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-アメリカ西海岸/カルフォルニア・サンフランシスコ・San Leandro編 Vol.3
※画像はサンフランシス街中のフリー画像です。
※こちらの記事ではサンフランシスコ・サンリアンドロに在住の「ライター:ゆき」より、現地のハンドメイド事情、自身の活動についてご紹介しています。
ライター:ゆき from Yuki Couture
とある縁からアメリカに渡り、永住権を得てロスガトス・サンノゼと移り住み、現在はサンリアンドロに在住。
2016年4月にビジネスを立ち上げ、2016年5月1日にSan Joseで開かれた日系のハンドメイドイベントに出店するなど意欲的に活動中。
主には着物をリメイクしたアパレルを製作しています。
HPは現在準備中です。
サンリアンドロのクラフト店をご紹介!
私がよく行くクラフト店はJO-ANN,Hancock Fabrics, Michaelsの3店で、その中でも近くにありよく通うのがJO-ANNです。
ホームデコレーションのコーナーの一部(1/10)です。色毎にセクションが分かれています。
日本で言うとユザワヤとかABCクラフト等がそれにあたります。
店の中はスーパーマーケット並みで、店頭には季節のデコレーションコーナーが構えています。
造花のコーナーの一部。
こちらは家の天井が高く、空間も広いので、背の高いベースに飾ることが多いです.
わびさび的なシンプルなデコレーションがないあたりが日本とは違うな、と感じます。
ウェディング関係、各種パーティー用品のコーナー
こちらでは教会で結婚式を挙げ、パーティーは自宅でというのも多いんです。
そのため、自作で招待状を作って送ったり、デコレーションをしたり。
ウェディング専用のデコレーションコーナーも充実しています。
珍しい布地やカラフルな布地が沢山!
サンフランシスコでは社交ダンスが盛んです。
伸縮性のあるカラフルな布地でドレスを作るんでしょうね。たくさんの種類あります。
スペシャルオケージョン(場面)用の布地。シルクとかの良い布地はありません。
ポリエステルばかりです。
こちらはプロスポーツ、大学チームの布地コーナー。
店頭にはこの界隈のチームのみ並んでいますが、オンラインでは全米のチームの布地が購入できます。
店頭などで、それぞれのチームの布地が買えるなんて驚きました。
コットンのコーナーの一部です。手前のポケットにはパッチワーク用にカット布地が陳列されています。
その他にも、お菓子作り、布地の、額縁、プラモデル関係、ペイント、ペーパークラフト、毛糸、ジュエリー、染め、カーテン、ソファ等の布地等々のコーナーがワンフロアーに広々と陳列されていて、大きなカートを引きながら買い物をします。アメリカ!といった感じです。
アメリカ・サンフランシスコ・サンリアンドロのハンドメイドの主流は。。。
こちらでは(私の周りで知る限り)あまり洋裁をする人を見かけません。
日本でも一昔前は女性なら誰でも(と言って良いほど)着物を縫えた時代。
縫えなければいけなかったの方が正しいかも知れませんが。。
こちらでも年配の方々は昔は子供達の洋服は全部縫っていたという話はよく聞きますが、現在のお母様達が縫っているよという情報はまだ聞いたことがないんです。
そもそも専業主婦が少なく、専業主婦でいられる家庭はとても裕福で、逆に家事をしない
というところまで極端だったりします。
そんな中、こちらの手作りの主流は、スクラップブックやデコレーションがダントツだと感じます。
クラフトペーパーのコーナーの一部です。厚みのある色とりどりのデザインペーパーが所狭しと並んでいます。
こちらでは事ある毎にカードを送ったり、ホームパーティーをする習慣がある
ので、スクラップブックブックに使う技はそういう場面でも発揮されます。
パーティー用品専門用語の大型店もあり、手作りが苦手な方々はそこで買って済ませますが、気持ちを込めたい時などにはやはり手作りにこだわる様です。
いろんな形に紙をくりぬくパンチャー。ほんの一部です。いろんなメーカーがあります。
招待状やコラージュに使われたりします。
自宅パーティーの様子はドラマなどでもお馴染みですよね。
クラフト用の立体的なシールがたくさんあります。
洋裁をする私にはあまり縁がないとは言え、スクラップブック用のツール、ペーパー、シール、デコレーションの種類は売り場を見ていて楽しくなります。発想力と言う点ではアメリカの人々は優れていますよね。売り場を歩いているだけで色んなアイディアを頂けます。
道具の面白さもそうですが、何より目をひくのは色使いでしょうか。日本人では思いつかないコンビネーションが沢山見受けられます。
掘り出し物を見つけました!
私はジュエリーも作って売ったりするので、その際のディスプレイ用品等を購入しています。
ネックレスディスプレイは$20
子鹿は$2ほどです。動物コーナーでふと目が止まり、この子にピアス付けたらどうだろう?
と思い、買って帰ってドリルで耳に穴を開けて見ました。
なかなか良いアイディアだと自負しております!
また次回も様々な情報を発信していきたいと思っております!
お楽しみに♪
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