スタンプワーク(立体刺繍)でピアス・イヤリングの作り方!【ハンドメイド無料レシピ】 スタンプワーク


スタンプワーク(立体刺繍)でピアス・イヤリングの作り方!【ハンドメイド無料レシピ】 スタンプワーク

スタンプワーク (立体刺繍)でピアス・イヤリングの作り方!

↓こちらの刺繍アクセサリー、どのような違いがあると思いますか?

2つのピアスを裏返してみると、違いがわかります。
一方の刺繍アクセサリーは、裏が目立たないようにフェルトをあてています。
刺繍 アクセサリー を作ろう!簡単デザインで初心者さんも安心!刺繍ピアスの作り方【ハンドメイド無料レシピ】刺繍アクセサリー

もう一方の刺繍アクセサリーは・・・。

少し裏側にも気を使いながら刺繍をしていったもので、しかも、形を変えることもできるのです。

立体刺繍(スタンプワーク)という言葉は聞いたことがありますか?

立体刺繍はスタンプワークとも呼ばれていて、17世紀にイギリスで流行したものです。
言葉だけで聞いていると、立体的な刺繍かな?と思いますよね。
確かに刺繍の内側にフェルトなどでかさ増しをして立体的にする立体刺繍もあります。
こちらで紹介する立体刺繍(スタンプワーク)とは、ワイヤーをつけた布に刺繍をしてから切り出し、その切り出したパーツを立体的に仕上げるというものです。
モチーフの輪郭にワイヤーを入れることで、モチーフを自由自在に変形して形を作ることができるようになります。
先ほどの形を変形した刺繍アクセサリーは、立体刺繍(スタンプワーク)で仕上げたものなので輪郭にはワイヤーが入っているのです。

花などのパーツが沢山あるものは、同じようなパーツを何枚も作る必要があるため時間がかかります。
簡単な形ならパーツは1つですむので、比較的簡単に立体刺繍(スタンプワーク)を楽しむことができますよ♪

こちらでは、簡単に立体刺繍(スタンプワーク)を楽しめる長方形を作っていきましょう!

■用意するもの■

・ワイヤー
・刺繍するための布
・刺繍糸(今回は周囲はピンク、中はミックスの刺繍糸を使っていきます。)
・刺繍枠
・チャコペン
・はさみ
・ニッパー
・丸ヤットコ(メガネ留めを作る場合)

ワイヤーについて

ワイヤーには、裸線(シルバー)と紙巻き(白、茶、緑)があります。
刺繍した隙間から見えないようならどちらでも構いません。
ワイヤーにはいろいろな太さがあり、番号が若いほど太いです。
あまり柔らかすぎるワイヤーは形を作ることができません。

ワイヤーは、形を作って自立ができるものならOKですが、手芸店などで購入する場合は#30(#28)くらいのものがおススメです。
【#33 太さ約0.25mm / #30 太さ約0.3mm / #28 太さ約0.35mm / #26 太さ約0.45mm】

アーティスティックワイヤーでも代用可能です。
長めの9ピンで作れる形なら、丸ヤットコなどで折り曲げて形を作ってもOKですよ。

刺繍するための布について

立体刺繍(スタンプワーク)では、刺繍するための布として麻布がよく紹介されていますが、
今回は手持ちによくある綿素材の布を使っていきます。
布は白で柔らかいものがおススメです。
オーガンジーなどの透ける素材でもOKですよ。

濃い色の刺繍をした場合、カットした時に布地の色である白が目立ってしまう場合があります。(矢印の部分)

その場合、違う色の布を使ってもOKです。
フェルトを使えばより手軽に立体刺繍を楽しむことができますよ。

■縫いはじめ、縫いおわりについて■

立体刺繍(スタンプワーク)は、裏表共に作品となります。
平面に仕上がるものは、玉止めが隠せないので玉止めはしません。

1.

目立ちにくいように針を2~3針程度細かくすくってから、図案の通りに刺繍をしていきます。

【Point!】その時、糸を1cmくらい残しておきましょう。

2.

裏に返して最初に残しておいた糸を切ります。

3.

刺繍し終わったら裏側に針を出し、刺繍の間を2~3回くぐらせて切ります。
糸が途中でなくなった場合も、縫いはじめと縫いおわりは同様です。

立体的に仕上げるものであれば、玉止めをして縫いはじめればOKですよ。
その場合、玉止めは見えない位置に隠しておきましょう。

■ステッチの紹介■

・コーチング・ステッチ

あらかじめ図案として置いてある糸などを別の糸を使ってとめる刺し方です。
間隔をそろえるとキレイに見えます。
裏から針を刺し、とめたい糸に沿って垂直になるように針を刺していきましょう。

サテン・ステッチをする場合は、コチラを参考にしてくださいね。
刺繍 アクセサリー を作ろう!簡単デザインで初心者さんも安心!刺繍ピアスの作り方【ハンドメイド無料レシピ】刺繍アクセサリー

■長方形(3cm×0.7cm)の刺繍モチーフの作り方■

1.布に図案を書いて、刺繍枠にセットします。
3cm×0.7cm程度の長方形を2つ書きましょう。

2.メガネ留めを作ります。

丸カンを後から縫い付ける場合は、この工程は省略してくださいね。

【ハンドメイドの基礎知識】メガネ留めのやり方・コツ・レシピ・方法を参考に、メガネ留めを作ります。

1)ワイヤーを20cm程度に切ります。
2)端から5cmくらい残して丸ヤットコに沿ってワイヤーを折り曲げます。

3)一度丸ヤットコを取り、もう一方に通してワイヤーを丸めてワイヤーをねじります。

同じものを2つ作っておきましょう。

3.ワイヤーを布に縫いとめます。

メガネ留めを作ったワイヤーを図案に合わせ、まずは短いワイヤー部分を使って長方形の角を作りましょう。

【Point!】長方形の角は、丸ヤットコなどではさんで曲げると作りやすいです。

ワイヤーは、直線の部分から始めていきます。
始めの部分が長すぎる場合は、ニッパーで切って調整しましょう。
刺繍糸は1本取りで、メインとなる色と同じ色を使います。

コーチングステッチでワイヤーを0.5cmくらいの間隔で縫いとめます。
もしカーブがある場合、0.5cmより間隔を狭くして縫いとめていきます。
ワイヤーの最後は、始めのワイヤー部分と1cmくらい重ねて内側になるようにしておきましょう

【Point!】ワイヤーが重なる部分は、さらに細かく縫いとめましょう。

縫いおわりは、裏側から2~3針すくってから糸を切ります。

これで、ワイヤーの取り付けの完成です。

4.輪郭を刺繍していきます。糸は2本どりです。

裏側から2~3針すくってから表に針をだします。 コーチング・ステッチの要領で、ワイヤーも一緒に隠していきましょう。

ひたすらワイヤーを隠すように刺繍して輪郭をとってください。
この工程に一番時間がかかります。
モチーフの形が単純で小さければ小さいほど時間が短縮できますよ♪

【Point!】ときどき裏側の仕上がりの様子も気にしてくださいね。

途中で糸がなくなってしまった場合は、裏側の刺繍の間を2~3針くぐらせてから切りましょう。

縫いはじめの糸は「からみ」や「もつれ」の原因となってしまうので、ある程度刺繍できたら切っておきましょう。

再度縫いはじめる場合は、最初に始めたように再開したい場所付近で2~3針をすくってから始めるか、刺繍の間に2~3針くぐらせて刺繍を再開したい位置までいきます。
表に針をだして、刺繍を続けましょう。

ひたすら頑張って刺繍をしてくださいね。

裏側はこうなっています。

【Check Point!】ワイヤーはきちんと隠れていますか?
ワイヤーを留めた裏側のステッチはきちんと隠れていますか?
隠れていない部分を発見したら、そこだけ上から刺繍をしておきましょう。

5.内側を刺繍します。糸は2本どりです。

サテン・ステッチで内側を刺繍していきましょう。

【Point!】ときどき裏側の仕上がりの様子も気にしてくださいね。

6.布をカットします。

刺繍枠から布をはずして、刺繍した部分を切りましょう。
【Point!】できるだけ刺繍と布の境目ギリギリを切り進めますが、間違って刺繍糸を切ってしまわないように注意してくださいね。

これで立体刺繍のパーツの完成です♪

丸カンとピアスパーツを用意したら、立体刺繍のピアスの完成です!

そして、ちょっとねじってみるなどして形を変えてみてください!

横向きでサテン・ステッチをしましたが、刺繍の向きを変えるだけでも雰囲気が少し変わります。

丸カンの代わりにメガネ留めをしましたが、あえてゆがんだ形にしてもOKですよ。

アレンジ色々楽しもう!

丸カンは布を貫通させてもOK!
もちろん、丸カンを縫い付けてもいいですよ。

ウッドビーズに刺繍!

立体刺繍としてやりやすいのは、ウッドビーズに刺繍する方法です。
ウッドビーズに刺繍糸をくるくると巻いていけば、それだけでころんと可愛い立体刺繍の完成です!

花やクローバーなど複雑なモチーフに挑戦!

ワイヤーを曲げて、花びらや葉の部分に動きを出せるので表現が広がりますね!

いかがでしたでしょうか。 立体刺繍は簡単なモチーフであっても十分に楽しむことができますよ。

ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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