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ハンドメイドレシピ【凹凸のない空き缶をリメイクするならエンボス加工!浮き上がるような模様でメリハリを付けましょう!】
凸凹のない缶は、ラベルを貼っても平坦でちょっとつまらないので、エンボスシールで浮き上がる模様をつけました。
エンボスが目立つよう、ペイントでサビ加工も一緒に説明します。
エンボス加工・サビ加工を施したリメイク缶作りに必要なもの
・デコボコのない空き缶
・ペンチ
・プライマー
・エンボスシールなど、ぷっくりした模様をつけられるもの
・暗い色の塗料(ここでは焦げ茶色を使いました)
・平筆
・ステンシル筆
・好きな色の塗料(ここではアッシュホワイト。サビがわかりやすい色がおすすめ)
・オレンジ、黄色、茶色、黒、ベージュ等の塗料
・屋外用のニス
・つや消しニス
・塗料に混ぜる砂など(なくてもいいです)
・エンボス用のシール
エンボス風サビ加工リメイク缶の作り方
1. 下処理【おすすめ!!】
缶はきれいに洗い、ふちをペンチでつぶし、プライマーをお好みで塗っておきましょう。
塗料に砂を混ぜたい方は、余計なものを混ぜた分ペイントが取れやすくなってしまうので、下地処理はおすすめ。
2.
缶にエンボス用のシールを貼ります。
エンボス用のシールは凹凸が出ることがポイント!
今回は上下のポツポツは100均などによく売っているラインストーンシールを使用しています。
メインのデザインとなるシールはタイルに貼って使用するインテリアシール。
こちらも100均やホームセンターなどでも売っています。
3.
その上からこげ茶色の塗料で塗ります。
POINT!!
エンボスの色が見えなくなるまでしっかり塗りつぶしましょう。
この時に塗料に砂を混ぜた方がリアリティが出ます。
はがれやすいのが気になる方は、そういった質感の出る塗料もあるので、それを使うのもアリ。
4.
焦げ茶色の塗料の上から、ステンシル筆で白色の塗料をはたいてゆきます。
焦げ茶色を完全に消さないようにして下さい。
下からうっすらと茶色が覗くイメージです。
シールと缶が一体化して見えるようになりました!
エンボス加工です。
5.
サビ加工はまず、塗料をまぜあわせ、サビに似た色を作ります。
ここでは、オレンジ系、茶系、焦げ茶系、ベージュ(修正用)の四種類の色にしました。
塗料によって色合いも違うと思うので、サビの写真などを参考に、自然な色合いをつくりましょう
6.
最初にオレンジ系の塗料を水で薄め、ウォッシュ塗りの要領で平筆で塗ります。
※ウォッシュ塗りに関してはこちらの記事をご参考ください。
【ハンドメイド無料レシピ】ウォッシュ塗りリメイク缶と蓋のピック
缶のつなぎ目やふちの部分など、サビが出そうな所は念入りに流し込む感じで。
かすれさせたり、指でこすったり、ティッシュで叩いたりして、本物のサビを意識しましょう。
7.
次に茶系の塗料をステンシル筆で、色の濃いところを狙って、ぽんぽんとはたいてゆきます。
8.
仕上げに焦げ茶系色の塗料で模様をくっきりさせます。
先ほどよりクリアーに筆跡が残るように、ステンシル筆には塗料をつけたあと、いったん拭き取って。模様のふくらみをなでる感じでそっと色を置いて下さい。
ウォッシュの線ができてしまったり、不自然だな、多すぎたな、と思うところはベージュの塗料を上からはたいてよりサビらしく見えるよう修正をいれます。
【ウォッシュの線とは】
オレンジとベージュの境にすこしだけ濃いオレンジの線ができているのがそれです。
波打ち際に砂がたまる感じで色素がたまってしまいます。
水が多すぎるとなってしまうので、いっぱい線ができてしまう場合は水の量を加減してみましょう!
9.サビ加工完成!
これでサビ加工もできあがりです。
あとは屋外用ニス+つや消しニスで仕上げて完成です!
10.【エンボス風サビ加工リメイク缶の完成】
今回は、エンボス風サビ加工リメイク缶を小さな鉢植えとして飾ってみました。
ここではドライフラワーを入れてアロマテラピーに使いました。手作りした缶からお気に入りの香りが漂うリラックスタイム、いいですね!
手づくりリメ缶で手づくり野菜! いいですね^^
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