『雲レジン』って聞いたことありますか?
名前の通り、空に雲が浮かんでいるように見えるレジンです。
やってみたいけど難しそう…一体雲は何でできているの…?なんて思いますよね!
実はこの雲の部分は、わたしたちが小学校の頃から馴染んでいる「ねりけし(練り消し)」でできているんですよ!
今回は、この雲レジンの作り方やコツなどをレシピと合わせてご紹介します!
◆用意するもの◆
UVランプ
レジン液(透明)
モールド…今回は四角でが、球体や半円などの丸みのある型を使うとさらに可愛くできそうですね
色付きレジン液(薄い青と濃い青)…色付きのレジン液は100円ショップでも入手できます♪
ねりけし
ピンセット
ピアス金具
◆あると便利なもの◆
ニッパー…最後に型から外した時、はみ出た部分をカットするのに便利です。
レジン用クロス…角やカットした面などを磨くのに使用します。
◆作り方◆
1.
モールドに4分の1程度の少量のレジン液を流し入れます。
※レジン液を扱うときは換気をしながら作業してください。
種類によっては匂いが気になる方もいるようです。
またレジン液アレルギーが気になる方は直接肌に触れないようビニールやゴム手袋を使用することをおすすめします。
2.
モールド全体にレジン液がうっすらと行き渡るように、モールドをクルクルまわします。
この時、傾けすぎて液がはみ出ないように注意してください。
3.
UVレジンランプに1~2分照射します。
4. 固まったのを確認したら、モールドの半分くらいまで透明のレジン液を流しいれます。
5.
さて!ここで『雲レジン』のメインであるねりけしで作った雲を入れていきます。
ねりけしを適量ちぎります。
初めての時はちょっと多いかな…と思うくらいの量が扱いやすいです。(画像の下の部分を使用)
使用するねりけしをひたすらコネコネと練ります。
練ったねりけしをテーブルなどの固いところにくっつけて横に伸ばします。
伸ばすと画像のようなふわふわ感のある雲っぽいものができました♪
<これが雲レジンの雲の正体です!>
5で出来た雲っぽい部分をピンセットですくってレジン液の入ったモールドのなかに置いていきます。
ねりけしをどこに置くか迷うときは実際に空を見たり、雲の写真などを参考にするととてもイメージがわいてきます!
雲少なめ、雲多め、ハート型の雲など色々と試してみるのもたのしいです♪
【ポイント】
力を入れすぎてねりけしを掴んでしまうと、フワッとした雲っぽい感じがなくなってしまいますがそんな時はもう一度軽く練って伸ばし直せばOKです。
7. 1~2分UVランプに照射します。
8.
次に色付きレジン液を入れていきます。
モールドは出来上がりが上下逆になるので、一番上に見せたいもの、一番薄い色のものから入れていきます。まずは、薄い色のブルーのレジン液を適量いれます。
【参考】
仕上がりを濃いめにしたい場合は薄い色のレジン液をごく少量、またはなくても大丈夫です。
お好みの量で仕上がりが変わってきます。
9. UVランプで照射します。
10.
次に濃い色のレジン液を流しいれます。
【参考】
濃い色のブルーを多めにするとさらに青空感アップです。クリアな感じいいなら少なめにするといいです♪
11. UVランプに照射します。
12.
ピアス金具を付けたい位置に少量のレジン液をのせて、その上に金具をのせてUVランプに照射します。
ここでイヤリング金具をのせてもOKです☆
13.
型から外します。緊張の一瞬です♪
14.
次にファーを通した丸かんをピアスキャッチの輪の部分に通して閉じます。
型から外すとこんな感じになりました。
15.
レジン液がはみ出ている部分があればニッパーでカットしてくださいね。
16.
1~15の工程を繰り返すと雲レジンのピアス完成です!!
【参考】濃い色のレジン液を多めにしたものと、楕円形のモールドでも同様に作ってみました。
色の濃淡はお好みで調節してみてください♪画像の右が濃い青多めです。
どうでしょうか?雲に見えたでしょうか?
今まで難しそうって思っていましたが、ねりけしと色付きのレジン液があればこんなに簡単にできてしまいました。慣れれば、夕焼けバージョンなんて素敵ですね☆
レジンに関連する記事もあわせてご覧ください。
とても参考になります♪
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