秋が近づいてきましたね♪
秋のお出かけにぴったりな“指輪”を作ってみませんか?
今回は、レースを使ってかわいい小花を作り指輪にします♪
また「ワイヤーシャンク」という技法使い小枝モチーフを作りますので、ハンドメイドに役立ててくださいね。
それでは、作ってみましょう☆
目次
◆レース小花を作ってみよう
必要なもの
・はさみ
・木工用ボンド
・縫い糸
・縫い針
・ものさし
・レース 1枚
アンティークレース
古くてかわいいアンティークレース。
幅があるものを選ぶと、お花がとてもかわいく仕上がりますよ♬
現代レース
上のレース・・手芸屋さんに売られていたもの
下のレース・・白いレースを紅茶染めしたもの
*今回は、上の現代レースを使ってみます♪ 薄いベージュのかわいいレースです。
作り方
1.
レースを10cmにカットします。
2.
糸で縫っていきます。「なみ縫い」をします。
*糸はわかりやすいように、色を変えています。
3.
最後の端まで縫ったら、そのまま糸を引っ張ります。
レースにギャザーが寄っていきます。
4.
レースの端と端を重ね合わせ、最初の縫い始めのところに糸を通します。
引っ張りすぎない程度に玉留めをします。
*後ほど花芯にワイヤーを通すので、通るようにお花をゆるめにしておきます。
5.
レースの端にボンドを塗り、貼り合わせます。
ついでに玉留めしたところにもボンドを塗り補強します。
6.
かわいいお花が仕上がりました♬
お花のバリエーション
作り方覚えると、色んなお花を作ることができ、指輪だけでなく色んなアイテムに使えますよ♬
またレースの長さを20cmに長くして、先ほどの課程で作成するとレースにギャザーが寄って、より華やかになります。
☆レースを長くするほどシャーリングが出来て、華やかなになりコサージュ、バックなどのモチーフとして使えます。
☆レースを短くすれば、シンプルでかわいいお花に仕上がり、ヘアーアクセサリー、ブローチにも使えます。
◆指輪にしましょう!
レースの小花が出来たところで、早速指輪を作っていきましょう♪
必要なもの
・先ほど作ったレースの小花
・台座付リング
・お好みのガラスビーズ 黄色・・・花芯用 緑系・・・葉モチーフ用
ワイヤーアーティスティックワイヤーのもの
※通常使う銅線などのワイヤーと違って真鍮線にポリウレタンなどの混合物が入り、とても柔らかく使いやすいです。
◆ワイヤーを使って花芯モチーフを作りましょう
まず、お花の花芯になる部分をつくります。
黄色のガラスビーズを3個用意します。
今回は「まが玉」というビーズを使います。
お好みで、違う黄色ビーズを使ってもかまいません。
ワイヤーシャンク
ワイヤーにビーズを通し、ねじる技法を使って作りますよ♪
何回かすれば、コツがつかめてきますので、一緒に作っていきましょう!
1.
30cmにカットしたワイヤーの中心にビーズを通し、1.5cm程ねじります。
コツ
ワイヤーをしっかり「Y」の字になるようにしながら、ねじっていくのがポイントです。
2.
もう片方のワイヤーを引っ張って
3.
ビーズを通し、ねじります。
*コツ・・・このとき、根元を持ってねじるのではなく、ビーズ(先端)を持ってねじると、キレイにねじれます。
※コツ・・・どうしても、ねじり加減でビーズがピコピコ動きます、ビーズの根元をヤットコ使ってねじるときれいに収まります。
2本できあがりました。
4.
同じようにして、3本目も作ります。
5.
今度は、この二又に分かれた、花芯の根元部分を始末します。
こちらもただねじっては、仕上がりが汚くなりますので、最初に「コツ」でご紹介したとおり、「Y」の字で、キレイに仕上げています。
※失敗例
これは、「Y」の字を意識出来ず、ただひねった状態です。
力がワイヤーに分散されて、こういう感じにバラバラにねじれてしまいます。
6.
2cm程ねじり、残りはそのままにしておきます。
※ワイヤー残りは邪魔ですが、最後まで絶対カットしないでくださいね。
リングの台座へ通すのに必要になります。
7.
リングの台座にセットになっている「シャワー台」を取り出し、先ほどの花芯のワイヤー部分(ねじっていない部分)を通します。
シャワー台の穴は2カ所使ってワイヤーを通します。
また、シャワー台の穴の位置は、中心より左に通します。
後ほど、右側に葉っぱのモチーフを通すためです。
8.
レースの小花の穴を広げて、花芯にレースの小花を通します。
小花の端にしっかりボンドを塗ります。
*このとき、シャワー台はワイヤーに通したままにしておきます。
10.
しっかり、シャワー台に固定させます。
*なかなかボンドが付かず、シャワー台に固定されませんが、慌てずゆっくりボンドを足して固定させていけば安定していきます。
11.
逆さにして、ボンドを乾かします。
*ボンドが固定されていないので、飛び出ているワイヤーは邪魔だけど、まだまだカットしないように。
シャワー台の後ろでねじって固定させますので、必要となります。
ボンドを乾かしている間に、今度は「葉」の部分を作ります。
ここでも、先ほどの「花芯」の作り方のコツと同様、ワイヤーシャンクを使います。
◆葉っぱを作ろう
今度は、ワイヤー30cmに緑色系のガラスビーズ5個使います。
今回は、チェコビーズ(ファイヤポリッシュ3mm)を使っています。
*今度は、ワイヤーシャンクでも「小枝アクセサリー」と呼ばれて現在流行っている技法を使っていきます。
少し高度な技法になりますが、頑張ってコツを掴みましょう!
1.
ワイヤーの中心に一個ビーズを通し花芯作成の最初に書いたようにワイヤーを「Y字」を意識して、大体1.7cm程ワイヤーをねじります。
2.
右側にもう一個ビーズを通し、1cm程ねじります。
今度は、左側に同じようにビーズを通し、左右対称になるよう同じ位置までねじります。
3.
[2]の課程と同じように、残りのビーズもねじります。このとき、少し[2]より長めにしてねじるとキレイです。
*ここでも、ねじりにくい箇所があればヤットコを使ってねじります。
4.
こんな感じに仕上がりました。
同じ課程で、色を変えてもう1本作ります。
5.
上記の課程で、今度は、左右対称にしないで位置をずらすと、また違った「枝」に仕上がります。
このように出来上がりました。
いよいよ、シャワー台に固定していきます。
◆仕上げましょう!シャワー台に固定しよう!
6.
ボンドをつけたレース小花が、シャワー台に固定されたら飛び出ているワイヤーを1cm程ねじりカットします。
ここで、やっとワイヤーを処理します。
7.
ねじったワイヤーを丸ヤットコで曲げて倒します。
8.
今度は、葉っぱのワイヤーを花芯の右側の穴に通します。
上記[6][7]の課程と同じようにします。
*一つの穴に通すのでなく、二つの穴を使って通します。
9.
バランスを考えて残りの2本も同じよう通してワイヤーを始末していきます。
10.
このように出来上がりましたら指で、形を整えます。
11.
裏側にボンドを流し込みます。
ワイヤーがまだ動いているので固定させるためです。
12.
上記のボンドが乾いたら、一気に仕上げていきますよ!
今度は、指輪部分を用意して、4カ所ある爪のうち2カ所をヤットコで倒します。
13.
シャワー台をはめ込みます。
小枝側にすでに倒している爪をはめ込みます。
14.
あて布をして、ヤットコで起きている爪2箇所倒します。
最初はで上手くできませんが、思い切ってすれば出来ますよ。
できあがりました☆
指にはめるとかわいいです♪
◆小枝ワイヤーシャンクが慣れてきたら色々作ろう
レースは紅茶染めしたレースを使い、小枝もバリエーション変えて作ってみました。
こんな仕上がりになりました!!
アンティークレースを使って小枝部分は、「竹ビーズ」を使うとまた違った雰囲気に!
アンティークレースを長めにしてお花を作ったら華やかに。
小さなパールで小枝部分をつくるとコサージュにも使えそうですね。
かわいい指輪ができたら、早速着けてお出かけしてみましょう☆
結婚式などのパーティーにも使えますよね♬
今回は、少し難易度上がりましたが、レースの小花作り、ワイヤーの小枝アクセサリーはそれぞれ覚えれば、色んなアクセサリーにも使えますよ♪
是非、チャレンジしてみてくださいね♫
小枝アクセサリーはこちらでもご紹介しています!
▽ミモザ風!カラフルなビーズで小枝アクセサリー
▽パールとビーズで定番ホワイト小枝アクセサリー
コメントを残す