子どもの頃、お家遊びの定番だった昔懐かしの折り紙。
最近、この折り紙を使ったアクセサリーが特に海外で人気になっています。折り紙アクセサリーの中でも、耳元でゆらゆらと揺れるピアスやイヤリングは、和装だけでなく洋服にも合いやすく、普段使いしやすいこともあり人気が高いみたいです。
折り紙アクセサリーは折り紙の要領で作れるので、手先の器用な方であれば、ハンドメイド初心者の方でも簡単に作れます♪
使う折り紙の柄によって、同じモチーフでも雰囲気が違ってくるのも魅力的!
今回は、マニキュアでコーティングする折り紙アクセサリーの作り方をご紹介します。
マニキュアのトップコートは、レジン液より強度は落ちますが、手軽に出来るので挑戦しやすく初心者さんにおすすめです。
ちなみに、レジン液でコーティングするとマニキュアのトップコートよりツヤツヤでぷっくりとした仕上がりになります♪
気になる方は、マニキュアのトップコートの部分をレジン液に替えて挑戦してみてくださいね。
目次
折り紙アクセサリーは弱そう?
折り紙を使ったアクセサリーは、折り紙=紙だから水に弱いのでは?とイメージされる方も多いと思います。
折り紙アクセサリーは、ただ単に折り紙を使うだけでなく、レジン液やニス、マニキュアのトップコートでコーティングするので耐久性は問題ありません。
レジン液やマニキュアなどは100均や手芸店で購入出来るので、気軽に挑戦出来ますね♪
折り紙アクセサリーに使う折り紙のおすすめは?
折り紙アクセサリーに使う折り紙は、どんな折り紙でも問題ありません。
好きな折り紙でモチーフを折り、レジン液やマニキュアのトップコートでコーティングするだけでアクセサリーに付ける折り紙モチーフが完成します。
ただ、あまり大きなサイズだと身に着けた時にガチャガチャしてしまうので、なるべく小さめのサイズで作るようにしましょう。
折り紙の種類と印象
●一般的な無地の折り紙…おもちゃのようなコロンと可愛らしい印象に。
●千代紙…和風な印象。浴衣や着物にピッタリ!
●和紙…透け感があり、繊細な印象に。一般的な折り紙よりも若干の折にくさがあります。
●イラスト入り…カジュアルな洋服などにも合わせやすい印象に。
お好みの折り紙でオリジナルデザインを楽しんでくださいね♪
では、早速好きな折り紙を選んだら折り紙アクセサリーを作ってみましょう!
■用意するもの■
【材料】
・折り紙(16分の1)×2枚
・ピアスorイヤリング金具1組
・Tピンor9ピン ・ビーズやチェーンなどの飾り(お好みで。なくてもOK)
・マニキュアのトップコート(レジン液でもOK)
【道具】
・針(金具を通す穴を開ける時に使用)
・爪楊枝(折り紙の細かい部分を作る時に使用)
・ニッパー(Tピンを曲げる時に使用)
■作り方■
1.
折り紙を16分の1サイズに折り目をつけ、2枚分切りましょう。
【ポイント】小さいサイズなので、失敗することもあります。枚数を多く用意して、予め練習すると形の良い作品が出来ますよ♪
2.好きな折り紙でモチーフを作りましょう。(ここでは馴染み深い折り鶴モチーフにしました)
折り鶴の作り方は、「折り鶴 ○○ 折り方」で検索してみてくださいね。折り方が写真や動画で紹介されていますので、見やすいものを探してみて下さい。
【ポイント】折り鶴の羽はまっすぐのままでも良いですが、丸みをつけても可愛いですよ♪
羽に丸みを付けたい場合、爪楊枝を使って折り紙を丸めて癖づけしましょう。
3.
針で金具を通す穴を開けましょう。
鶴の場合は、鶴の体の真ん中(膨れている)部分に針をまっすぐ通し、穴を開けます
【ポイント】使いたい金具と同じくらいの太さの針を使うと、後で金具を通す時に作業しやすくなります。
4.
針を通したまま、モチーフにマニキュアのトップコートを塗りましょう。
乾いたら塗る作業を繰り返し、3回くらい重ね塗りをしていきます。
*レジン液でコーティングされる方は、1回のコーティングで大丈夫です。
【ポイント】待ち針をクッションに刺したままの状態でトップコートを塗り、そのまま乾燥させるようにすると作業しやすく、また管理しやすいですよ♪
5.
針で開けた穴に金具を通しましょう。
6.
ニッパーを使って、ピンを曲げましょう。
7.
お好みでビーズやチェーンなどの飾り、イヤリングパーツを付けましょう。
折り鶴の折り紙イヤリングの完成です!
応用編 その他のアレンジ
~紙風船バージョン~
<揺れる淡い色紙風船とビーズ>
紙風船自体がコロンとした印象なので、9ピンを長めに使い、ゆらゆらと動きを出すタイプにアレンジしてみました。
<透明折り紙とビーズ>
こちらは透明折り紙で作ってみました。色付きなので分かりにくいですが、中にビーズを入れてみました。
中にビーズを入れてからコーティングすると、ビーズが紙風船の中で動いて可愛いです♪
浴衣に合わせても素敵ですね。
【紙風船を作るときのポイント】
中に折りたたむ部分は細かな作業になるので、爪楊枝を使うとやりやすいです。
また紙風船は息を吹き込んで膨らませますが、小さな折り紙モチーフの場合息を吹き込むのは難しいため、爪楊枝で押し広げるようにして膨らませましょう。
~リボンバージョン~
娘にと考えた、お子様用アレンジです。
リボンモチーフだけでも可愛らしいですが、ビジューと合わせてより女の子が好きそうなアレンジを加えました。
【ポイント】リボンのぷっくりとした部分は、小さな折り紙だと指だけでは難しいです。
折り鶴で紹介したように、折り紙をしごくようにして爪楊枝やピンセットで丸みを出しましょう。
折り紙で作るアクセサリーをご紹介しましたが、いかがでしたか?
折り紙で作るアクセサリーは、身につけていることを忘れるくらい軽いので、イヤリングやピアスの苦手な方やお子さんにもおすすめです♪
折り紙×マニキュアのトップコートで簡単にアクセサリーが作れるので、イヤリングやピアス、ブレスレットなどなどアイディア次第でいろいろな作品が出来そうですよね!
子どもの頃を思い出しながら、自分好みの折り紙でオリジナルのアクセサリーを作ってみませんか?
■使ったもの(参考)■
(参考:紗や工房 商品番号: ap003912)
日本製Tピン【約3cm・線径約0.8mm/約45本/ゴールド】
(参考:紗や工房 商品番号: ap003516)
カラフルチェーン145SF【スモーキンブラウンBB34/銅製/幅2mm/約10cm】
(参考:紗や工房 商品番号: ap006080)
さや工房 イヤリングパーツ 丸玉 丸カン付き ネジバネ ゴールド 14.0㎜ 1ペア
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