キラキラと揺れるたびに輝くロンデル、そんなロンデルにはたくさんの種類・カラーバリエーションがあり用途に合わせてブレスレットやネックレスなど色々なアクセサリー作りに欠かせないアイテムです。
目次
今回は、アクセサリー作りに欠かせないロンデルの種類・使い方・代用品についてご紹介します!
1.ロンデルとは
ロンデルとは、ビーズアクセサリーなどで使われることの多いリング型のパーツです。
ロンデルという名前はフランス語で「丸い」「小さな輪」という意味で、英語の「ラウンド」にあたります。
ロンデルは平らなリング型のビーズなので、探せば木製やプラスティック製のロンデルもありますが、現在ロンデルといえば「ラインストーンの付いた金属パーツ」として認識されつつあります。
パーツの外周がラインストーンのキラキラした輝きにぐるりと囲まれていて、パーツが回転したときにもキラキラを見られるため、ブレスレットやネックレスなど色々なアクセサリー作りにおいて、とても人気のあるパーツです。
キラキラしていて、まるで主役のようですが、パールなどのビーズやチャームとも合わせやすいので、アクセサリー作りに取り入れればぐっと華やかになりますね。
価格もお手ごろで、専門店や手芸店、100円ショップでも手に入れることができます。
ポピュラーな形のものはセットで販売されていることも多いですから、製作アイデアをどんどん実現させられます。
ここからは、ラインストーンが付いた金属のロンデルパーツについてご紹介していきます。
2.ロンデルの種類
ロンデルは平らなリング型のパーツということですが、
製造技術の発達によってさまざまな形のロンデルが作られるようになりました。
ボール型をしたロンデルボールやスクエアのロンデルなどがあります。
・平らなロンデル
(参考:紗や工房 商品番号:ap000197
平ロンデル約5mm×2mm/ホワイトシルバー×クリスタル 30個セット)
・ロンデルボール
(参考:紗や工房 商品番号:ap000167
丸ロンデル 約6mm×2.5mm/クリスタル×ホワイトシルバー 30個セット)
・スクエアロンデル
(参考:紗や工房 商品番号:ap000189
四角ロンデル 約8mm×3mm /ホワイトシルバー×クリスタル 30個セット)
・波型ロンデル
(参考:紗や工房 商品番号:ap000205
波ロンデル 約5mm×2mm /ホワイトシルバー×クリスタル 30個セット)
材質は真鍮や銅・鉄などの金属で作られていて、
メッキによってゴールドやシルバーなどの色付けがされています。
ラインストーンの色も豊富な種類があります。
・ゴールド
(参考:紗や工房 商品番号:ap000226
平ロンデル 約5mm×2mm/ゴールド×クリスタル 30個セット)
・ブラック
(参考:紗や工房 商品番号:ap000187
丸ロンデル 約10mm×3.5mm/ブラック×クリスタル 30個セット)
・ホワイトシルバー
(参考:紗や工房 商品番号:ap000169
丸ロンデル 約10mm×3.5mm/クリスタルAB×ホワイトシルバー 30個セット)
・カラーストーン
(参考:紗や工房 商品番号:ap000203
平ロンデル 約5mm×2mm/ホワイトシルバー×ローズ 30個セット)
(参考:紗や工房 商品番号:ap000202
平ロンデル 約5mm×2mm/ホワイトシルバー×ペリドット 30個セット)
ビーズや金具にも様々なサイズがあるため、
ロンデルもいくつかの大きさがあり、5mm~10mmくらいまであります。
・ロンデルの大きさ比較
様々な大きさやカラーがあるので、仕上がりのイメージに近いロンデルをチョイスするといいですね。
3.ロンデルの使い方
ロンデルの使い方はとても簡単です。
普通のビーズと同じように、中央の穴にTピンや9ピン、テグスなどを通すだけです。
ロンデルボールで、金属部分に隙間があるタイプであればテグスやワイヤーを通して変則的な繋げ方をすることも可能です。
主役にしたいビーズやチャームとバランスよく配置すれば、ラインストーンがさりげない輝きを添えてくれるので、アクセサリーに高級感が出ます。
ロンデルをバランスよく見せるには、ビーズやチャームよりも一回り小さいサイズをチョイスするとキレイですよ。
【Point!ロンデルの大きさの選び方】
パールなど球状のビーズに対してロンデルが大きすぎると、パールとロンデルの間に隙間が出来てしまうのでガタガタした印象になってしまいます。
このように少し小さめのロンデルにすると、隙間なくピッタリ合わせることができるのでバランスよく仕上げることができます。
4.ロンデルにはこんな使い方もあります
ロンデルボールはチャームやビーズとして、
アクセサリーの主役としても活躍してくれます。
・ロンデルボールを主役にしたネックレス
・Tピンがビーズの穴をすり抜けてしまう場合。
このようにビーズの穴が大きくてTピンがすり抜けてしまう場合、また、ロンデルは座金のように使うことも出来ます。
座金などを挟んでTピンを固定するのですが、ロンデルも同じように使うことが可能です。
ロンデルを座金のようにTピンとビーズの間に挟んで、すり抜けを防止できました!
座金のように使えるロンデルですが、ロンデルの穴がTピンより大きいと、
そこもすり抜けてしまうので、サイズを確認して使いましょう。
5.ロンデルの代用品
ロンデルの代用品としては、平らなビーズや小さいビーズ、座金、ラインストーンの付いたチャームなどがあります。
・平らなビーズと小さいビーズ
・座金
・チャーム
6.チャームを使ってロンデルの代わりにする方法
1.
チャームの丸カンの反対側を見てみると、ピンやテグスを通せそうな穴があります。
カンの部分をカットすればロンデルボールとして使えそうです。
2.
ニッパーを用意します。
3.
ニッパーで丸カン部分の根元を片方ずつカットしていきます。
4.
カンが取れました。
しかし、柔らかい金属なのでカットしたときに端が尖ってしまう場合があります。
5.
ヤスリなどを使って、尖った部分をなめらかにととのえたら、ロンデルボールとして使えるようになりました。
6.
他のビーズと一緒にピンに通すことが出来ました。
【完成です!】
ブレスレットやネックレスの一部として利用しています。
ロンデルは沢山種類があるので、
仕上がりのイメージに近いものをチョイスして、
お気に入りのアクセサリーをセンスアップさせちゃいましょう!
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