【ハンドメイドの基礎知識】マニキュアアクセサリーの作り方、種類、選び方やコツ・レシピについて

以前、ディップアート(アメリカンフラワー)をご紹介しました。

今回ご紹介するマニキュアアクセサリーは、お手持ちのマニキュアがあればできるので ディップアートより挑戦しやすのではないでしょうか??



それでは、マニキュアアクセサリーの作り方を見ていきましょう!

1・マニキュアアクセサリー とは


その名の通り市販されているマニキュアを使用したアクセサリーです。
ネイルアートと同様に、様々な素材や色と組み合わせることでオリジナリティの高い作品を作ることができます。

また、マニキュアは100円均一などで販売されているものでも十分制作可能なので、コストパフォーマンスの高さも魅力的です。
今回はマニキュアを使ったピアス作りに挑戦します。

2・マニキュアの種類

マニキュアは絵の具の様にたくさんの色が販売されています。
色付きだけでなく、透明なものやラメの入ったもの、光沢のあるものなど、豊富な種類が用意されています。
通販でも手軽に購入することができますが、初めは実際に実物を見て選ぶ方がイメージとの齟齬が避けられるので良いでしょう。

3・マニキュアアクセサリーの作り方(基本編:必要な道具と作り方)

【材料】

・マニキュア
・ワイヤー(0.3mm)
・ワイヤーを巻き付ける為の芯棒(ボールペンなどでもOK)

※芯棒を固定するための万力などもあると作業がスムーズにできます。
ピアスパーツとチェーン、そしてマルカンとマルカンを開く為のヤットコも用意しておきます。
ヤットコは先の細いプライヤーでも代用できます。

準備ができたら実際にマニキュアを
使用してアクセサリーを作ってみましょう。

【マニキュアアクセサリー台座の作り方】

1.

まずワイヤーを固定した芯棒に一周巻き付けます。
隙間ができない様にしっかりと巻いて円状にしてください。

2.

一周巻いたら根元で捻って固定してください。
2巻きほど捻っておくとより形が安定します。

3.

芯棒を初めの物より一回り小さいものに引っかけて手前に引っ張ってください。

4.

輪が完成しました!
円状のものが雫型の輪っかになります。

では、次に色を付けていきましょう!

【マニュキュアの色の付け方】

1.

雫型の輪っかにマニキュアを付けていきます。
ブラシは形状に合わせて太いものや細いものを用意すると良いでしょう。
今回は付属のブラシで行います。

2.

輪っかの中に隙間なく塗ってください。
マニキュアには表面張力がありますので、こぼれる心配はありません。
マニキュアが乾くまで数時間置いておきましょう。

※固まる前に触ってしまうとマニキュアが剝がれてしまう恐れがあります。

3.

マニキュアが乾いたら余分な部分をハサミかニッパーで切り取って下さい。
手で少しモチーフを曲げて立体感を付けるなどするとより雰囲気が良くなります。

この小さなモチーフを何個かつくってつなぎ合わせると一つの作品になります。
今回は、ピアスにしてみました!

【ピアスパーツを使ってピアスを作ってみよう】

1.

マニキュアの部分にマルカンを通す為の穴を開けます。

2.

ピアスパーツにチェーンを通しておきます。
長さはお好みでOKです。
チェーンにマルカンとモチーフをつなぎ合わせていきます。

☆完成☆

モチーフのつなぎ方は自由ですが、
左右交互に色を変えてつけるとアクセントが付いて見た目の雰囲気も良くなります。
今回はマニキュアを塗っただけですが、マニキュアを上塗りしたりアクセサリーパーツを付けるなどするとより賑やかなデザインにすることができます。
非常に自由度の高いマニキュアアクセサリーを是非お試ししてみてはいかがでしょうか?

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