【世界のハンドメイド事情】~イギリス・イングランド・サウサンプトン編 Vol.2


世界のハンドメイド事情

-イギリス・イングランド・サウサンプトン編 Vol.2

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(こちらはイギリスの街並みのフリー画像です)
※こちらの記事ではイングランド・サウサンプトンに在住の「ライター:まいこ」より、現地のハンドメイド事情、自身の活動についてご紹介しています。

【この記事を書いている人はこんな人】
ライター:まいこ
岐阜県出身。日本人夫の仕事の関係で、外国を転々としています。
台湾での生活を経て、現在イングランド・サウサンプトン在住2年目。
専門はビーズクラフトです。
作品はこちらのページでも紹介しています!
【素敵な作家さんシリーズ】のくとまるさん
自己紹介用

こんにちは!イギリス在住のまいこです。

今回は、ハンドメイド資材の現地調達についてお話したいと思います。

サウサンプトンってどんな所?


私が住んでいるのは、イングランド南部にあるサウサンプトン(Southampton)という海沿いの街です。地方都市にしては人口が多いところです。
日本人居住者は多くも少なくもない…といった感じでしょうか。


観光のためにここに来る人はあまりいませんが、大型客船が停泊したり、プレミアリーグのサッカーチームがあったりと、それなりに賑やか街です。

海外引っ越しの悩み「海外でハンドメイド資材って手に入る?」


もし外国で、ハンドメイドで何か作ろうと思ったら。気になるのは「材料や道具が現地で調達できるかどうか」ということでしょう。

ビーズアクセサリーを作っている私にとっても、これは例外ではありません。

イギリスに引っ越す前、インターネットで、居住予定地”サウサンプトン”の手芸店、特にビーズ関連商品を売っているお店について調べてみました。
しかし、ロンドンならまだしも、地方都市の情報は簡単には集まりません。

しかも私、英語が苦手で…。

やむを得ず手持ちの材料と道具を大量に抱えて渡英したわけですが、それでも「アレが足らない!」「ここに合わせるビーズを探したい!」という事態が発生します。
加えて、ハンドメイダーの性なのでしょうか、「せっかく外国に来たなら、現地の手芸店を見てみたいなぁ」と思ったのです。

私の手芸店・手芸資材探しin サウサンプトンが始まりました。

1. チェーン展開している手芸店を探す


サウサンプトンに引っ越した後、広告で“hobbycraft”という大手手芸チェーンの存在を知りました。支店が地元もあるということで、早速行ってみました!

このhobbycraftには毛糸・画材・ペーパークラフト・デコレーション・布・アイシングなどなど、多分野に渡る手芸材料が販売されています。オンラインショッピングも出来ます。

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こちらはビーズのコーナーです。品揃えは広く、浅くといった印象ですが、超基本的な材料は揃えられそうです。商品の価格は(為替レートによりますが)、日本と比べて安くはないなと感じます。

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割高とは言えせっかくなので、いろいろと買ってみました。
ユニオンジャック、ビックベンなどのイギリスモチーフの素材は、何でも欲しくなってしまいます♪
なかなか使えるお店発見!と思いましたが、大型店舗ゆえに郊外にあり、交通の便が悪いのが難点でした(片道徒歩1時間)。

2.日常の行動範囲内を足で探す

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次は、徒歩か公共交通機関で行けるお店を探したいと思い、普段買い物に行くようなエリアで目を光らせたり、地図を参考にしたりしながら歩き回りました。

すると、ショーウィンドウにビーズアクセサリーがたくさん飾ってある小さなお店を発見!思い切って入ってみました。

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ビーズも金具類もなかなかの品揃え。
品質も悪くないし、お値段は前述のhobbycraftよりも安い。
ここは当たり!このほか、日本のMIYUKIビーズ、中国のグラスビーズ、チェコビーズ、ベネチアングラス、スワロフスキーエレメントなど、世界の名立たるビーズも並んでいます。

実はこちらのお店のオーナーは中国の方。
サウサンプトンに来てから思うのですが、ビーズに限らず食品などでも、こういった外国人経営のお店は侮れません! お手頃で良い物が見つかります。

と、ここで私は気が付きました。

こちらの人は手芸のことを「handcraft(ハンドクラフト)」と言っていることに!

実は私、日本では「ハンドメイド」と言うことが多いので、渡英前のインターネット調査では「handmade」という単語ばかりを検索していたのです。

情報収集に失敗した一因はこれだー!

3.イギリスらしい?リサイクルショップで材料調達


イギリスでは、不用品を扱うショップ(Charity shopなど)やマーケット(Car boot saleなど)が人気です。

お手頃な販売価格にも関わらず、ブランド品やヴィンテージ、各国の珍しい素材が紛れ込んでいることもあり、材料調達の場としても利用価値が高いです。

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私は地元のチャリティショップでヨーロッパ的なペンダントヘッドを発掘し、自作のチェーンでリメイクしてみました。このペンダントヘッド、なんと1ポンド(購入当時のレートで約180円)で買えたんです!

イギリスのリサイクルショップでの宝探し、おすすめです!

海外での手芸店・手芸資材探しのコツ まとめ

・チェーンの手芸店やホームセンターを探してみる。

・地図を駆使しながら、実際に街を歩いて探してみる。


・インターネットで検索する場合は、現地で使われている単語を見極める。

地名と材料名(単数形)を現地語で検索すると、良い情報にたどり着けるかもしれません。

・現地で知人が出来たら、積極的に情報交換する。

手芸をやらない方でもお子さんがいる場合、手芸店の存在を知っていたりします。

次回は、現地のクリスマスマーケットに出店したお話をさせていただきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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