くるみボタンは、まぁるいパーツに合わせて生地を丸く切って作るボタンパーツ。100均でもキットが揃えられ、オリジナルデザインのボタンがすぐに作れるのでハンドメイド初心者にもおすすめ!
今回は、そんなくるみボタンに色々な素材の生地を使って大人可愛いアクセサリーの作り方をご紹介します。
目次
くるみボタン用の生地って?
くるみボタンを作るための生地はなんでもOK!
ハギレを使ったり、和風の生地を使うのもかわいいですね♪
今回は、素材感を重視した生地で作ってみました!
それぞれに表情が異なるのでお気に入りの素材を探してみてね!
今回使う生地♪
今回は下記の3種類の生地で作ってみました。
さらに今回は、それぞれの素材に合わせてデコレーションをしました♪
簡単にできるくるみボタンだから少しだけデコレーションで手間をかけるとグッとかわいくオリジナリティ溢れる作品に変身してくれます!
お気に入りを作りましょう♪
- フェルト
- 起毛生地
- 合皮
フェルトには刺繍で、起毛生地にはチュールやリボンでワンポイントアレンジしてみました♪
この他にも、ファー生地やツイード生地、コーデュロイ生地などもかわいいですね!
特に秋冬に好まれる素材ですね。
基本のくるみボタンの作り方は、こちらで紹介していますので合わせてご覧ください♡
フェルト×刺繍のくるみボタンの作り方
手芸でも人気&扱いやすい生地といえば、フェルトです!
フェルトのままでも可愛らしいですが、刺繍やビーズを縫い付けるとワンランクアップした温もりあるアクセサリーに仕上がります。
刺繍をする場合、くるみボタンにする前にくるみボタンの枠を型取りします。
その枠を目印にして枠内に収まるように刺繍をほどこしておきます。この一手間で生地がよれず綺麗になります。
今回は、金色の糸を2本取りし、星空をイメージして刺繍しました。ワンポイントでビジューも取り付けましたよ♪
そして、ビーズを縫い付ける場合は、くるみボタンにした後縫い付けます。
ビーズが通る針を使い、玉結びが見えないように大きめのビーズから縫い付け、ビーズの裏に隠れるようにすると仕上がりが綺麗です。
また、縫い留めるときは、大きめビーズの裏に隠れるように玉結びをしておきましょう。
今回は、22ミリのくるみボタンに4ミリサイズのパールビーズを縫い付けました。
バラバラに縫い付けるとキュートに、ギュッと間隔を詰めると大人っぽく仕上がるイメージでそれぞれ違った雰囲気に♡
ビジューやファーなどを付けると、更に大人っぽく仕上がりそうですね。
≪注意点≫
フェルト生地はくるみボタンの型紙通りのサイズだとうまくくるむことが出来ません。
型紙より5ミリくらい小さくするとうまくくるむことが出来たので、フェルト生地を使うときには型紙から更に5ミリくらい小さく切っておきましょう。
くるみボタンは生地がピタッとくっついているイメージでしたが、意外と簡単に縫い付けることが出来ました♪
カラフルなフェルトで作ると、何だかマーブルチョコみたいで美味しそう〜♡
コツを掴めると、何個も作りたくなっちゃいます(*^^*)
合皮×スタッズのくるみボタンの作り方
合皮もフェルト生地と同じように、型紙通りに切ると上手くくるむことが出来ません。
型紙より5ミリくらい小さく切って、ボタンにくるむように用意しておきましょう。
くるみボタンキットに、合皮の表生地を下にセットしてくるみます。
合皮くるみボタンが出来たら、お好みでスタッズをボンドで付け、乾燥させたら完成です。
ネイルシールやデコシールなどを貼るとより手軽に出来るので、シールを貼るのもおすすめです。
くるみボタンをアクセサリーパーツに仕上げたい時は、ニッパーなどを使い、くるみボタンの足を取り除く作業をしておきましょう。
ちょっと力がいる作業ですが、根気強く頑張りましょう♪
ちょっと曲がってしまうこともありますが、写真くらいの曲がり具合なら支障ありませんのでご安心を☆
好きな生地でくるみボタンを作るのも楽しいですが、もっと手軽にアクセサリー作りを楽しみたい!という方におすすめなのが、カボションhttps://sayakobo.com/?pid=136465480です。
ラウンド型だけでなく、スクエア型もあり、また裏側は平らになっているので、ボンドで貼り付けるだけですぐにアクセサリー作りが楽しめちゃいますよ♡
くるみボタンのアレンジが済んだら、次はアクセサリー作り!次は、上でご紹介しましたくるみボタンを使ったアクセサリーの作り方をご紹介します。
フェルト×ビーズ刺繍の親子リンクヘアゴムの作り方
【材料】
- フェルトくるみボタン
- ヘアゴム
- サテンリボン
- ボンド
【作り方】
1.
くるみボタンの足にヘアゴムを通し
長い方のゴムに通すようにして結びましょう。
2. バランスを見ながらチュールをくるみボタンの端に縫い付け、サテンリボンをボンドで付けましょう。
3.
ボンドが乾いたら完成です!
パールビーズを点在させたり、真ん中辺りに敷き詰めたりと同じパールビーズでも縫い付け方で表情が変わってきますね。
ほっこり温かなミンクファーイヤリングの作り方
【材料】
- くるみボタン
- ミンクファー 2個
- イヤリング金具 一組
- ボンド
- ニッパー
【作り方】
1. くるみボタンの足をニッパーで外しましょう。(くるみボタンにする前に外しておく方がやりやすいです。)
2.
くるみボタンの端など、お好みの場所にミンクファーをボンドで貼り付けましょう。
3.
くるみボタンの裏にイヤリング金具をボンドで付け、ボンドが乾燥したら完成です!
くるみボタンにする生地、ミンクファーの組み合わせでいろいろな雰囲気のイヤリングが出来そうですね♪
合皮×スタッズでカッコ可愛いイヤリングの作り方
【材料】
- 合皮くるみボタン
- ネイルシール(スタッズなどでもオッケー)
- ニットボール 2個
- 丸カン 2個
- イヤリング金具 一組
- ボンド
- ニッパー
【作り方】
1.
合皮くるみボタンにお好みの場所にネイルシールを貼り付けましょう。(スタッズを貼り付けたい場合は、ボンドで貼ります。)
2. くるみボタンの足をニッパーで外しましょう。
3. くるみボタンの裏にイヤリング金具を付け、ボンドが乾燥させましょう。
4.
イヤリング金具に丸カン、ニットボールを通しましょう。
5.
完成です!
合皮くるみボタンそのものでも十分にカッコ可愛いので、お好みで合皮を飾り付けてアレンジを楽しんでくださいね☆
秋冬素材×くるみボタンを使ったアクセサリーの作り方をご紹介しましたが、いかがでしたか?
くるみボタンを作ってしまえば、アクセサリーにする手順はシンプルそのもの。
作り方がとっても簡単なので、お子さんと一緒に手作りするのもおすすめ♡
くるみボタンの大きさを変えると、親子リンクコーデにも取り入れやすいですよ〜♪
その他のくるみボタン記事
・くるみボタンを使った和風なヘアバレッタの作り方
・簡単!くるみボタンロゼットの作り方
■使ったもの(参考)■
(紗や工房 商品番号 ap004273)
ヘアゴム(ゴールドラメ)
(参考 紗や工房 商品番号:ap008800)
ミンクファー30mm
(参考 紗や工房 商品番号:ap008322)
ニットボール
(参考 紗や工房 商品番号:ap002371)
半球パール(ピンク)
(参考 紗や工房 商品番号:ap006082)
イヤリングパーツ 平皿イヤリング
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