ニットリングの代用!フレームパーツでかぎ編みアクセサリー!【ハンドメイド無料レシピ】 ニットリング アクセサリー

ニットリングを使って簡単にアクセサリー作りが出来ることをご存知ですか?

ニットリングは、かぎ編み(かぎ針編み)をするときに使う道具ですが、丸だけでなく三角や雫型などいろいろな形があります。

そのニットリングを使ったアクセサリーが、簡単に出来る&可愛く仕上がるとハンドメイド好きな方に人気なんです♪

ニットリングは適度な弾力があるため、かぎ編み(かぎ針編み)初心者さんでもモチーフ編みがキレイに出来るんだとか。

今回は、ニットリングではありませんが、フレームパーツをニットリングの代用として作るかぎ編み(かぎ針編み)アクセサリーの作り方をご紹介します。



ニットリングとは?

ニットリングとは、かぎ編み(かぎ針編み)でモチーフ編みの中心の芯としたり、アクセサリーの副資材として使ったりできる半透明のリングです。

ポリエチレン樹脂で出来ているので、ほどよい硬さがあって扱いやすいのも特徴。

いろいろな形や大きさのニットリングがあるので、作りたいモチーフに合わせて使い分けると良いですね。

◇ニットリングとフレームパーツとでは編み方の違いはある?

レジンアクセサリーなどで使うフレームパーツとかぎ編み(かぎ針編み)で使うニットリングは、同じように細めのフレーム、いろいろな形があります。

同じように使えるアイテムですが、かぎ編み(かぎ針編み)をする際に違いがあるのか使ってみた使用感をします。

ニットリングはほど良い硬さで編みやすいのですが、編み物でしか使えないのが難点。

一方、フレームパーツは、フレームが硬く編みにくいのが難点ですが、かぎ編み(かぎ針編み)アクセサリーだけでなくレジンアクセサリーなどでも使えるので余りが出てしまってもいろいろと使えて便利です♪

ニットリングと同じように細めのフレームでいろいろな大きさや形があるので、かぎ針編みに慣れてしまえば使えるアイテムです。

ニットリングもフレームパーツも同じように使えますが、好みが分かれるアイテムかもしれませんね。

ここでは、ニットリングではなくフレームパーツでのモチーフの編み方をご紹介します。もちろん、モチーフパーツ部分をニットリングに替えても作れますのでニットリングをお好みの方はニットリングでお試しください。

フレームパーツでかぎ編み(かぎ針編み)モチーフの作り方

フレームパーツは、丸や三角、四角、雫型などたくさんの形があります。

今回は、アレンジしやすい三角フレームを使ってみました。(ちなみにかぎ編み(かぎ針編み)初心者さんにおすすめのモチーフは丸モチーフだそうです。)

ご紹介している三角フレーム部分を丸や雫型などの他の形に変更したり、糸やビーズ、パーツの種類を変えるだけでかなり印象が違ってきます。

お好みのテイストに合わせていろいろ試してみると楽しいですよ♪

【三角モチーフ材料】

● お好みの糸
● 三角フレームパーツ
● かぎ針
● ヘアピンや毛糸用の縫い針

【作り方】

1.

糸を利き手ではない方の人差指に引っかけるようにして持ち、フレームパーツを持ちます。

フレームパーツの輪の中にかぎ針を入れて、かぎ部分に糸を引っ掛けて輪の中に入れましょう。

かぎ針で引き抜いた部分が輪っか状になります。

2.

1の糸を外さないように気をつけながら、同じように糸を引っ掛けて、1で出来た輪の中に糸を引き抜いて作り目を作りましょう。

↑糸を引き抜くと写真のように輪っかになります。

3.

1〜2の手順を繰り返し、糸とフレームを一緒に編み込んでいきます。(細編み)

フレームを包んでいくようなイメージで、細編みをします。

《ポイント》

時々糸を引っ張るようにして、編み目を締めると仕上がりがキレイになりますよ♪

4.

グルッと1周編み終えたら、かぎ針を抜き、かぎ針を通していた編み目を糸を引っ張るようにして緩めましょう。

5.

かぎ針を外し、編み目を引っ張るようにして緩め、その編み目を切りましょう。

6.編み目の糸にヘアピンを通し、編み目を縫うようにして糸の処理をしましょう。

7.

編み始めの糸と編み終わりの糸を固結びして完成です。(固結びしたあとの糸はハサミで切りましょう。)

1周編み終わるまで同じ糸で編むと1色のみのモチーフになりますが、途中で糸の処理をして、違う色に変えて編み進めると同じ種類の糸を使っても1色とはまた違った雰囲気になります。

1周グルッと編んでも良いですが、フレームパーツをわざとに見せるように1辺だけ編むやり方もあります。

お好みの編み方でいろいろな三角モチーフ作りを楽しんでくださいね♪

続いて、上でご紹介した三角モチーフを使ったアクセサリーの作り方をご紹介します。
9ピンを使いますので、こちらの記事 を参考にしてみてくださいね。[9ピンの使い方]

アジアンテイストが可愛い♡三角モチーフ×チェーンタッセルピアスの作り方

【材料&道具】

● 三角モチーフ 1組
● ピアス金具 1組
● ビーズ 2個
● チェーンタッセル 2個
● 丸カン 4個
● 9ピン 2本
● ニッパー

【作り方】

1.

9ピンにビーズを通し、ニッパーを使ってピンを曲げましょう。

2.先程曲げた9ピンの先に丸カンを通し、チェーンタッセルを通しましょう。

≪ポイント≫

ニッパーを使って閉じるとやりやすく、またキレイに仕上がります♪

3.

三角モチーフと2に丸カンを通し、ピアス金具に取り付けましょう。

≪ポイント≫

編み目に丸カンを通すと三角モチーフを固定出来ます。

4.

丸カンを閉じたら完成です!

コットン糸で作った三角モチーフは、アジアンテイストのビーズと相性抜群!

今回は、チェーンタッセルで作ってみましたが、ロングタッセルやボリュームタッセルなど違うタッセルで試してみても素敵な作品になりますよ♪

次は、三角モチーフにビーズを縫い付けた大振りなビーズ使いが大人可愛いイヤリングの作り方をご紹介します。

大振りビーズが大人可愛い♡ビーズ使い三角モチーフイヤリングの作り方

【材料&道具】

● 三角モチーフ 2個
● イヤリング金具 1組
● フレームパーツ 1個
● ビーズ 適量
● 大振りビーズ 適量
● 9ピン 本
● 丸カン
● 縫い針 1本
● 縫い糸 適量
● ニッパー

【大振りビーズ×三角フレームイヤリングの作り方】

1.

三角モチーフにお好みでビーズを縫い付けましょう。

≪ポイント≫

三角モチーフの黒部分は刺繍糸を金色部分はラメ糸を使っています。ビーズを縫い付ける時には、モチーフと同じ糸で縫い付けると違和感なく仕上げることが出来ます。

2.9ピンにビーズを通し、ニッパーを使ってピンを曲げましょう。

3.

丸カンにイヤリング金具、三角モチーフを通しましょう。

4.

丸カンを閉じたら完成です!

【フレームパーツ×三角モチーフイヤリングの作り方】

1.

三角モチーフに丸カンを通し、ビジューを付けましょう。

2.

ビジューを付けた三角モチーフに丸カンを通し、フレームパーツとイヤリング金具を付けましょう。

3.

丸カンを閉じたら完成です!

三角モチーフにビーズを縫い付けてみたら、大人可愛い雰囲気に仕上がりました〜♪

あえてアシンメトリーにして、ビーズを縫い付けたバージョンとビジューをぶら下げたバージョンのモチーフを使い、左右で雰囲気を変えてみました。

もちろん、アシンメトリーではなくシンメトリーで作っても大人可愛く仕上がります。
三角モチーフは、ビジューとの相性も良いのでゆらゆらと揺れるビジュービーズや大振りなビジューを縫い付けても素敵ですよ♪

続いて、小さめの三角モチーフをガーランド風に繋げたネックレスの作り方をご紹介します。

ガーランド風三角モチーフネックレスの作り方

【材料&道具】

● 三角モチーフ(ミニサイズ) 3個
● ビーズ 適量(なくてもOK)
● 丸カン 4個
● 小豆チェーン 1本
● ニッパー

【作り方】

1.

三角モチーフを丸カンで繋げていきましょう。(丸カンにお好みでビーズを通すと可愛らしい雰囲気に、丸カンのみだとシンプルな雰囲気に仕上がります。)

2.真ん中の三角モチーフに丸カンを通し、ビジュービーズを付けましょう。

3.

三角モチーフの両サイドに丸カンを通し、チェーンを繋ぎましょう。

4.

丸カンを閉じたら完成です!

今回は、小ぶりな三角モチーフを繋げてガーランド風に仕上げてみました。

パステルカラーの毛糸を使ったので、ふんわり可愛らしい雰囲気に仕上がりました♡

夏に向けて刺繍糸でカラフルにしたり、レース糸でガーリーテイストに仕上げても可愛いですね。

フレームパーツを使ったかぎ針編みのアクセサリーをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ここでは、フレームパーツの色を活かした作品はご紹介しませんでしたが、夏に向けて1辺だけかぎ針編みでビーズを縫い付けたり、チェーンをぶら下げたりするのも素敵ですよ♪

使う糸によって雰囲気が変わってくるので、いろいろ試してみても楽しいですね。

また、今回と同じく、かぎ編み(かぎ針編み)で丸モチーフを作って作るアクセサリーの記事もご紹介していますので気になられた方は合わせてチェックしてみて下さいね♪

【参考アイテム】

国内最高品質メッキ製フレームパーツ トライアングル(約9x9mm)約10個

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