【ハンドメイドの基礎知識】願いをこめて♪ミサンガの作り方、種類、選び方やコツ・レシピについて


【ハンドメイドの基礎知識】願いをこめて♪ミサンガの基本/作り方


今回は、女性なら一度は作ったことのあるミサンガについてご紹介します。
切れたら願い事が叶うと言われているミサンガ、淡い恋心を手作りのミサンガに
思いを込めたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それでは、願いをこめて♪ミサンガの基本/作り方についてご紹介していきます。

ミサンガとは


ミサンガの語源はポルトガル語で、カラフルなししゅう糸で作ったお守りのことです。
輪が切れるまで手首や足首に付けていると願い事がかなうと言われています。
プロミスリング(Promise Ring)とも言いますね。
サッカー選手が付けていたので、1993年にJ開幕したJリーグの人気とともに流行しました。

色も重要


願いをこめて作るミサンガ。
自分のラッキーカラーやお気に入りの色で作るのもいいですが、色の力を借りてみませんか?

【色がもたらす効用をチェック!】

行動力、情熱、リーダーシップ、スポーツ

ピンク 恋愛、かわいさ、調和

オレンジ 交流、友情、笑顔、パワフル

黄色 豊かさ(金運)、勝負、明るさ、知識

平和、安全、成長、癒し

黄緑 スタート、優しさ、友情、和み

冷静さ、学問、仕事、爽やかさ、運動

芸術性、精神性、忍耐力、高貴さ

意志、好意、魔除け(厄除け)

健康、落ち着き、効率

恋愛のお願いをしたいときは、行動の「赤」・恋愛の「ピンク」・効率の「白」
スポーツのお願いをしたいときは、スポーツ、情熱の「赤」・冷静さの「青」 ・効率の「白」
こんな感じで組み合わせてみてはいかがでしょうか。
レインボーカラー(7色)を使って、ラッキーアイテムを作ってもGOODです!
直感で選ぶ(気になる)色は、今必要としている色(行動)かもしれませんよ。
いろいろな組み合わせを楽しみましょう♪

つける場所も重要!

ミサンガをつける場所にも意味があります。
つける時にはちょっと気に留めてみてくださいね。
利き手 恋愛
利き手の反対 学問(勉強)
利き足 友情、勝負運
利き足の反対 金運

ミサンガとしての材料は?

ミサンガとしてよく使われているのは刺繍糸です。

ししゅう糸は細い糸が6本集まっていますが、バラバラにせずにそのまま使います。
100円ショップのししゅう糸でも構いませんが、
手芸店で購入するししゅう糸と比べると光沢感や糸のすべりがありません。
状況に応じて使い分けましょう。


他には、ミサンガ糸や麻ひも(ヘンプコード)なども使います。

比較してわかるように、ししゅう糸のほうが細いです。(上:ミサンガ糸、下:ししゅう糸)
いろいろ使って作ってみると面白いですよ。

ミサンガの作り方



~用意するもの~
・ししゅう糸数種類(麻ひもでもOKです)
・セロテープ(糸をとめておくために使います)
・竹ぐし(結び方を間違って糸をほどくときに使います。あると便利ですよ。)
・定規
・はさみ

あとは、セロテープをつけてもいい机があればOKです。
(あとでセロテープははがしますので心配はいりません!)

糸の長さは?


どんなものを作るかにもよりますが、複雑なものでなければ100cmあれば大丈夫です。
例えばこのななめ柄のミサンガはピンク、オレンジ、黄色、黄緑、水色の5色を使っています。
各色100cmずつ計5本を用意しました。
太めのものやV字模様、使用する糸が多い場合は、
両端の処理によって200cmくらい必要になってくるものもあります。

【Point!】
糸の本数を少なくすると、細めのミサンガになります。
使う糸の種類によってもミサンガの仕上がり太さは変わります。

基本をおさえておきましょう!

結ぶ方法や柄はたくさんあります。
この方法じゃなくちゃダメというわけではありません♪
早速はじめていきましょう!

Step 0

ひと結び
日常的によく使っている結び方です。
糸をまとめて結ぶことです。
編み方を変えるときに使います。
糸で輪を作り、輪の間から糸を引き抜きましょう。

Step 1

みつ編み
お子さまの髪に結ぶみつ編みは、主にミサンガの両端に使います。

・編み方・
1.ひと結びをして、セロテープで固定しましょう。
2.左の糸(赤)を真ん中にもってきましょう。
3.右の糸(白)を真ん中にもってきましょう。
4.左の糸(水色)を真ん中にもってきましょう。
5.右の糸(赤)を真ん中にもってきましょう。

左右の糸を交互に真ん中にもってくることで、みつ編みができます。


みつ編みだけのミサンガもできます。
みつ編みを長く作って、くつの紐としても使えますよ♪

Step 2

ミサンガの両端について(始めと終わりについて)
ミサンガの両端部分の始末の方法もいろいろとあります。

1)ひと結び ⇒ みつ編み ⇒ ひと結び

ミサンガでよくつかわれているパターンです。

1.

端からみつ編をしたい長さの1.5倍以上の糸を残して、
軽くひと結びをしましょう。
みつ編み部分が8cmなら、
最低でも8×1.5=12cmは残しましょう。
セロテープでとめて、結び始めましょう。

2.

ミサンガを結び終わった後に、ひと結び、みつ編み、ひと結びをしましょう。

3.

最初に軽く結んだひと結びをほどき、
再度 ひと結び、みつ編み、ひと結びをしましょう。
あまった糸は、2cmくらい残して切りましょう。

このパターンを発展させたものが、
ひもの調整としてウッドビーズや平結びをしたものです。
ウッドビーズを使う場合は、ひと結びをする前に通しておきましょう。

2)ひと結び ⇒ みつ編み

こちらもよく使われます。

1.1)と同様に、端からみつ編をしたい長さの1.5倍以上の糸を残して、軽くひと結びをしましょう。
セロテープでとめて結び始めましょう。

2.

ミサンガを結び終わった後に みつ編み、ひと結びをしましょう。

3.

最初に軽く結んだひと結びをほどいて整え、みつ編み、ひと結びをしましょう。
あまった糸は、2cmくらい残して切りましょう。

3)みつ編みの輪 + みつ編み ⇒ ひと結び

1.

糸の真ん中付近をセロテープでとめましょう。

2. 3cmくらいをみつ編みしましょう。

3.作ったみつ編みを輪にして、ひと結びをしましょう。

4.

作ったみつ編みの輪部分をセロテープで固定して、ミサンガを作っていきましょう。

5.

ミサンガを作り終わったら残りの糸を2つに分けて、それぞれを みつ編み、 ひと結び をしましょう。
あまった糸は、2cmくらい残して切りましょう。

最後のみつ編み部分は、ボタンなどをつけてもOKです。
ボタンなどをつける場合は、最初に作るみつ編みの輪の大きさに気をつけましょう。

Step 3

結び方を間違えたら?
もし結び方を間違えてしまった場合や芯糸が上にでてきてしまた場合は、竹ぐしを使いましょう。
糸の間に竹ぐしをいれると、簡単にほどけますよ。

Step 4
ななめ巻き結び
ななめのストライプ模様を作るときに使います。
参考)糸の長さは各100cmずつを4本です。

1.ひと結びをして、セロテープでとめましょう。

2.

一番右の糸A(黄緑)を左に折り返しましょう。
この黄緑の糸Aを芯糸(軸)として結んでいきます。

3.

右から2本目の糸B(オレンジ)を芯糸に「の」の字をかくように結びます。

4.

3と同じようにもう一度結びましょう。

【Point!】
1本の糸に対して、2回ずつ結んでいきましょう。

5.

糸の順に右から2本めの糸C(青)を芯糸に「の」の字をかくように2回結びましょう。

6.一番左の糸D(黄色)も芯糸に「の」の字をかくように2回結びましょう。

7.

次に、芯糸を交換しましょう。
また一番右にある糸B(オレンジ)を芯糸にしましょう。

8.

右から2本目の糸(青)を芯糸に「の」の字をかくように2回結びましょう。

次はBとD、BとAというように、同じような動作をひたすら繰り返していきましょう。

【Point!】隙間をなくそうとしてきつく結びすぎないようにしましょう。
ほどほどで大丈夫です。
きつく結びすぎると、少しカチカチのミサンガになります。


【Point!】長くなってきたらフラフラして結びにくくなるので、結び目に近い位置にセロテープをはり直しましょう。
結びやすくなってきますよ。


一連の動作をしていくと、ななめストライプのミサンガになります。
自分のいいと思う長さまで結んでいきましょう!
12cm~15cmくらいあればOKです。


このようにできあがります!

Step 4 裏ななめ巻き結び
V字模様を作るときに使います。
参考)糸の長さは各100cmずつを8本です。

1.

軽くひと結びをして、セロテープでとめましょう。
糸は、色が左右対称になるようにしましょう。

2.

左から2本目の糸B(青)を芯糸(軸)として、一番左の糸A(オレンジ)を結んでいきましょう。
逆「の」の字をかくように結びましょう。

3.


2と同じようにもう一度結びましょう。

【Point!】
1本の糸に対して、2回ずつ結んでいきましょう。

4.

軸糸をC(黄色)に変え、A(オレンジ)を2回逆「の」の字をかくように結びましょう。

4-2

軸糸をD(黄緑)に変え、A(オレンジ)を2回逆「の」の字をかくように結びましょう。

これで真ん中にA(オレンジ)がきました。

5.

右から2本目の糸B‘(青)を芯糸(軸)として、一番右の糸A’(オレンジ)を結んでいきましょう。
「の」の字をかくように結びましょう。

6.

5と同じようにもう一度結びましょう。
【Point!】
1本の糸に対して、2回ずつ結んでいきましょう。

7.

軸糸をC‘(黄色)に変え、A’(オレンジ)を2回「の」の字をかくように結びましょう。

8.


軸糸をD‘(黄緑)に変え、A’(オレンジ)を2回「の」の字をかくように結びましょう。
これで真ん中に2本ともA(オレンジ)がきました。

9.

オレンジの糸AとA’を結びましょう。
左側の糸Aを芯糸にして、A’を2回「の」の字をかくように結びましょう。
これで1段V字模様ができました!


次は結び糸をBとB’に変えてV字模様をつくっていきましょう。


次は結び糸をCとC’に変えてV字模様をつくっていきましょう。


最後に結び糸をDとD’に変えてV字模様をつくっていきましょう。
これら一連の動作を繰り返していくことで、V字模様のミサンガが完成します。


このようにできあがります!

表と裏の顔

仕上がったミサンガは、結び面である表と裏では少々表情が違います。

・ななめ巻き結び

・裏ななめ巻き結び

いずれも左側が結び面である表、右側が裏になります。
どちらを表として使ってもOKですよ。

その他の結びや柄は?

・ねじり結び

くるくるとねじれた柄が特徴です。
わりと細いので、ミサンガにちょっと抵抗のある男性にもオススメですよ。
右上ねじり結びと左上ねじり結びがあります。

・平結び

日本の伝統工芸の組紐を思わせるような結び方です。
ミサンガを結ばずにブレスレット感覚でひもを調整するときにも使います。

・矢羽模様

V字模様の応用で、配色をかえることでできます。

・幾何学模様

いろいろな結び方を終結させて作ります。
さまざまな柄が可能ですが、時間がかかります。

ビジューミサンガって知っていますか?


ビジューミサンガは、ミサンガにビジューなどを使ってデコレーションしたものです。

ビジューだけではありませんよ。
ビーズをあみこんでもOKです。


(参考:紗や工房 商品番号: ap002578
連爪/ガラスストーン(約2mm)約10cm ゴールドxクリスタル)

チェーンやチェーンストーン(ラインストーン)を併用してもOKです。


(参考:紗や工房 商品番号: ap002058
メタルスタッズ(打ち込み式)GOLD&SILVERセット/星型)

スタッズをつけるとクールな感じにも♪


カニカンと
太めのチェーンにししゅう糸を編みこんで存在感バッチリにもできます。
両端にひも止め金具(カシメ)を使いチェーンを一緒に編みこむことで、
なんてことないみつ編みミサンガも上品にランクアップしますよ♪

丸カンにチャームをつけてミサンガにつけても可愛くなります。
タッセルや羽などをつけると、アジアンな雰囲気にも♪


幾何学模様のミサンガも両端にチェーンをつければ、オシャレ感がグッとあがります。


そしてこの幾何学模様ミサンガ。
時計のフェイスと合体させると、流行のミサンガウォッチにも♪


ひもを調整する部分を作ったら、まさにミサンガウォッチです!

使ったもの(参考商品)

(参考:紗や工房 商品番号: ap000650
50個エンドパーツ/革用・紐用(カン付)3×6mm) 金/ゴールド)


(参考:紗や工房 商品番号: ap000483
チェーン/5m 金/ゴールド/7.7*4.6mm/5M×1本)


(参考:紗や工房 商品番号: ap003911
日本製ジュエリーチェーン 幅約0.5mm/50cmx1本/ゴールド)

いかがでしたか?

作りなれてくると、すごく楽しいものです。
いろいろな柄にチャレンジしたくなってきますよ。
ぜひ挑戦してみてくださいね。

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