【ハンドメイドの基礎知識】イヤリング・ピアス金具の種類と使い方とその選び方


イヤリング・ピアス金具の種類と使い方とその選び方

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アクセサリー作りでは色んな個性を出しやすいことから多く作られているピアスとイヤリング!
ピアスとイヤリングにも実は様々な金具の種類と素材があることをご存知ですか?

今回はハンドメイドアクセサリーの製作では欠かせない、ピアスとイヤリングについて、素材や種類、またどれを選べばいいのかなどを詳しくご紹介します。

1.イヤリング・ピアスとは

耳元を飾るアクセサリーの代名詞、ピアス・イヤリング。
どちらとも、なじみ深いアクセサリーですが、じつはこの「ピアス」は和製英語。
ピアス(pierce)は、穴をあける・突き通すといった意味の動詞です

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英語では、耳に着けるアクセサリーはまとめてイヤリングなのだそうです。
そのため、日本でいうところのピアスを英語でいうのならば、pierced earring。となります。
ワールドワイドに作品を展開することも多い今日。
和製英語には気を付けておきたいところです。

2.イヤリング.ピアスの種類と特徴

□イヤリングとピアスのデザインについて□

ピアス・イヤリングはデザインから次の3つに分類できます。

~フープ~
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イヤリング(ear + ring)の名前の通り、耳たぶに輪がぶら下がったデザインです。
動きがあり、シンプルなデザインでも華やかな印象を与えます。

~ボタン・スタッズ~
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ボタンやスタッズ上のモチーフが耳たぶに張り付いたようなデザイン。
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動きがありませんが、コンパクトで、使い勝手の良さが魅力です。

~ドロップ~
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耳たぶからモチーフがぶら下がるデザイン。
動きがあるため、華やかな印象を与えます。
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(参考:紗や工房 商品番号:ap002163 チェーン付ピアスフック(全長約107mm))

チェーンをピアスホールに通す、アメリカンピアスもこのタイプです。

□イヤリングとピアスの素材について□

~金属製(メッキ)~
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(参考:紗や工房 商品番号:ap000282 ピアスパーツ丸玉・カン付き(約13mm・約3mm玉))
シルバー・ゴールド(調のメッキ)に加え、アンティークシルバー・ゴールド、
さらには女性に人気のピンクゴールド、キラキラし過ぎないマットシルバー・ゴールドなどカラーバリエーションも多いのが特徴です。

手に入りやすいパーツですが、金属アレルギーの人は着用できないという欠点もあります。
また、統一された規格はないので、同じような色にみえても使用されている金属はメーカーにより異なります。

金属アレルギーが気になる場合は、以下に紹介するアレルギーになりにくい金属、もしくは樹脂製のパーツを使用しましょう!

~ステンレス・シルバー・チタン~
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(参考:紗や工房 商品番号:ap002877 ピアスフックステンレス/コイル丸玉・カン付き(約20x20mm))
金属アレルギー対策用のパーツとしては、チタン、純銀、ステンレスが有名です。
ただし、絶対にアレルギーを起こさないというわけではないので注意しましょう。

また、巷に出回っているシルバーアクセサリーで最も多いのは「SV925」と呼ばれるタイプ。
これが純銀と誤解されることがありますが、銀の含有量が約92.5%、のこりは他の金属が混ぜられていることを意味します。
つまり、約7.5%の金属にアレルギーを持っていると、シルバーアクセサリーでも着用できないため注意しておきましょう。

~樹脂~
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(参考:紗や工房 商品番号:ap002340 平皿付樹脂ピアスパーツ(約12mm・皿約5mm))
金属アレルギーの人も使える、樹脂タイプのパーツ。
金属製に比べ耐久性は劣りますが、金属アレルギーの人が増えるにつれ人気になり、数年前に比べ種類も豊富になってきています。
汚れが吸着しやすい特徴があるので、使用後はまめに掃除しましょう。

3.イヤリング・ピアスの使い方

一口にイヤリング・ピアスパーツといっても、使い方は様々です。
ここでは、紹介した3デザインに合わせて、良く見かける代表的なパーツの使い方をご紹介します。

~フープ・デザイン~
●フープ・カン無しタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap001694 ワイヤーフープピアス/ラウンド(約20mm))
フープデザインが作成できるパーツです。
作り方はとても簡単!フープの輪を開き、モチーフを通すだけで完成です。

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作りたいデザインのパーツをチャームにして用意します。

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それぞれをフープパーツに通します。

すると。。。。

完成です!

モチーフをTピンや9ピン・丸ピンを使ってチャームにする方法は
こちらの動画を参考にしてください。
↓↓↓↓↓
【ハンドメイドTV】紗や工房 Tピン・9ピンの使い方

●フープ・カンつきタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap001302 フープイヤリングパーツ(外径約13mm))
こちらはフープ状のイヤリング。
ピアスホールがなくても、フープデザインを楽しめます。

使い方は、以降紹介する、フックタイプやカン付きポストタイプと同様でので、そちらをご覧ください。

~ボタン・デザイン~
●ポストタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap001709 丸皿ピアスパーツ(約12mm))

ボタン・スタッズタイプをつくるのに、最もシンププルなパーツです。
使い方は簡単!モチーフをピアス金具のお皿部分に接着剤で張り付けるだけ。

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モチーフのチャームとピアスの平皿部分を接着剤でくっつけます。

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コロンとした雰囲気が可愛いボタンタイプのピアスの完成です!

剥落が心配な場合は、お皿の部分がろうそく立てのようになった「芯立て」タイプがおすすめです。

※接着剤の上手な使い方はこちらの記事を参考にしてください。
↓↓↓↓↓
【ハンドメイドの基礎知識】接着剤の種類と選び方と接着剤の特徴とその違い

●平皿付きイヤリングタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap002838 平皿付樹脂ノンホールピアス(約10mm・皿約3mm))
ノンホールピアスという名前で売られていることも多いイヤリングパーツ。
平皿が付いているものは、上記のポストタイプと同様に使用すればボタンデザインが作成できます。

~ドロップ・デザイン~

●フックタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap003074 チタンピアスフックカン付きU字/小(約11x13mm)) ピアスホールに引っ掛けるタイプの金具です。
カンにモチーフを連結させドロップデザインのピアスを作製できます。
もっとも着脱しやすいピアスです。

こちらも、使い方は簡単です。

モチーフとフックをCカンや丸カンで連結するだけ。

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モチーフとなるチャームと、丸カンまたはCカンとフック金具を用意します。

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チャームとフック金具を丸カンでつなげます。

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あっという間に完成です!

※丸カンの使い方はこちらの動画を参考にしてください。
↓↓↓↓↓
【ハンドメイドTV】丸カンの開閉~チャームの取り付け~

●カンつきポストタイプ
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(参考:紗や工房 商品番号:ap002868 ピアスパーツ丸玉・カン付き(約14mm・約3mm玉)) 上記で紹介したポストタイプはモチーフを張り付けるお皿がついていましたが、こちらはその部分が球状になったタイプ。
下部にカンが付いていて、そこにモチーフを連結すると、ドロップデザインを作製できます。
こちらも使用方法はフックタイプと同様です。


カンの部分にCカンや丸カンでモチーフを連結します。
モチーフが9ピン・Tピン・ワイヤーに通っている場合は、そのままダイレクトに連結することもできます。これはフックタイプも同様です。

●カン付きイヤリング
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(参考:紗や工房 商品番号:ap001470 イヤリングパーツ(約14mm))

こちらはイヤリングですが、上記のフックタイプやカン付きポストタイプと同様に使用して、ドロップデザインが作れます。

★カンの方向に注意★
カンつきポストタイプには、カンのつき方が2パターンあるので注意しましょう。


2つのカンつきポストの違いはわかりますか?
左はカンの穴が真横、右は正面を向いています。
作りたいデザインに合わせて使い分けると良いですね。
見落としがちなので、購入の際はチェックしましょう!

4.イヤリング・ピアスの使い方

・リバーシブルなピアス・イヤリング
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片穴パールのピアスキャッチを使えば、リバーシブルのピアスも作成可能ですよ。

このほかにも、様々な形状のキャッチが販売されていますから、工夫次第で色々なリバーシブルデザインができそうです。

5.イヤリング・ピアスの代用品

イヤーカフ
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イヤーカフは、耳たぶに挟むタイプのアクセサリー。
穴をあける必要がないため使い勝手が良いアクセサリーです。

Cの形をしたリング状のものが一般的ですが、最近では様々な形状のイヤーカフが販売されています。
耳たぶを面で挟むため、点で止めるピアス・イヤリングよりも、デコラティブなデザインが作れます。

以上、ピアス・イヤリングの使い方でした。

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