本目のワイヤーで全体をぐるぐるっと巻いてから残りのワイヤーをタッセルキャップに入るように巻いていきます。

ほつれ防止

【ポイント】
綿の生地はどうしてもほつれてしまいます。
なので、ここで必要なのは布皮用ボンド!

100均にも売ってる優れもの、私のボンドは使用感半端ないですけど・・・。

ボンドは水と1:1くらいの割合で溶いて使います。
あんまりボンドが濃いとボテボテな仕上がりになってしまうので・・・。

ほつれが味わい深くて良い!なんて生地にはそのまま使用しちゃって下さいね。

このように淵にボンドを塗ることで簡単なほつれ防止に!

下処理が完了しました!

◆タッセルキャップやレース留めで仕上げよう

すべてのパーツの下準備が終わったらタッセルキャップなどで仕上げましょう!

タッセルキャップ、セミサークルパーツ(半円のワニ口)、リボンエンド(長方形のワニ口)、スペーサー、大きめビーズなどでまとめた部分を隠しながら付けていきます。

・タッセルキャップの場合

中にパーツを差し込むだけのタッセルキャップは、ボンドをしっかり付けていきます。

・レース留めや半円パーツの場合

レース留めや半円パーツなど、口がワニ口になっているものやなっていないものがあります。
どちらのパーツも生地を挟み込んで留めていきます。

【ワンポイント】
挟んで留める際に、やっとこを使う時は薄手の布をやっとことパーツの間に入れるなどしてパーツをなるべく傷つけないようにするのがGood!

色々な素材で色々な形が出来上がりました。

◆作ったオリジナルタッセルをアクセサリーに!

作ったタッセルは、キーホルダーやピアス・イヤリング金具とつないでオリジナルタッセルアクセサリーの完成です!

この様に身近な素材、100均にも売っている素材でもアイデア次第で色々な形に変化させることが出来るのがハンドメイドの良いところだと思います。

既製品のものももちろん良いですが、ほかの人が持ってない自分だけのオリジナリティ溢れるものを作りたい方には是非是非チャレンジして頂きたいです!

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◆参考アイテム◆

(紗や工房 商品番号:ap007010)

(紗や工房 商品番号:ap007771)

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