毎年やってくるクリスマス!
同じものばかり飾るのはちょっと興ざめですよね。
お店に行けば、可愛いオーナメントはたくさん売っているけれど、お子様の大好きな折り紙で一緒に作れば、お金をかけずに思い出は作れて、二重に楽しめちゃいます。
紙のものは、普段だとちょっと強度が心配だけど、一時期にしか使わないオーナメントだと、気軽に使えて嬉しいですね。
日本に昔から伝わるユニット折り紙のくすだまも、アレンジ次第でクリスマスにぴったりなんですよ。
そこで今回は、、、
ハンドメイドレシピ【今年はユニット折り紙のくすだまでクリスマスオーナメントを作っちゃおう!】
実は、外国のハンドメイド紹介の雑誌では必ず出てくるポピュラーな方法です!
簡単に可愛いオーナメントが作れるので大人気です。
ユニット折り紙のくすだまに必要な材料
・折り紙(クリスマス用なので、キラキラの似合うデザインを選びましょう)
・好きな柄を印刷して、正方形に切って、折り紙の代わりにしてもいいですね。
裏面が白だといかにも折り紙っぽいので、
紙をひっくり返して両面を印刷するとこなれ感がUPしますよ。
・のりやボンド
・木製のピンチ
※ボンドのついた折り紙が付くまで止めておくのに使います。なくても問題ありませんが、沢山折り紙を折るときには作業が早くなり、作業後に別の使い方もできちゃいます。
こちらは記事の最後でお伝えしています。
・金や銀のラメのマニキュア
・デコシール、レース(リボンなどの切れ端で十分です)
・ビーズ、ボタンなど
それでは早速作ってみましょう!
折り紙で作るクリスマスオーナメントの作り方
1、
折り紙は、花びらになる色の方を上にして折り始めます。
折り返した小さい三角が雌しべと雄しべになる部分。
(写真の中のピンクの文字の指示は、次にやることを書いています)
2、
表の花の色が見えるように、先端を合わせて半分に折ります。
ここで、合わせる時、すこしずらしたり、先端を折り曲げたりしておくと、裏の色が見えて、花びらに変化が出ます。
3、
三角の部分に指を入れて開いて、ふくろにしてから押さえます。
日本人なら一度は折ったことのある、「鶴」を折る時と、同じ要領になります。
4、
この部分をまた半分に折ります。アコーディオン状にして、雄しべと雌しべを表現するためです。
反対側も同様に作ります。
5、
折った部分にボンドをぬります。
すこしだけ時間を置いて乾かし気味にする方が良くくっつきます。
6、
折った部分を中側にして丸めてふちを止めて、花びらがひとつ分出来上がりです。
7、
ピンチやマスキングテープでおさえておくと、一度にいくつも作っておけて便利なのですが、ボンドがピンチにくっつかないように気をつけて。
これをあと四つつくります。
全部で五枚の花びらで、花がひとつになります。
8、
今度は各花びらを、円錐形になるようにボンドでくっつけてゆきます。
9、
上から見て、綺麗な花弁に見えるように形をととのえます。
時間のない方は、くすだまにせずに、花ひとつだけでも十分に可愛いと思います。
10、
マニキュアやビーズ、リボンなどで飾ってキラキラに。
ラメのマニキュアをつけると、伝統的な折り紙がぱっと華やかになって一気にクリスマスっぽくなります。
11、
次は花同士のユニットです。
同じものを三つつくり、合わせてゆきます。だんだん、手が込んだ感じになってきました。
それぞれの花びら三枚を中心で集めて止め、あとから各々の花びらにもボンドをつけて合わせてゆく感じで合わせます。
【注意!!】
マニキュアをつけるとかなりしっかりと固まってしまいます。
強度を増すためにはいいのですが、ちょっとずれると、ユニットがあわなくなってしまいます。
マニキュアは花の形を整え終わってからつけるようにしましょう。
三つあわせたものは、飾りやすい上にちょっとした達成感もあるのでおススメです。
12、
全部で花が12こ、花びら60枚分をあわせたところ。
すごい頑張った感がありますね
ちょっとした贈り物にもしちゃえるかも。
☆おまけ☆
【木製のピンチで作ったクリスマスオーナメント】
折り紙をユニットにするのにくっつけるのに使った木製のピンチも星型のクリスマスオーナメントにできちゃいます。
ねじの部分をはずしてばらばらにして、ボンドでくっつけて色を塗っただけです。
大きい方はピンチが八個ですが、小さい方はネジ部分が10こ必要なので、ちょっとだけ余ってしまうのですが これだけでもなかなか可愛いので、ご一緒に作ってみても楽しいですね。
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