各地で梅雨が明けが発表されて本格的な夏がやってきます!
キャンプやお祭り、楽しみはたくさんありますが、夏の一大イベントはやっぱり花火大会ですよね!
みなさんも花火大会に色々な思い出があるのではないでしょうか?
花火といえば、夜空に大輪の花を咲かせる夜空の花火
友人や家族、仲間と集まって夏の想い出に火をともす手持ち花火
そして手持ち花火の最後はやっぱり線香花火で勝負!
花火にもいろいろな種類がありますよね!
この3つの花火をモチーフにして、今回は日本の夏に欠かせない花火のイヤーアクセサリーを3種類ご紹介します。
目次
出来上がり見本
①平面花火(夜空の花火風)
②手持ち花火
③立体花火(線香花火風)
難易度は番号が大きくなるにつれて高くなりますが、作れないほど難しいということはないので是非チャレンジしてみてください!
①平面花火(夜空の花火風)
◆用意するもの
・カラーワイヤー
手芸屋さんには様々な色のカラーワイヤーの取り扱いがあります。
作りたい色でご準備ください。
・竹ビーズ(一分竹) お好きな色で大丈夫です。
・丸小ビーズ こちらもお好きな色で。
・中心になるビーズ
中心に埋まるのであればパールビーズでもチェコビーズでも丸大でもなんでもOKです。
オレンジにするとなんとなく線香花火っぽくなります。
写真は3mmのチェコファイヤーポリッシュです。
・各種工具 ニッパー、丸やっとこ、平やっとこ
◆平面花火モチーフの作り方
⑴カラーワイヤーを30cmくらい切り出し、半分に折ります。
⑵片方のワイヤーに丸小ビーズを1個通し、竹ビーズ1個を2本まとめたワイヤーに通して引き締めます。
⑶2本のワイヤーを左右に分けて片方に竹ビーズ2個と丸小ビーズを1個通します。
⑷先ほど通した竹ビーズ2個にワイヤーを通し戻して引き締めます。
⑸同様に反対側のワイヤーにも竹ビーズ2個と丸小ビーズを1個通し、竹ビーズ2個にワイヤーを通し戻して引き締めます。
⑹続いて片方のワイヤーに竹ビーズ1個と丸小ビーズを1個通し、竹ビーズにワイヤーを通し戻します。
⑺反対側も同様に。
⑻工程③〜⑤を繰り返します。
⑼片方のワイヤーのみに竹ビーズ2個と丸小ビーズを1個通し、竹ビーズ2個にワイヤーを通し戻して引き締めます。
これで8本のツノができました。
⑽2本のワイヤーをまとめて2〜3回ねじります。
ワイヤーを2本まとめたまま中心になるビーズを通します。
(11)そのまま反対に折り上げて2本のワイヤーのうち1本を竹ビーズ2個に通します。
少し力がいるので怪我しないように注意してくださいね。
(12)再びワイヤーを揃えて全体をゆるくねじります。
(13)お好みの長さになったらメガネ留めをします。
端をしっかり馴染ませて出来上がりです!
②手持ち花火
◆用意するもの
・カラーワイヤーまたはワイヤーワーク用ワイヤー
細めのワイヤーは繊細な花火に、太めのワイヤーは力強い花火になります。お好みでご用意ください。
・竹ビーズ
どのようなタイプの竹ビーズでもOKです。
写真はツイストタイプの竹ビーズ
・しずくビーズやまが玉、シードビーズ
噴き出す花火の先端に使います。
特に制限はありません。
・穴が大きめのビーズ
持ち手と花火の継ぎ目に使います。写真はメタルビーズです。
このような座金でもOKです。
◆手持ち花火モチーフの作り方
こちらは以前ハンドメイド図書館でご紹介した「小枝アクセサリー」の応用となります。
▼小枝アクセサリーの記事はこちら♪
⑴カラーワイヤーを70cmくらい切り出し、ワイヤーの端から15cmくらいの所で折り曲げてビーズを1個通します。
⑵折り曲げた部分にビーズを配置して3cm分くらいねじります。
【ポイント】
ねじりたい長さの終点になる所を指で押さえ、反対の指でビーズを持って一方向にねじると綺麗にねじれます。
⑶長い方のワイヤーを曲げてビーズを通し、ねじりたい長さで折り曲げます。
ビーズを入れ、ねじり終わりが工程⑶と同じになるようにねじります。
⑷工程⑶を繰り返し全部で9本作ります。
この時、9本がまっすぐ並ぶようにします。
⑸そのまま端からクルクルと巻き、ワイヤーを2本まとめて軽くねじります。
⑹メタルビーズ、竹ビーズ2個を通します。
竹ビーズを通す個数は作りたい長さに合わせて調節してください。
⑺余ったワイヤーはメガネ留めで処理をします。
形を整えて完成です。
③立体花火(線香花火風)
◆用意するもの
・カラーワイヤー
作りたい色でご準備ください。
・竹ビーズ(一分竹)
お好きな色で大丈夫です。
・丸小ビーズ
こちらもお好きな色で。
・各種工具 ニッパー、丸やっとこ、平やっとこ
◆立体花火モチーフの作り方
⑴カラーワイヤーを60cm切り出し、①の平面花火の作り方を参考に、8本のツノをつくります。
⑵ワイヤーを3回くらいねじってまとめ、ツノを半分ずつに分けておきます。
⑶そのまま左右のワイヤーそれぞれにツノを4本ずつ作り、最初の8本のツノと垂直になるように配置してねじります。
このとき、工程⑴で作った竹ビーズの数と丸小の色を逆にするとバランスが良くなります。
⑷お好みの長さまで軽くねじって端をメガネ留めをします。
⑸形を整えて完成です。
【イヤーアクセサリーに加工しましょう!】
どのモチーフも端がメガネ留めとなっているのでそこに丸カン(Cカン)でイヤリングやピアスを接続します。
モチーフを作るとき、最後にねじる部分を短くしてチェーンなどを使っても素敵ですよ♪
着画
着けるとこんな感じに♪
アレンジによっても表情がガラッと変わってきますね!
イヤーアクセサリーの出来上がりです!
ワイヤーについて
写真のようなタイプのワイヤーを初めて開封する場合はワイヤーがボビンにきつめに巻いてあるので、うっかり手を離すとワイヤーが爆発します。
そのためワイヤーを出すときは手でしっかりと持ち、必要分だけを出して切る前にテープなどでボビンに固定してから切ると爆発を防げます。
今回はワイヤーを使って作る花火モチーフを紹介しました。
ワイヤーは色々な形を型どることができるので花火のような放射状のものを作るときに最適です。
ビーズの数を変えるだけで大きさが変わったり、色を変えることで雰囲気が変わったりします。
実際に行った花火大会で気に入った花火を作り、小箱に吊るして飾るとインテリアとしても使えますよ♪
色々アレンジしてみて自分だけの花火を作ってみてくださいね!
コメントを残す