少しずつ街路樹も色づいて過ごしやすい日が多くなってきましたね♪
買い物に出かけるとウィンドウには秋冬ものがずらりと並んでいたり、ハロウィンの飾りつけがされていたり、「暑い暑い夏が終わったんだなぁ」と感じます。
暑かった夏の疲れを癒しながら、秋の夜長にレジンを楽しんでみませんか?
今回は初心者さんも作れる「べっ甲柄」のレシピをご紹介します。
◆用意するもの
・好きなモチーフのシリコンモールド、空枠
・レジン着色剤(着色済みのカラーレジンでも良いです)
※今回使うのは3色です
・マスキングテープ
・爪楊枝またはネイル用ドット棒
・UVランプ(太陽光でも可能ですが今回はあった方が便利です)
モールドを使ったべっ甲アクセサリー
・下準備
作業に入る前にマスキングテープでペタペタしてモールド内の小さな誇りを取り除いておく事をお勧めします!
1.
基本の3色を作ります。
画像の左から、黒・茶色・黄色です。
黄色はレモンイエローの準備が出来る方は、レモンイエローの方がお勧めです♪
<ポイント>
画像のようにそれぞれの色を近くで作っておくと、そのまま隣り合った色を混ぜて中間色を作る事が出来ますよ♪
色の配分にこだわって細かな調整をしたい方は、3色を離して作ってくださいね!
2.
モールドにランダムにカラーレジンを入れていきます。
まだ硬化しないでくださいね~!
<ポイント>
モールドの底面が作品の表になるため、薄い色を先に入れます。
3色をランダムに順番に入れていきます。
画像は「黄色→茶色→黒」の順で入れたものです。
<ポイント>
2回~3回に分けて硬化していきます。
最初からレジン液をモールドいっぱいまで入れないように気をつけてください!
3.
モールドをゆっくり傾けてカラーレジンを動かしていきましょう♪
右に傾けたり、下側を持ち上げたりするとレジン液がじんわり混ざって模様が出来ます。
難しい場合は、爪楊枝の持ちて部分や、ネイル用ドット棒を使って大きくグルリと混ぜて模様を作る方法もあります。
<ポイント>
レジン液の粘度が高くてうまく混ざらない場合は、エンボスヒーターをお持ちの方は軽く温めてあげると良いです♪
エンボスヒーターが無い方はドライヤーでも代用できます。
火傷しないように注意をしてくださいね!
4. ここで仮硬化をします。
濃い色を使用しているので、モールドをひっくり返して裏面からも硬化させておくと安心です♪
5.
硬化出来たら更にカラーレジン液を入れて、3の工程でしたようにカラー同士をなじませます。
2回目以降の作業で作品の出来上がりの色が左右されてきます。
シックな濃い色の作品を作りたい場合は、濃い色を多目に、明るめの作品を作りたい場合は、黄色や茶色を多目にして色味の調整をしてください。
2層目を入れたら硬化します。
<ポイント>
2回目以降は濃い色から先に入れていきます。
黒い部分の上には黒を入れる!といった感じです♪<
6.
3回目の作業です♪
濃いめの色にしたかったので、茶色を多目に入れています。
2回目の作業で好みの色が完成したと思ったら、この工程はなくても良いです♪
ここでモールドでの硬化は最後となります。
しっかり長めに硬化してください!
7.
モールドから取り出して好みのパーツと組み合わせてくださいね!
画像はコットンパールと合わせて、ネックレスにしたものです♪
<ポイント>
硬化後のモールドは熱くなっています。
モールドが人肌まで冷めてからパーツを取り出しましょう♪
熱いうちに取り出すとモールド破損の原因となります。
作品例
こちらは黄色を多目にしたものです。
黒を少なめにして、黄色を多目にするとこのような色合いの作品が出来上がります♪
こちらは少し黒が目立つようにしてみました。
「黒・茶色・黄色」同じ3色使いですが、色の配合で作品の雰囲気がガラリと変わります♪
べっ甲柄のヘアゴムパーツ
1.
お好みの型にカラーレジンを入れてなじませて硬化します。
画像は基本の3色「黒・茶色・黄色」を使っています。
2.
2回目の作業です♪
画像は茶色を多目にしてみたものです。
なじませたらしっかり硬化させてくださいね♪
<ポイント>
硬化前に綿棒ではみ出したレジン液を拭き取っておきます。
このひと手間で余分なバリが出来ずに綺麗に仕上がります♪
3.
透明レジン液を入れて、ヘアゴムに付けるための金具を付けます。
画像は紐止め金具で代用しています(笑)
ヘアゴムに付けるための専用のパーツも売っています!(透明なものもあります)
画像はネットで購入したものです。
ヘアゴムに貼り付け金具が付いているものも売られています。
使いやすい物を見つけてくださいね♪
4.
作品の表に透明のレジン液を盛ってぷっくりさせます。
この時に好みのチャームやストーンを付けても可愛いですね♪
5.
ヘアゴムに取り付けて完成です♪
作品例
こちらはバレッタです。
基本の3色を「白・グレー・ピンク」に変えてみました♪
このようにお好みのカラーでのアレンジもお勧めです♪
まとめ
今回はレジンでべっ甲柄を作る方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
同じ基本の3色でも色の配合で雰囲気が違う作品になったり、全く別の色を3色使って違う作風のものを作ったり、一言で「べっ甲柄」と言っても色々なパターンが出来上がります。
レジン液の混ざり方も毎回違うので、同じ柄が出来ないのも魅力のひとつでもあります。
ぜひチャレンジして、自分だけのオリジナルのべっ甲柄を見つけてください!
秋の行楽のおともに使うのも楽しみです♪
◆参考アイテム◆
(紗や工房 商品番号 ap004833)
キャンディーレジン Candy Resin ハード(Hard)クリア 1本35g
(紗や工房 商品番号 pama0001)
宝石の雫 レジン着色剤12色
(紗や工房 商品番号 ap004269)
ヘアゴム【ゴールド(径約5cm)2個 ブラック】ヘア金具 リングゴム 手芸用品
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