新生活が始まると、インテリアも変えたくなりませんか?
自分好みのインテリア雑貨を探し回るのは楽しいものですね。
でも、せっかく探していても見つかるとは限りません。
そこで、自分でファブリックバスケットを作ってみませんか?
自分で作れば、メリットも沢山!
どんな色にしようかな?
どんな大きさにしようかな?
自分の思い通りの場所に、思う大きさや色のものを置くことができますよ♪
ファブリックバスケットを早速作っていきましょう!
目次
■用意するもの■
おおよその仕上がり寸法が10cm×15cm×7cmのファブリックバスケットの場合
・表用生地(26cm×27cm)
・内側用生地(26cm×27cm)
・接着芯(26cm×27cm)
・定規
◇自分好みの大きさでファブリックバスケットを作りたい場合◇
(A):仕上がりの全周囲の半分の長さ + 縫い代として2cm(1cm×2)
(B):仕上がりの高さ×2 + 仕上がりの横幅(継ぎ目がある部分) + 縫い代として2cm(1cm×2)
10cm×15cm×7cmの場合から逆算しますと・・・
(A):(10+15+15+10)÷2 + 2=50÷2+2=25+2=27
(B):7×2 + 10 + 2=13+10+2=26
このことより、だいたい26cm×27cmの布が必要となることになりますよ。
縫い方によって、多少仕上がり寸法は変わってきます。
継ぎ目を短い方にして寸法を出しましたが、長い方を継ぎ目にしてもかまいません。
◇接着芯について◇
小さいファブリックバスケットや厚い生地なら、接着芯は必要ないかもしれません。
(同じ生地に接着芯をはったもの(左)、接着芯なし(右))
薄い生地でファブリックバスケットを作る場合は、サイズが大きくなればなるほどしっかりとしたハリのある接着芯が必要となります。
薄い生地ですと自立がしにくいので、できればトートバックなどで使用している厚めの帆布生地(11号程度でOK)がおススメです。
あらかじめ撥水加工がされているラミネート生地を使うこともおススメですよ! ラミネート生地は普通の生地より丈夫です。
■作り方■
1.
布を用意して切っておく。
表用生地、内側用生地、接着芯を同じ大きさに切っておきましょう。
2.
表用生地の裏に、アイロンで接着芯をつけます。
3.中表にして半分に折って、端から1cmのところを縫います。
【Point!】中表に折る方向を間違わないようにしましょう。
仕上がり寸法が変わってきます。
中表にして半分に折って、端から1cmのところを縫います。
【Point!】中表に折る方向を間違わないようにしましょう。
仕上がり寸法が変わってきます。
4.
縫い代を割って、アイロンをかける。
【Point!】ちょうど縫い代を割ったラインと中表に折ったラインが同じになるようにしましょう!
大きなファブリックバスケットの場合、縫い代のラインが少し合わせにくいです。
5.
6.線を引いた部分を縫う。
縫い代を割った部分に定規をあてて、作りたい寸法の部分で線をひく。
今回は10cmですので、10cmになるように定規を置く位置を調整しながら場所を決めています。
7.
角を縫った部分から1cm程度残して切る。
同時進行をして、同じものを2つ作っておきましょう。
8.
内布になる部分をひっくり返して、中表に合わせて端から1cmのところを縫います。
【Point!】返し口として4~5cm程度をキチンと残しておきましょう。
9.
縫い代を割って、アイロンをかける。
10.
返し口から表に返して、アイロンをかける。
11.
返し口をコの字とじでとじる
コの字とじは、コチラも参考にしてくださいね。
【ハンドメイド無料レシピ】簡単♪布シュシュの作り方 /シュシュ×お気に入りの生地
12.
形を整える。
これで、ファブリックバスケットの完成です♪
上の部分が気になる場合は、押さえミシンを1周かけてくださいね。
内側用生地を変えるだけでも、雰囲気が変わります♪
手縫いでもできます(右側)が強度的には少し心配な面もありますのであまりおススメはできませんが、手縫いをする場合は返し縫いを細かくしてくださいね。
左側はその都度アイロンをかけて仕上げたものです。
右側は、アイロンを一度もかけていません。
アイロンをかけているかかけていないかの差はわかると思います。
ぜひ、アイロンはかけてくださいね。
大きさを変えてもOKですよ♪
アレンジしよう!
◇ちょっとデコレーション!◇
アイロンでつけることができるアイロン転写シートをつけると、さらにオリジナルのファブリックバスケットになります!
ワッペンをつけたり、レーステープを縫い付けたり接着剤でつけてもOKですよ。
デコパージュをしても、可愛くなります♪
◇持ち手を付けよう!◇
中表に縫いわせる前に、持ち手を挟み込んでから縫うと、持ち手付きのファブリックバスケットになります。
持ち手は上につけなくても、後から横にもつけることができますよ。
持ち手をつける位置を継ぎ目のない部分にすると、「ちょっとそこまで・・・」に対応できそうなミニトートバック風にもなりますよ!
愛犬のお散歩グッズなどを入れておいてそのまま持ち出して、帰宅したらそのままファブリックバスケットとしてインテリアに戻す・・・なんてことも♪
◇ワイヤーを入れてみよう!◇
市販されているファブリックバスケットのように上の部分をしっかりさせたいなら、ワイヤーを入れてもOK!
ファブリックバスケットのよさは、折り曲げて大きさを調整できるところにあります。
一時的に使うことがなくても、折りたたんでおけるのでとても便利ですよ!
おもちゃを入れるのもよし。
ヘアアクセサリーを入れるのもよし。
カトラリーを入れるのもよし。
作る大きさによって、用途も無限大! 丸底のファブリックバスケットだってOKですよ♪
ぜひファブリックバスケットを作ってみてくださいね。
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