プラバンの作り方はご覧いただけましたか?
プラバンのモチーフを作るためには、プラスチックの板を使います。
プラスチックの板には種類があり
・透明タイプ
・半透明(フロスト)タイプ
・不透明タイプ(白) ←これがいわゆる「白プラ板」と呼ばれるものです!
・インクジェットタイプ
と用途や仕上がり具合の好みによって使い分けます。
基本的な作り方としては
プラバンのあれこれ・・基本のお話はこちら
・透明タイプ ⇒
【ハンドメイド基礎知識】プラ板でモチーフ・キーホルダー・アクセサリーの作り方・コツ・レシピ・種類
曇りガラス風のプラ板を作ろう!
・不透明(フロスト)タイプ ⇒
【ハンドメイド無料レシピ】ヤスリ要らず!簡単!すりガラス(曇りガラス)風プラバンでアクセサリーを作ろう♪
を参考にしてみてくださいね。
プラバンがまだ熱い間に加工をすることで、花びらなど立体的なものも作ることができますよ。
・立体プラ板 ⇒
【ハンドメイド無料レシピ】プラバンで立体!お花を作るときに便利なアイテム!
目次
■それぞれの特徴のおさらい
◎透明タイプ
・図案は簡単に写せる
・表と裏で別々の着色をすることで浮き出しているような立体感のある作品作りが可能
・プラ板の表面がなめらかなため、油性ペン、アクリル絵の具、マニキュアなど、着色の方法が限られてしまう
・プラ板の表面をやすりで削ることで、半透明タイプと同じように着色ができるようになる
◎半透明タイプ
・プラ板の表面がはじめからザラザラしている
・油性ペンなどの他にも、色鉛筆、クレヨン、クーピーなど、どんな着色の方法でもOK
・表と裏で別々の着色をすることで浮き出しているような立体感のある作品作りが可能
◎不透明タイプ(白プラ板)
・背景を塗らなくてもいい
・プラ板の表面がなめらかなため、油性ペン、アクリル絵の具、マニキュアなど、着色の方法が限られてしまう
・シンプルなものに合う
・マットな仕上がりになる
どのプラ板を使うにしても、それぞれの良さがあります。
不透明タイプの白プラ板は、大人女子が持っていてもかわいい仕上がりになりますよ。
基本的な作り方は透明タイプや半透明タイプと同じですが、今回こちらでは不透明タイプの白いプラ板をご紹介していきます。
お家にありそうな油性ペンや色鉛筆を使って、白プラバ板のアクセサリーをつくってみましょう!
◇用意するもの
・プラ板不透明タイプ
・はさみ
・図案
・着色に使うもの
・アルミホイルかクッキングペーパー
・オーブントースター
・ニス、トップコート、レジンなど仕上げに使うもの
作るものによって必要なもの
・アクセサリー金具
・穴あけパンチ
・工具
・接着剤
など、必要に応じて用意をしてくださいね。
図案はあえてシンプルに!
白プラ板は、背景を考える必要がありません。あえてシンプルなものの方が合いますよ。モノトーンでもOK。
背景が白いので、陶磁器の模様や古典柄、北欧柄風、ノルディック風などでもOKです。
カンタンなイラストやレタリングだってもちろんOK!
完全にオルジナルのデザインでアクセサリーを作れるのがいいですね!
どんなアクセサリーを作りたいかによってデザインを考えてみましょう♪
大人の塗り絵などを参考にすると図案が細かくて大変ではありますが、大人かわいいデザインになりますよ♪
今回は、りんご柄のブローチをご紹介します。
絵を描くのは苦手!でもプラバンで可愛いアクアセサリーを作りたいって方におすすめ♪
プラバン×マスキングテープ
■作り方
基本的な作り方の詳細は、冒頭でご紹介しているリンク先を参考にしてくださいね。
今回ご紹介しているデザインはこちらからダウンロードしてご利用いただけます!
<実物大トレース用デザイン案>
↓こちらの画像の上で右クリックして、名前を付けて画像を保存を選んでね!(PCの場合)
1.
図案を描く。着色はあえて色ムラを残すようにしています。
特にキッチリと塗る必要はありません!
プラバンをやいた後にいい個性となってくれますよ♪
図案を描く前にプラバンを切ってもいいです。
【Point!】 キーホルダーやピアスに加工する場合は、図案をかく前か後に穴あけパンチで穴をあけておきましょう!
2.
プラ板を切る。
3.
オーブントースターでやく。
プラバンの種類にもよりますが、だいたい元の大きさの1/4程度の大きさになりました。
4.
トップコートやレジン、ニスなどで仕上げる。
【Point!】
トップコートなどの種類によっては、図案がにじんでしまうことがあります。
これで白プラ板パーツの完成です♪
接着剤やグルーガンを使って裏側にブローチピンをつければ、プラバンブローチの完成です♪
UVレジンがあれば、表面がぷっくりと仕上がってかわいくなりますよ♪
他のシンプル図案も合うので、ぜひ試してみてください!
ところで!
白いプラバンには普通の不透明タイプと不透明フロストタイプの2種類あります。
白プラ板と白プラ板フロストタイプを比べてみよう!
さっそく、同じ柄で比較してみましょう!
(左写真:やく前 / 右写真:やいた後)
普通の不透明タイプは油性ペンのみで描いてあります。
不透明フロストタイプの黒猫は鉛筆のみで、トラ猫は色鉛筆で描いてあるものです。
黒猫は同じような仕上がりになりましたが、少しの差がでています。
トラ猫の場合で不透明タイプはシンプルに、不透明フロストタイプは着色が自由自在なので、好きなようにできますよ。
不透明プラバンは油性ペンで大きな面積を塗るにはムラができやすいです。
どんなものを作るかによって、不透明タイプも使い分けてみてください!
4種類のプラ板で仕上がりを比べてみよう!
左から
・プラ板透明タイプ
・プラ板フロストタイプ
・白プラ板
・白プラ板フロストタイプ
の順です。
条件を同じにするために、図案の大きさや色も全てそろえてあります。
どうでしょうか。
仕上がりはお好みですが、油性ペンで図案をきっちり塗るとすごく濃くなってしまいます。
フロストタイプと不透明フロストタイプは塗りやすいので、色がさらに濃くでますよ。
背景が元々白いためか、白プラ板と白プラ板フロストタイプの方が図がハッキリとすることが特徴です。
左から
・プラ板フロストタイプ
・白プラ板フロストタイプです。
輪郭のみ油性ペンで、着色は色鉛筆を使用しています。
どうでしょうか。
白プラ板フロストタイプの方が、図がハッキリとしています。
色を楽しみたいのであれば、フロストタイプがおススメです。シンプルで色が少ないのであれば、どれでもOKですよ。
いかがでしたでしょうか。
ブローチをご紹介しましたが、土台付きのヘアゴムやヘアピンなどヘアアクセサリーにつけてもかわいいです。
もちろんピアスやイヤリングなどのアクセサリーにも可愛いですよね!
プラ板は、図案によって大人かわいくもなり、こども向けにもなります。
白プラ板も使って、かわいいオリジナルアクセサリーを作ってみてくださいね♪
今回ご紹介しているデザインはこちらからダウンロードしてご利用いただけます!
実物大トレース用デザイン案
↓こちらの画像の上で右クリックして、名前を付けて画像を保存を選んでね!(PCの場合)
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