作り方
➀1段目を編みます
ビーズ糸を120cmくらい切り出し、針につけます。
針でビーズを2個拾い、円を描くようにもう一度ビーズに針を通します。
糸を引き締めて形を整えるとこのようになります。
このとき、針のついていない糸端は20cmくらい残しておいてください。
糸が緩まないように編んだビーズを押さえながら、新しくビーズを1個拾って隣になるビーズに針を通して引き締めます。
再度ビーズに針を通すと3個目のビーズが編めました。同様にして4個目以降を編んでいきます。
ある程度の長さを編んだらサイズの調節をしていきます。
つけたい指の一番太い部分(第二関節)にあててちょうど良い長さに調節します。画像はちょうど良い状態です。
長さが決まったら円状にします。
全体がねじれてしまわないように注意しながら編み始めと編み終わりの位置を近づけます。
画像のように3本の指をうまく使いながらするとやりやすいです。
編み始めのビーズに針を通し、続いて編み終わりのビーズに針を通して糸を引き締めます。
1回糸を回せば十分です。
もう一度ねじれがないかとリングサイズを確認し、1段目の完成です。
➁2段目を編みます。
2段目以降を編むときは一方向に螺旋状に編んでいきます。
そのため、ひっくり返したりすることなく、そのまま編んでいきます。
最初はブリックステッチの「減らし目」と同じように編みます。
ビーズを2個拾い、糸の出ているすぐ横の渡り糸ではなく、さらにその隣の渡り糸をすくいます。
画像のように針を進めて2個のビーズを編みます。
次にビーズを1個拾い、隣の渡り糸をすくい、再度ビーズに針を通します。
4個目以降は同じ要領で編んでいきます。
編み進めて2段目最後の1個のところに来ました。
最後の1個も同じようにブリックステッチで編みます。
しかし、このままですと最初の部分とはつながらないので1段目と同様に編み始めと編み終わりのビーズを繋げます。
繋げ方は先ほどと同じで2個のビーズの間をくるりと1周させます。これで2段目も出来上がりです。
3段目以降の全く同じやり方となりますので、お好みの高さまで段数を重ねていってください。
今回は4段編みました。
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