最近では、レジンクラフトの人気に合わせて色々な空枠が出てきましたね!
今回使ったのは、レジン空枠付きのフープイヤリング。
その他にもレジン空枠付きの指輪パーツや、ブレスレット・・色々なパーツがあります。
例えば、今回の空枠付きイヤリングはフープに星の空枠が付いていてとってもかわいいですが・・・
このフープ部分があるせいでうまく固定ができません。
ちゃんと空枠の底面を安定させないとレジン液を流し込むことができないですよね。。
そんな不安定な空枠でレジンハンドメイドする時におすすめなのが「発泡スチロール」なんです♪
こうした特殊な形をしているパーツの時は、発泡スチロールで安定させましょう!
もちろん発泡スチロール以外にも粘土なども使えると思います。
ただ粘度の場合は、油粘土・紙粘土などは使わないように気を付けましょう。
パーツの細かい部分に粘度が付着したり、張り付いてしまう可能性があります。
シリコン粘土がいいと思います。
今回は、無料で手に入る身近にある発泡スチロールを使ってやってみました!
表面が平らな点も空枠を固定する今回のおすすめポイントです!
押し花を使ったボタニカルイヤリングレシピと合わせてご紹介します。
◆星のボタニカルフープイヤリングの作り方
今回は、星の空枠が付いたとても珍しいデザインのフープイヤリングを使うので空枠の中のデザインはシンプルにしてみました。
春らしくカラフルなドライフラワーを使ってボタニカルデザインにしました。
ベースは、春らしい色のかすみ草が引き立つ白地にしました。
ホイルナゲットのゴールドを散らして、輝きもプラスしています♪
必要なもの
土台を作るもの
・発泡スチロール
・マスキングテープ
・両面テープ
アクセサリーに必要なもの
・星の空枠付きフープイヤリング
・押し花 かすみ草
・金箔
・レジン液
・カラーアートレジン ホワイト
◆発泡スチロールを使って空枠底面を安定させる方法
では、まずさっそくイヤリングの空枠を安定させましょう!
1.
イアリングの空枠のサイズを確認します。
2.
発泡スチロールをカッターで切ります。
このようになります。
3.
両面テープを3列ほど貼ります。
4.
両面テープを貼った部分にマスキングテープを貼ります。
【ポイント】
この時、マスキングテープの粘着面を上にして貼ります。
通常テープとして使う時は、粘着面を下にしますが・・・
このように粘着面を上にしてシールを貼りましょう。
両面テープを貼った部分に2段ほど貼ります。
土台が完成しました!
5.
フープイヤリングはこのように指で優しく力をかけて、少し広げることができます。
プープを少し広げた状態でマスキングテープの真ん中辺りに差し込みます。
【ポイント】
差し込む位置を決める時は、事前に空枠がちゃんとマスキングテープの範囲内に収まるかを確認してください。
フープのカーブに合わせてしっかりと空枠が安定するまで押し込みます。
もう一つも固定しましょう。
これでバッチリ!
あとはいつも通りレッツレジンハンドメイドです♪
6.
清原カラーアートレジンのホワイトを塗ります。
7.
ようじを使って端まで伸ばします。
UV/LEDランプで3分ほど照射します。
カラーアートレジンは、粘度が高いので綺麗にならすのが難しいですが多少表面に凸凹があっても上からクリアレジンを入れると目立たなくなるので問題ありません。
8.
土台ができたので、封入パーツを入れていきましょう!
まずレジン液を入れて伸ばします。
9.
押し花を配置しましょう。
お花は花束のように置いてみました。
10.
金箔を少し飾ります。
ここでUV/LEDランプで3分ほど照射します。
11.
上からさらにレジン液を足してようじで均したら、UV/LEDランプで6分ほどしっかり照射します。
12.
おもて面ができました!
12.
丁寧に、土台から外しましょう。
おもて面
うら面
13.
ウラ面は、ざらついているのでさらにレジン液を塗って、UV/LEDランプで6分ほどしっかり照射します。
出来上がり!
春に可愛らしい個性的なイヤリングができました♪
かわいいけど・・使いにくそう・・・
そんな時は意外と身近なもので問題がクリアできるかも!?
発泡スチロールぜひ試してみてくださいね!
その他にもこんな指輪のパーツも発泡スチロールが活躍してくれそうです。
■使ったもの(参考)■
(参考 紗や工房 商品番号:ap004835)
キャンディーレジン クリア
(参考 紗や工房 商品番号:kh000014)
カラーアートレジン KIYOHARA
(参考 紗や工房 商品番号:ap007563)
イヤリングパーツ 2個 1ペア
(参考 紗や工房 商品番号:ap007721)
ドライフラワー 封入パーツ カスミ草
(参考 紗や工房 商品番号:ap005541)
ホイルナゲット 4色セット
コメントを残す