【世界のハンドメイド事情】～ハワイ・マウイ島編 Vol.1

※こちらの記事ではハワイ・マウイ島に在住の「ライター:りかちゃんマウイ」より、現地のハンドメイド事情、自身の活動についてご紹介しています。

【この記事を書いている人はこんな人】
ライター:Rikachanmaui リサイクルアーティスト
りかちゃんマウイ事金安理香。長野県出身 20歳にて渡米しロスアンジェルスに5年程在住し、その後マウイ島に移り住み25年のシングルマザー。
マウイ島にて旅行代理店を営んでいる傍らリサイクルアートに眼覚め、ここ数年リサイクル素材を中心に地球に動物に自然に優しいアートを手掛けている。海で出会ったSeaGlass(シーグラス)と流木に魅了され空き瓶を利用し再現しアクセサリーを制作。現在マウイ島=キヘイ・ラハイナのショップで販売中。

りかちゃんマウイHP

1 シーグラスでアクセサリー製作

シーグラスでアクセサリー製作

シーグラスとは海岸に打ち上げられるガラスの破片で、主にガラス瓶などが長い時間波にもまれて、角が取れ石のような形になったものです。

鉱物でも天然のものでもないのですが、独特の素材感が特徴。

マウイ島では沢山のシーグラスが拾えるわけではないので、
現在は空き瓶から独自の製法で磨き上げたsea glassをつかってアクセサリーを作っています。

同じ物は二つと作れない全てがOnly Oneの作品です。

瓶の飲み口の部分が特にお気に入りにて表現と制作に力を入れています。個性を表現したくワイヤーでユニークに仕上げています。

捨てられた家具をリサイクル

太平洋のど真ん中、ハワイの素晴らしい自然と青い空と青い海。

自然と共存したいという思いが強くなり、捨てられていた椅子や家具を修理し新たな作品として蘇らせることにもはまっています。

リサイクルに目覚めた出会いはこのボロボロの椅子鑢をかけ汚れとさびを落とし足は銀色にペイント。
アニマルテイストな布地を張りパールのビーズリボンで縁取りしプチリッチ感をさりげなく演出。捨てられていた椅子が今では
お部屋で一番目立つ存在へと変身!この子(椅子)は蘇り愛されてます。

捨てられていた三脚ゴミ収集場で出会った瞬間“惚れました。
この子を助けたいとびきりの美人にしてあげる!
痛んだ板を外し新しい板をはめ鑢をかけて赤色のペイントで塗装。部屋のオブジェに生まれ変わりました。
足との間に他の板を通せば本棚や小物置きとなり家具としても立派に働いてくれます。

キヘイとラハイナのショップにてシーグラスアクセサリーを販売中!

マウイ島ではアクセサリーは、大きくて目立つものが外人に喜ばれ、小さくて愛らしいものを日本人は好みます。

キヘイには10Kmにわたる海岸線沿いにコンドミニアムが並んでいて、観光客には大人気のスポット。
ここにあるお店と、

※写真はラハイナの街並み。取り扱いショップではありません。

海岸沿いには情緒ある建物が並び、ノスタルジックでどことなくにぎやかな雰囲気のラハイナにあるショップにてアクセサリーを販売しております。

ラハイナ・パイアタウンはレトロ感たっぷりカラフルな町で、ここにはハンドメイドがたくさんうもれています。

私はマウイでマウイ島旅行代理店=りかちゃんマウイトラベルを経営していますのでマウイに来られた際には、ハンドメイドのお店をご案内することが可能です!

通常はオフィスにて予約業務に徹していますが、現役のドライバーガイドでもありますのでお気軽にご連絡ください♪

そんな私の住む町、マウイ島を簡単にご紹介します。

ハワイ州7島=マウイ島砂糖キビ畑が広がる緑溢れる島人口約15万人日系人は1万5千人と国別ランキング人口第2位

太平洋ど真ん中にて誰もが南国の島海を想像されるかもしれませんが標高3055m=ハレアカラ(休火山)があり1月には山頂に雪が降ることもあり海と山と空自然に包まれている島です。

マウイ島と言えば三大観光地のひとつ=イアオ渓谷 (画像:イアオニードル(針山)671M)
プウククイ山はこのように断崖に囲まれた渓谷で200万年前に西マウイが海底から顔を現した時に出来た楯状火山。火山岩ばかりの渓谷をこのように美しく変えてくれたのは時間の流れと休む事のない自然貿易風をもたらす雨は堆積物を洗い流してくれたおかげです。