【ハンドメイドの基礎知識】ワックスコードとは、基本的な使い方、選び方やコツ・代用品について


ワックスコードとは、基本的な使い方、選び方やコツ・代用品について

ナチュラルなテイストで人気の、マクラメアクセサリーの材料として知られる「ワックスコード」。
編み方を工夫したり、シンプルな1本取りにお気に入りのビーズを通すだけでも、可愛いアクセサリーになりますね。
あの有名ブランドのブレスレットが欲しいけど、お財布に余裕がない…。そんな時でも、ワックスコードとビーズで簡単・経済的にアクセサリーが作れます。
可愛いだけでなく作業面や耐久面にも優れていて、ボンドを使わずに熱を加えて結び目などの処理が出来ますよ。
紐はポリエステル素材が主流でカラーも豊富に揃っているため、お気に入りを見つけて作品を沢山作っちゃいましょう。

今回は、そんなワックスコードの基本的な使い方や他の使い方、代用品についてご紹介していきます。

1. ワックスコードとは

ワックスコードとは、その名の通りワックス=蝋を引いた紐のことです。「ロウひき」「蝋びき紐」とも呼ばれています。
紐はポリエステル素材が主流で、その表面にワックスを塗ることで耐久性が上がり、ほどけにくくなります。

また、ワックスの特徴として水をはじく性質があるため、水仕事をするときや海、川など夏のレジャーに着けていても濡れる心配がありません。
ビーズをたくさん通すデザインのアクセサリーなどは、普通の紐だとだんだん解れて作業がしづらくなる時があります。

・ビーズをたくさん通すデザイン

しかし、ワックスコードはワックスによって紐の先端がまとまるので、ビーズを通す作業がしやすいです。
ロウソクと同じように、熱を加えると溶け、冷えると固まるので、この性質を利用してボンドなどを使わずに結び目や端の処理が出来ます。

ライターやコテなどを使う際は、扱いに十分注意して安全に作業が出来るようにしましょう。

2.ワックスコードの種類

ワックスコードの紐の部分はポリエステル素材や麻などがあります。植物由来の染料で、自然な優しい色合いに染め上げたものもありますね。
表面に塗布されているワックスは、ブラジリアンワックスで有名なブラジル製が人気です。蝋にも石油から作られるパラフィンワックスや、ミツバチの巣から採れる蜜蝋などの種類があります。

ポリエステル素材でできた紐はカラーバリエーションが豊富で、色も鮮やかです。

ワックスコードの色の種類

・ブラック

(参考:紗や工房:ap001266)
ロー引き紐/径約1mm・約5m ブラック

・ブラウン

(参考:紗や工房:ap001267)
ロー引き紐/径約1mm・約5m ブラウン

・ベージュ

(参考:紗や工房:ap001269)
ロー引き紐/径約1mm・約5m ベージュ

・レッド

(参考:紗や工房:ap001271)
ロー引き紐/径約1mm・約5m レッド

・ターコイズ

(参考:紗や工房:ap001273)
ロー引き紐/径約1mm・約5m クリームグリーン

・イエロー

(参考:紗や工房:ap001275)
ロー引き紐/径約1mm・約5m イエロー

・オリーブグリーン

(参考:紗や工房:ap001279)
ロー引き紐/径約1mm・約5m オリーブ

・ホワイト

(参考:紗や工房:ap003448)
ロー引き紐/径約1.5mm・約5m ホワイト

また、紐の太さにも種類があり、1㎜や1.2㎜のものから2㎜、2.5㎜のものがあります。
ワックスの量によって実際の太さは多少変動しますが、作業をしている間に馴染んできますよ。

3.基本的な使い方

ワックスコードの使い方は、他のコード類と同じで「編む」「ビーズなどを通す」ことでアクセサリーを作っていきます。

・編む

・ビーズやチャームを通す

簡単なワックスコードブレスレットの作り方

ここからは、簡単な「三つ編み」とメタルチェーンを使ってブレスレットを作っていきます。

1.

メタルチェーンとワックスコードを用意して、ワックスコードは細めのものを6本どりにします。
コードは、編みたい長さの2倍~2.5倍くらいの長さにして余裕を持たせます。

2.

ワックスコードを束にして端を結んでおきます。

3.

ワックスコードを2本ずつとって3組にし、そのうちの1組をチェーンの穴に通します。

4.

チェーンに通していない2組のコードと交差させていきます。

5.

一番左側に来た1組をチェーンの穴に通し、他の2組と交差させ、これを繰り返して三つ編みの左側にチェーンを編み込んでいきます。

6.

チェーンを数センチ残して、コードの端を結んで余ったコードをカットします。ボンドか熱処理でしっかり固めると、ほどける心配がありません。

7.


チェーンにカニカンを取り付けたら、出来上がりです。お好みでチャームなどを付けてもいいですね!

4.ワックスコードの他の使い方

他にも、編み方を工夫することで、エンドパーツを使わずにアクセサリーを作ることが出来ます。

1.


チャームにワックスコードを通して、平編みを編んでいきます。

2.


芯の端を5㎝ほど残して、平編みを編み終えます。残したコードの端は結んでおきます。接着剤や熱処理をして、解けないようにしましょう。

3.

両側とも平編みが出来たら、編み残しておいたコードを重ね合わせます。

4.

重ねた4本のコードを芯にして、平編みを1~2㎝くらい編みます。

5.

端を処理して余ったコードをカットしたら出来上がりです。

6.


編まずに残した芯の部分で、長さの調節ができるようになりました。

また、ワックスコードは気軽な手作りラッピングに使っても可愛いです。
色んな色をたくさん集めて、コーン巻きにしたものをインテリアとして飾っても可愛いですね!

5.ワックスコードの代用品

ワックスコードの代用としては、麻やレザー、ナイロンなどお好みのコードを使い、接着剤で結び目の処理などを行うこともできます。

・スエード紐

ワックスそのものも通販などで簡単に手に入れられるので、手持ちのコードに自分で蝋を塗って使うことも出来ます。

固形ワックスにコードを押し付けながら引くだけなので、とっても簡単です。
べたつきが気になる、という人も端の処理にだけワックスを使って作業することが可能です。

簡単にサッとビーズを通すだけの手軽なアクセサリーから、本格的なマクラメアクセサリーまで幅広く作ることが出来るワックスコード。

作業がしやすく丈夫で、ちょっとしたラッピングにも使えますから、ベーシックな色や好きな色を一つ持っておくだけでもいいですね!

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