【ハンドメイド作品販売ガイド/作品撮影のコツ・方法】太陽光を使って商品撮影~今日からできる7つのこと


ハンドメイド作品販売ガイド-作品撮影のコツ

-太陽光を使って商品撮影~今日からできる7つのこと

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※こちらの記事では紗や工房の商品も撮影しているプロカメラマン初瀬による素敵な作品写真を撮るためのポイントをお伝えしています。

【この記事を書いている人はこんな人】
ライター:カメラマン:初瀬 士朗
1987年 札幌生まれ。ブライダルでの撮影経験を経て、2012年よりフリーランスとして活動開始。北海道内を中心に料理、建築等の出張撮影を手がける傍ら、2016年札幌に商品撮影専門のスタジオ、「1.0.2studio」をオープンする。
HP:R-4photoGraph (from officeWHINO)
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皆さんこんにちは。フォトグラファーの初瀬です。
第2回目の今回は「ライティング」を考える回です。
題して「太陽光を使って商品撮影~今日からできる7つのこと」

太陽は最も身近で、最も優れた光源です。なおかつ幾ら使ってもタダです(笑)
ならばこれを使わない手はありませんね。では早速ポイントを7つご紹介しましょう。

1 曇りの日を使おう

まず天気です。太陽光のやっかいなところは同じ条件で撮影できることが少ないことです。

雲ひとつない晴天の日は光源が硬く商品撮影には不向きです。

なるべく曇りの日のやわらかい光を使って撮影しましょう。

2 お昼を狙おう

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天気の次は時間です。なるべく太陽が高い位置にある12時から14時頃を狙って、明るく上から光が降り注ぐ時間帯を使いましょう。

ということで今回は曇りの13時30分撮影開始です。

3 大きな窓を使おう

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太陽が大きくきれいな光を出していてくれても光を取り込む窓が小さくては意味がありませんので大きい窓を使いましょう。

今回僕はベランダに出ることができる自宅で一番大きな窓の前にきました。

もしすこし日差しが強いなと感じたらレースのカーテンを引いて光をやわらげてみましょう。

これで準備OK!!窓の前に机とお気に入りのぬいぐるみをセットして早速フォトシューティング!!

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かわいいです。とてもかわいいんですが、ぬいぐるみ独特の触り心地や質感が感じられません。

4 逆光を使おう

まずは逆光です。誰しもが嫌う逆光です。。でも逆光を使います。

なぜなら逆光を使うことで光が当たっているところと当たっていないところに明るさの差ができて被写体に影がでてくるからです。

3次元を2次元で再現する写真にはこの影こそが距離感や質感を再現するために重要なのです。

だまされたと思って撮ってみましょう!!

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やっぱり。。。逆光で撮ると顔が真っ暗になっちゃうんだよ。。。

と思いますよね。そうなんです。

5 「露出補正」を使おう

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逆光撮影はカメラのこの機能を使うことで、顔真っ暗あるあるは解決です。
この+-マークは写真の明るさを変更する機能です。

明るく撮影したい場合は+、暗くしたい場合は-方向に設定します。

コンパクトデジカメにもほとんどの機種で搭載していますし、スマホのカメラにもあります。

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iphoneではピントを合わせる位置にタッチし、
そのまま上下に指を動かすとこの様なお日様マークが出現します。

そのお日様マークを上に動かすと明るくなります。

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これが露出補正という機能です。

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先ほどの写真もここまで明るくできました。

6 レフ板を使おう- A4コピー紙を使います

ここまででも十分ですがお腹や鼻のあたりが周辺に比べて少し暗すぎるのが気になります。

そこで「レフ版」というものを使って全体のコントラスト(暗いところと明るいところの差)をすこし調整します。

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A4のコピー用紙です。これを半分に折って

こんな感じで被写体の前に置きます。

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撮ります

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お腹や鼻の辺りが明るくなって本物に近い色になりました。
これで完成です。

7 カメラを固定しよう

室内でさらに逆光を使う状況とは見た目よりも暗いため、心配されるのが手振れです。

今回の撮影中もこんな感じで手振れをしてしまいました。

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これではライティングに気をつかっても台無しです。

カメラ用の三脚を用いたり、カメラのタイマー機能を用いたり、自分なりにカメラを固定する方法を考えてみましょう。

最後に、アクセサリー素材を使ってぬいぐるみと同様の撮影をしてみましたのでご覧ください。

ビフォー

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アフター

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こちらの方がイメージしやすかったですか?

それではまた次回お会いしましょう!!

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