【ハンドメイドの基礎知識】カブトピンとは、種類、選び方やコツ・レシピについて


カブトピンとは、種類、選び方やコツ・レシピについて


肌寒い時期に重宝するスカーフやストールは、
風が吹いたり激しい運動をすると外れてしまうことがありますよね。
だらしない印象になったり、
場合によっては巻き込まれたりなど危険な目にあうことにもなりかねません。

そこで「カブトピン」の出番です。
大き目の安全ピンのような印象ですが、
ストール、マフラーなどの比較的しっかりした生地でも
留めておくことができるアイテムです。
手作りして好きなモチーフをつければ、
実用的でオシャレなアクセサリー小物として活躍することが増えそうです。

ここでは、そんなカブトピンの種類や様々な使い方、
代用品などについてご紹介していきます。

 

1.カブトピンとは

カブトピンとは、スカーフやストール、
マフラーなど首元に巻いて使う布地を留めておくためのピンです。

針先のカバー部分が兜に似ていることからカブトピンと呼ばれるようになりましたが、
スカーフピン、ストールピンと呼ぶこともあります。

とがった針先を収めておくカバー部分が完全に覆われていると「安全ピン」になりますが、
カブトピンの場合は2本のワイヤーに針先を挟む格好で収めます。

・安全ピン

・カブトピンの針先

針先が完全に覆われているわけではないため、
取り扱いには少しだけ注意が必要ですが、その分シンプルなシルエットがオシャレですね。

2.カブトピンの種類

カブトピンは金属で出来ていて、
50mm120mmくらいの大きさに分かれています。
メッキで様々な色付けがされ、金古美やゴールド、シルバーなどがあります。

・金古美

(参考 紗や工房 商品番号:ap000351
安全ピン(カブトピン・ブローチピン)4カン付き 70mm特大12個セット)

・シルバー

(参考 紗や工房 商品番号:ap000348
安全ピン(カブトピン・ブローチピン) 70mm特大12個セット)

・台座付きゴールド

・台座付きシルバー

(参考 紗や工房 商品番号:ap001242
台座付ブローチピン/ラウンド/10本 シルバー)

・カン付きのカブトピン

針とは反対の方にカンが付いているタイプもあります。
カンの数も1個から3個くらいまで種類があり、
他にも台座付きや、何も付いていないシンプルなカブトピンもあります。

・直接ビーズやチャームを通したカブトピン

さらに、カンでチャームを付けるのではなく、
ピンに直接ビーズやパールを通せるようになっているタイプのカブトピンもあり、
カシメ玉とセットで販売されていることが多いです。

このように沢山の種類があるので、仕上がりのイメージによって使い分けが出来ますね。

3.カブトピンの使い方

カブトピンに好きなチャームやビーズを付けるときは、
カブトピンのタイプによってやり方が異なります。

一般的なカン付きタイプのカブトピンは、
他のアクセサリーを作るときと同じようにして、
カンの部分にチャームやモチーフを取り付けます。

【直接カブトピンにビーズを通すやり方】

1.

バネ部分が伸ばされた状態のカブトピンを用意します。
半分くらいの長さで軽く折り曲げられて販売されているので、
ビーズを通しにくい場合は伸ばして使いましょう。

2.

仕上がりのイメージに合わせて、
付けたいビーズ(穴が大きめのものにしましょう)やチャームを通していきます。
あまり沢山付けすぎると、
この後折り返したときに針の長さが足りなくなってしまうので、 半分くらいを残すようにします。

3.

カシメ玉がある場合はカシメ玉でビーズを固定します。
無い場合は、写真のような感じで丸ヤットコを使ってバネ部分を作ります。
あとは、カバー部分に針を収めたら出来上がりとなります。

作業をするときは針先で怪我をしないように気をつけましょう。
心配な場合は、針先にビニールテープやマスキングテープを軽く巻いておくといいです。

4.カブトピンの他の使い方

スカーフピン、ストールピンと呼ばれることもあるカブトピンですが、
ストールを留めるためだけでなく、
ブローチのようにコーディネートに取り入れることも出来ます。

シンプルな作りなので、
バッグに取り付けたり帽子やジャケットに付けてもいいですね。


また、使うのではなくモチーフとして、
ストラップなどのチャームにカブトピンを取り入れても可愛いと思います。

5.カブトピンの代用品

カブトピンの代用品としては、
大き目の安全ピンやブローチピン、固めのワイヤーなどがあります。

・安全ピン

・ブローチピン

・ワイヤー

カンが無い安全ピンにも、バネ部分をカンにしてチャームの取り付けが出来ます。
また、ワイヤーをくるくる巻きつけてカンのように使うことも出来ますよ。

【実際にワイヤーを使って安全ピンにカンを付けてみよう!】


~用意するもの~

・安全ピン
・ワイヤー
・平ヤットコ

1.

ワイヤーを適当な長さに切って、安全ピンに巻きつけていきます。

2.

こんな感じで、隙間が出来るようにゆるく巻きつけます。

3.

巻き終わりをバネ部分に固定します。

完成!!

安全ピンにワイヤーが付きました。ここへ、チャームなどを付けることが出来ます。


隙間部分にカンを通せば、チャームが取り付けられます。


カンの無いタイプのカブトピンにワイヤーを巻きつけて、
好きなだけチャームを取り付けることも出来ますね。

【今度はワイヤーでカブトピンを作ってみよう!】


~用意するもの~

・ワイヤー
※ワイヤーはあまりやわらか過ぎると
強度が足りなくなってしまうので、 少し固めのものがいいです。
やわらかいワイヤーの場合は、カブトピンモチーフとして使うことが出来ますね。
・丸ヤットコ
・平ヤットコ

1.

ワイヤーを適当な長さにカットして、3分の1くらいのところを折り返します。

2.

さらに、折り返した部分の真ん中あたりを、ゆるいカーブになるように曲げます。

3.

ワイヤーの端を、長いほうのワイヤーに巻きつけます。ガッチリさせずに、余裕を持たせる感じにします。

4.

カブトの部分が出来ました。

5.

ここからは、仕上がりのイメージによって手順が異なります。
直接ビーズなどを通したい場合は、上記の「使い方」のところでご紹介した方法が使えます。

6.

カンの部分を作りたい場合は、丸ヤットコを使ってワイヤーを丸めます。


付けたいチャームの数に合わせて、ワイヤーを丸めていきましょう。

7.

カンを作り終えたら、バネ部分がピンの内側に来るようにワイヤーを丸めて、カブトの方向へ折り返します。

8.

カブト部分に先端が収まるように、
ワイヤーの長さを調節してカットします。このとき、斜めにカットすることで針先として使うことが出来ます。

カブトピンの完成!!

きれいに出来上がりました。


作ったカブトピンにチャームを付けてみました。
カブトピンからチャームまですべて手作りで作ることができてしまいました!

カブトピンは、
様々な種類が販売されているので
仕上がりのイメージに合ったものが見つかりやすく、
難しいテクニックなども必要ありません。

安全ピンやブローチピンなど、
他にもいろんな種類のピンがあるので、
アイデア次第で代用したり組み合わせたりしても面白いですね。

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